遺品が多い場合や故人が賃貸物件に住んでいた場合、遺品整理業者に整理を依頼するケースが増えています。この際、誰の資産で費用を負担するかはときに重大な選択です。というのも、遺品整理をした段階で相続放棄ができなくなったり、勝手に遺品を売却してトラブルに巻き込まれたりする可能性があるからです。この記事では、誰が遺品整理費用を負担するのか、また費用を安くするコツをご紹介していきます。

遺品整理業者に支払う費用は誰が負担する?

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【動画で解説!】遺品整理業者に支払う費用は誰が負担する? まとめ

遺品整理の費用は相続人が支払う

品整理業者への費用支払いは、亡くなった方の財産から支払うのではなく、相続人が支払うことが基本です。故人の財産から支払いを行うと、財産放棄ができなくなることがあるからです。

遺品整理をしている段階では、相続財産がどれだけあるか確定していません。また財産の方が多いのか負債の方が多いのかについても、わからない場合が多いでしょう。

相続放棄ができなくなるケース

1.故人の財産から支払いの手続きをした場合

この行為をすると、相続を承認したものとされることがあります。前述の通り、遺品整理の費用については相続人が支払うようにしましょう。

2.遺品整理で遺品を売却した場合

また遺品整理の費用を遺族が支払ったとしても、注意が必要です。ゴミなどの価値がないものだけの処分ならば影響はありませんが、貴金属などを勝手に売却してしまうと相続放棄ができなくなることがあります。

隠された借金があるなど、故人の状況によっては明らかに相続放棄をした方が良い場合もあります。

いずれにせよ遺品整理業者の費用は相続人が負担するものですから、できるだけ支出を減らしたいと思うのは当然のことといえるでしょう。賃貸物件の退去日が迫っているからといって焦るのではなく、故人のプラス・マイナスの財産についてまずは正確に把握することが重要です。

費用を安くするコツ

遺品整理にかかる費用を安くするコツをいくつかご紹介します。

① 作業項目を細かくチェックする

業者によっては「遺品整理作業一式」との包括的な記載だけのところもあります。より具体的な作業内容を記載してもらい、不要な作業項目を削ることで費用を軽減できます。

ただし必要な項目まで削っては本末転倒ですから、業者からよく説明を受けるようにしましょう。

② 遺品を買い取りに出す

貴金属、着物、骨董品、家具など遺品の中には買取可能なものもあるでしょう。買取りに応じてくれる業者の場合にはは、遺品の査定額を遺品整理料金から差し引いてくれるので費用軽減に繋がるのです

また買取可能な物品はごみとなりませんので、ゴミ処理費用の節約にもつながります。

しかし、買取に関しては遺品整理業者に買い取ってもらうことが最も良い方法とは限りません。買取専門業者に持ち込んで査定してもらった方が高い値段が付く場合もあります。したがってどこで買い取ってもらうのか慎重な判断が必要です。

〈参考記事〉遺品を高く売る方法や売れるもの

③ できる範囲の整理は自力でしておく

遺品整理の料金は、物の量によっても左右されます。したがって、回収量が少ないほど費用も安くできるのです。

そこであらかじめ、できる範囲の片付けや処分はしておくと費用の節約になります。ただし無理は禁物ですので、体力的・時間的に難しそうな場合にはそのままにして業者に任せましょう。

④ 相見積もりをとる

3社を目安して業者から訪問見積りをとることも大切です。また見積書の内容について詳しく説明を受け、納得いくまで質問するようにしましょう。

買取品がある場合にも事前に買取専門店や遺品整理業者に見積を依頼しておくと買取額も比較できるのでスムーズです買取専門店の価格よりも高い買取額ならば遺品整理業者に買い取ってもらい、安ければ後日買取専門店に持ち込むと、費用も安くすみますし効率的です。

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遺品整理を業者に依頼する際に何よりも重要なのは、「しっかりとした安心できる業者に依頼すること」です。大切な人の遺品を整理するのですから、いい加減な業者、ましては悪徳業者には依頼したくないものです。

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【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

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【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

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