家族や親族が亡くなった後には、遺品整理をおこなわなければなりません。そんなときは、前もって遺品整理のやり方や流れを理解しておくスムーズに進めることができます。遺品整理の仕方と手順について詳しく説明いたします。

自分でおこなう遺品整理の仕方と手順

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準備するもの

まずは服装の準備から

・軍手

・汚れてもよい服

・マスク

・スリッパやクロックス(履いておくと、思わぬ怪我を防げます。)
・厚手の靴下

処分品の分別のために準備するもの

ゴミ袋

自治体指定のものがあれば選びます。大きすぎるとゴミを入れたときに運搬しにくいので、45〜70リットル程度がよいでしょう。

・ダンボール

ダンボールも大きすぎると重くなり、運ぶのが難しくなってしまいます。120サイズを多めに、大きい物用に160サイズもいくつか用意しておくと便利です。

・ガムテープ

布でもクラフトタイプでもどちらのテープでも構いません。

・ハサミやカッターナイフ

切れ味のよいものを人数分用意しておくとよいでしょう。

・油性マジックペン

ダンボールに何を入れたか分からなくならないように、入れた物の名前を書いておきます。

手順①:スケジュールを決める

遺品整理を行う時に最も大事にしたいことは、スケジュールを立てることです。ノープランで開始してしまうとダラダラと長引く可能性があるため、結果的に片付けを中途半端に放置してしまう恐れがあります。

そこでまず決めることは「いつまでに終わらせるか」という終了予定日の設定です。遺品の量や片付けに携わる人数によってかかる時間が変わりますので、無理のない作業期間を設けます。

次に「この日は居間の片付けを完了する」といった具体的な内容を決めます。その日の目標があるのとないのでは作業スピードに大きな違いが出ますので、計画は終了予定日から逆算して立ててみましょう。

ここまで詳細な計画を立てると後の作業が楽になってきますのでおすすめです。

手順②:遺品を分類する

作業に入る時は、まず遺品を分類することから始めましょう。

ステップ①「残しておくもの」と「捨てるもの」を大まかに分けます。

ステップ② 次に「残しておくもの」の中から、「貴重品や思い出の品」を別に分けておきます。

ステップ③ 「捨てるもの」に分類したものは、「再利用できるもの」「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」とさらに分けていきます。自治体によって廃棄方法が異なることがあるため、分別に悩んだら廃棄する地域の自治体に確認しておきましょう。

手順③:分類したものの処分方法を決める

燃えるゴミや燃えないゴミの処分方法は、自治体で決められた集積所へ持ち込むことになります。

リサイクル可能なものは、業者に買い取りや無料での引き取りを依頼します。まだ十分に使えるものなら、ネットオークションやフリマアプリなどでの販売や寄付をするのもよいでしょう。

一方、ゴミが大量にある場合や再利用できるものの処分は業者による引取りが可能です。

リサイクルショップ

自宅まで出張買取を依頼することができ、中には高値買取をしてもらえるものもあります。

不用品買取業者

ゴミが多くて持ち込みが難しい時や、自治体の回収日までが長い時に便利です。

遺品整理業者

ゴミの処分だけでなく、買取を行っている業者もあるため遺品の分類に悩む方におすすめ。

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このように処分する量が多ければ多いほど、業者の力も借りるとよりスピーディに処分することができるでしょう。

手順④:資産価値があるものの処分方法について

故人が所有していた貴重品などの資産価値があるものは、処分に困ってしまうこともあるかもしれません。

まず、写真やアルバムについて残しておきたいものは、PCに取り込んでデータ化しておくと場所を取らないのでおすすめです。

また、宝石や着物といった高価なもの、故人の趣味の品など簡単に捨てられないものは買取や形見分けをすると良いでしょう。特に個人の身に着けていたアクセサリーや着物は親族に配ることが一般的です。

遺品整理業者に依頼するのも選択肢

遺品が多く、分類するのも大変な場合には、遺品整理業者に依頼するとよいでしょう。不用品の処分だけでなく、遺品の買い取りに対応した業者も多いため、遺品整理を一度に終わらせることができます。

良い業者を選ぶポイント

遺品整理を行う際、負担軽減のために遺品整理業者を利用するのもおすすめです。費用は多少かかりますが、短時間で完了できるというメリットがあります。しかし、業者の中には悪徳業者も存在するため、業者選びは慎重に行いましょう。良い業者を見分けるポイントは次のとおりです。

・遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍している

・接客や対応が丁寧

・訪問見積もりに応じてくれる

  • 見積もり書の記載が詳細で明確

・料金相場が妥当

遺品整理を扱う業者はたくさんあります。料金相場を比較するためにも複数の業者に相見積もりを取るようにしましょう。

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計画的な整理を心がけよう

必要な物を準備し、実現できそうなスケジュールを立てた上で計画的に遺品を整理していきましょう。自分で整理してみて大変そうな場合には、業者への依頼も視野に入れてみてくださいね。