もし親族が亡くなくなった場合、直面するのが遺品整理の問題です。つらい時期に思い出のある遺品に向き合うのは負担もありますが、いつまでも放置できる問題でもありません。ですが、膨大な量の遺品を前にどうすればいいのか悩んでしまいますね。今回はそんな遺品整理のコツをご紹介いたします。

後悔しない親の遺品整理のコツ

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この記事を読んでわかること

☑遺品整理とは何か?

☑自分で遺品整理をするときの5つのコツ

☑どのような時にどの業者に頼むのか?

☑遺品整理の業者の料金相場

☑安くて優良な業者にお願いするコツ

遺品整理とは

遺品整理とは、亡くなった故人が残した家の中の遺品を整理して片付けることです。

遺品整理は、「必要なものと不要なものを分類する」ことと、「不用品のリサイクル・廃棄処分をする」ことの2つの作業に大別できます。

この記事では、遺品整理を自分で行うときのコツと、業者に頼むときのコツを紹介していきます。

遺品整理を行う時期

まずは気持ちの整理から

遺品整理は故人との思い出を整理することであり、遺族にとってはつらいことでしょう。だからこそまずは気持ちを整理することが大事なのです。

いきなり遺品を整理しようとしても気持ちが沈み、思い出を処分するようで気が進まず整理することができなくなってしまいます。

「整理しないと」と焦るのではなく、まずは気持ちを整理して遺品と向き合えるようにすることが大切です。

賃貸住宅の場合は要注意!

故人が賃貸住宅にお住まいだった場合は、早急な対応が必要となります。遺品整理が長引けば家賃がその分かかってしまうからです。

解約後、退去日までに遺品整理を終わらせられるようにしましょう。

自分で遺品整理する場合のコツ

以下では、自分で遺品整理をする場合、どのように行えばよいか分からないという方も多いと思います。自分で行う場合のコツ5つを以下で紹介していきます。

遺品整理の5つのコツ

コツ1 貴重品の捜索
コツ2 残すものを決める
コツ3 形見分けをする
コツ4 売れるものがないか調べる
コツ5 捨てる物は一気に処分する

コツ1 貴重品の捜索

遺品の仕分けに入る前に貴重品を捜索しておきましょう。見つけ出しておきたい貴重品のリストは次の通りです。

見つけ出したい貴重品
  • 預金、貯金されている銀行等の通帳
  • 印鑑
  • 土地の権利書等、不動産関連の書類
  • 生命保険、損害保険関係の書類
  • 年金手帳、年金関連の書類
  • 有価証券関連の書類、金融資産の書類
  • 指輪や金塊等の貴金属
  • 借入金の関連書類
  • クレジットカード、携帯電話、インターネットのプロバイダー、公共料金関係の契約状況が確認できる書

コツ2 残すものを決める

いよいよ仕分け作業に入ります。

遺品整理の基本は「残すもの」と「捨てるもの」すぐに決められない「保留」に分類することです。まず「残すもの」を決めてしまえば、あとが分けやすくなります。以下のコツを参考に「残すもの」を決めていきましょう。

残すものを決めるときのコツ

故人の意思の確認

エンディングノートや遺言などで遺品について希望がないかをまずは確認しましょう。

遺族間で話し合っておく

遺品整理は遺族間でトラブルに発展しやすいことでもあります。何を残すのかは自分だけで決めずに、遺族間で話し合って進めることが大事です。

思い入れのある本当に必要なものだけ残す

思い入れがあるからまだ使えそうと、あれもこれもと残していると遺品の量がどんどん膨れ上がってしまいます

本当に思い入れの強いものだけを残すようにし、日用品やあれば便利くらいのものは思い切って処分するようにしましょう。

必要書類や財産に関する資料は残しておく

日記・住所録・手紙・仕事に関するものなどは後日必要になることがあります。

また、預金通帳や株券・保険証書など財産に関する資料も必要になるのできちんと整理して保存しておきましょう。

コツ3 形見分けをする

「形見分け」をご存知でしょうか?故人を思い出させる品を周囲の人々に贈る行為のことで、四十九日の法要の際に行われるのが一般的です。

しかし「目上の人には贈ってはいけない」「相続放棄をしているなら形見分けをしてはいけない」などいくつか注意点もあります。

下の記事では、時期や注意点を含め形見分けについて詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

〈参考記事〉形見分けの方法・時期・注意点

コツ4 売れるものがないか調べる

遺品の中には売れるものもたくさんあります。故人の遺品を必要としている方のもとに届けることは、遺品の供養にもなります。

ここでは、買取が可能な遺品と買取可能な業者について紹介します。以下のような遺品は、状態が良ければ高額な買取をしてもらえます。

高額買取される遺品 買取可能な業者
  1. 骨董品
  2. 美術品
  3. 宝石類
  4. 貴金属
  5. ブランド品(服、時計、靴など)
  1. 骨董・古美術専門業者
  2. 宝石専門店
  3. 質屋
  4. ブランド品買取専門サイト
  5. 遺品整理業者

また、上記のような高額な遺品以外にも、一般家庭に多い以下のような遺品も買取してもらうことができます。

意外と買取される遺品 買取可能な業者
  1. 食器類、酒類
  2. 仏壇
  3. 家具、家電
  4. 書籍
  5. おもちゃ
  6. カメラ、レンズ
  7. オーディオ機器や楽器
  8. アイドルなどの公式グッズ
  1. リサイクルショップ
  2. オークションサイト
  3. フリーマーケットアプリ
  4. 本専門買取サイト
  5. 遺品整理業者

※当サイトみんなの遺品整理に掲載された買取事例より紹介しています
 
買取を行ってくれる業者には、リサイクルショップや骨董品屋、質屋などがあります。ネットのオークションサイトや、フリマアプリなどを使うとより高額に売ることができます。

また、遺品整理業者に依頼すると、遺品の整理から不用品の廃棄・遺品の買い取りまでを一括で行ってくれます。
 

〈参考記事〉遺品を買い取ってもらう際のポイント

コツ5 捨てるものは一気に処分する

遺品の整理で「捨てるもの」に分類されたものの廃棄方法を紹介します。

不用品の処理にしてもゴミの日ごとの廃棄や粗大ゴミの手配・近所への迷惑などを考えると、短期間で一気に処分したいものです。

また不用品には重くてかさばるものも多いので業者に依頼して一括処分してもらうこともおすすめです。

ごみの種類 依頼可能な業者・自治体
可燃、不燃ゴミ、資源ごみ 市区町村、遺品整理業者
粗大ごみ 市区町村(廃棄物処理場)、廃棄物処理業者、遺品整理業者など
家電 電気屋さん、廃棄物処理業者、遺品整理業者など

詳しい処分方法については以下の記事をご覧ください。

不用品処分でお困りの方へ!家財別の廃棄方法と捨て方ガイド

どんなときに業者に頼むのか

一方、遺品整理を自分で終らせることができないという方は、業者に頼むのも一つの手段です。

どのような場合に業者に依頼することが多いのでしょうか。遺品整理を業者に頼むケースを5つほどご紹介します。

・整理する遺品が多く、まず何をすればよいのか分からない

・故人の家が遠方にあり、遺品整理を行うために通うことが難しい

・忙しくて遺品を整理する時間が取れない

・遺品が多く整理に時間がかかる一方、賃貸住宅のため早く終わらせたい

・自分で遺品整理を始めたが、体力的にも精神的にも疲れてしまった

業者の種類と作業比較

遺品整理を行ってくれる業者は、遺品整理業者だけではありません。ここでは、2つの遺品整理を行う業者の種類とその作業を紹介します。

【比較】遺品整理業者と不用品回収業者

  遺品整理業者 不用品回収業者
作業目的 遺品の整理 不用品の回収
特徴

「作業対象=遺品」と認識

→物の扱いが丁寧

「作業対象=処分品」と認識

→物の扱いが雑になることも

不用品の回収と処分
必要品と不用品の分別 ×
貴重品の捜索 ×
遺品の買取 ×
遺品の供養・お焚き上げ ×
無料の簡易清掃 ×
ハウスクリーニング ×
消臭作業 ×
家屋の解体 ×
車・バイクの買取処分 ×
リフォーム ×
不動産仲介・買取 ×
相続の相談 ×

※不動産仲介・買取や相続の相談は、提携している専門会社を紹介するという形をとっている場合もあります。

〈参考記事〉遺品整理業者と不用品回収業者の違い

遺品整理業者は、家のものを遺品として大事に扱ってくれる上に、分類から処分までを一括で行うことができます。そのため、遺品整理に手が付けられなくて困っている方は遺品整理業者に頼むことをおすすめします。

遺品整理業者の料金相場

多くの業者は、家の間取り別に料金相場を決めています。みんなの遺品整理に掲載している業者の料金相場を紹介します。

【間取り別】遺品整理業者 料金

遺品整理の料金体系は業者によって異なります。パック料金を設定している業者、部屋の広さや荷物量で料金を設定している業者など様々です。

一例として間取り別の料金相場をご紹介します。

間取り 料金相場 作業人数 作業時間
1R・1K 30,000円~80,000円 1~2名 1~3時間
1DK 50,000円~120,000円 2~3名 2~4時間
1LDK 70,000円~200,000円 2~4名 2~6時間
2DK 90,000円~250,000円 2~5名 2~6時間
2LDK 120,000円~300,000円 3~6名 3~8時間
3DK 150,000円~400,000円 3~7名 4~10時間
3LDK 170,000円~500,000円 4~8名 5~12時間
4LDK以上 220,000円~600,000円 4~10名 6~15時間

※上記金額は作業費を含む人件費・車両費・回収運搬費・廃棄物処分費をあわせた概算費用となります。

※ゴミ屋敷清掃や特殊清掃が必要な現場の場合、料金が大きく変わります。

料金は ものの量が決め手

遺品整理の料金相場は家の大きさで決まっていますが、実際の料金は遺品整理を行うものの量をはじめ、以下のような基準で変動します。

料金が変わる基準

・整理するものの量

・処分するもの、特に家電の数

・ものの搬出経路(階段の有無・駐車場所と家の距離)

・大型の家具の有無やその数

整理・処分するものが多い場合や、搬出が難しく人手がかかる場合は料金も高くなります。また、家電の処分が必要な場合、他の不用品よりも処分に費用がかかります。

遺品整理業者 安く依頼するコツ

遺品整理を業者に頼むと、短い期間で遺品を整理し、貴重品も捜索してくれます。一方で、自分で行うよりもお金がかかってしまいます。
ここでは、遺品整理を業者に安く依頼をする方法を3つ紹介します。

安く依頼するときのコツ

①不用品の買取ができる遺品整理業者を選ぶ

不用品の中に価値のある遺品がある場合は、業者が買取をしてくれる場合があります。その場合、買取になった遺品の値段は遺品整理の料金から引かれます。

見積もりを依頼するときに買取を受け付けてくれるかどうかを聞いてみるなどして、買取ができる遺品整理業者を選ぶと遺品整理の料金が安くなる場合があります。

【事例】遺品整理 買取で3万円の値引き(大阪府)

【地域】 大阪府大東市
【間取】 3DK 
【料金】 119,000円(基本費用150,000円)
【買取金額】 31,000円
ご依頼者様からは、「依頼は今回が初めてで、見積もりの際に1から納得がいくまで丁寧に説明をしてくれた。親身になって話を聞いてくれて有難かった」と満足していただくことができました。遺品の買取も行っていることをお伝えすると喜んでくださいました。
※ この事例は当サイト掲載「マレリーク」の事例です

②自分でできる範囲で整理をしておく

遺品整理の値段は、整理するものや処分するものの量で決まります。ご自身のできる範囲で遺品を整理しておけば、その分料金も安くなります。

③数社に相見積もりをとる

3社を目安に相見積もりをとると、業者間で料金とサービスの比較をすることができます。また、安すぎたり、高すぎる場合は注意が必要です。見積書の内訳を必ず確認するようにしましょう。

また追加料金の有無・キャンセルについても慎重に確認しましょう。またみんなの遺品整理に掲載されているすべての業者は訪問見積もりが無料です。

ただし悪徳業者には注意

数多く存在している遺品整理業者の中には高額な料金を請求したり、遺品を盗難したりするなどの悪徳行為を行う業者もいます。また、業者ごとに料金やサービスにバラつきがあるので注意が必要です。

業者を選ぶ際は遺品整理に関する資格の有無や料金の明確性・遺品に対しての配慮・スタッフの対応が親身であるかなどを確認しながら複数の業者に見積もりをお願いし選びましょう。

〈参考記事〉良い業者を選ぶ方法とは?

見積書で見極めるコツ

悪徳業者を見極めるために、遺品整理の見積もりを取った場合、見積書を確認するようにしましょう。必ず確認すべきことは以下の2つです。

①費用の内訳

どのような作業にいくらかかるのかがきちんと明記されているのかを確認しましょう。料金が作業ごとに分かれず、一括で記入されてしまう場合は適正料金でない場合があります。

②作業の内容

遺品整理の業務にどのような作業が含まれるのかは業者によって異なります。何がサービスの中に入っていて、追加料金がかかるのはどの作業なのかを確認しましょう。

優良な遺品整理業者を見極めるコツ

遺品整理業者は多く存在しますが、どのような基準で優良な業者を選べばよいでしょうか。優良な業者を見極めるコツを3つ紹介します。

①実績や口コミが掲載されている

実際に遺品整理を行った実績や、お客様からの口コミが掲載されているかどうかは選ぶ時の一つの基準になります。実績が多く、お客様からの信頼もある業者には安心して依頼することができますよね。

②一般廃棄収集運搬許可を有している

廃棄物は許可がないと運搬をすることができません。許可のない業者は不用品を廃棄場に運搬できず、他の業者に委託することになります。

もし許可を受けていない業者が不法投棄をしてしまった場合、遺品整理を依頼したお客様も不法投棄の責任を負うことになります。

不法投棄の責任を負ってしまうことがないように、許可の有無はきちんと確認しましょう。

③訪問見積もりに対応する

電話では遺品の量などを正確に伝えることが難しいため、訪問してもらい実際に見た上で見積もりを取ってもらうことが大切です。

訪問見積もりに応じない場合は、値段が見積もりと異なる場合もあるため、注意しましょう。

安くて評判の良い遺品整理業者を探すコツ

遺品整理を業者に依頼する際に何よりも重要なのは、「しっかりとした安心できる業者に依頼すること」です。大切な人の遺品を整理するのですから、いい加減な業者、ましては悪徳業者には依頼したくないものです。

また料金を安くしたい・出費を抑えたいというご要望もあるでしょう。私たちみんなの遺品整理は「安心×低価格×高品質」なサービスを多くのユーザー様に届けたいと考え、以下のサービスを提供しています。

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遺品整理業者の審査基準について

また当サイトみんなの遺品整理は、遺品整理士認定協会と提携しており、遺品整理士が在籍する業者のみをご紹介しています。またご紹介する業者はすべて厳しい加盟審査をおこなっております。

全国10,000社以上いるといわれている業者の中から、

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・過去にクレームや追加料金がないか

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などの項目で審査し、厳選して掲載しています。600社以上の業者から料金、口コミ、スタッフ、サービス内容、作業事例、実際の支払い費用で比較できま

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終わりに

遺品整理は精神的な負担だけでなく作業自体でもかなりの負担がかかります。

一人で抱え込まずに家族や親族またはプロの手を借り、少しでも負担を少なくして遺品整理を進めるのが負担を減らす一番のコツです。

【監修者:一般社団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証一部上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

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