孤独死は発見までにどの程度の時間を要するのでしょうか。少子高齢化などに起因して、社会的に大きな問題になっている孤独死。発見が遅れると様々な弊害が起きます。

悲惨な光景に発見者がトラウマになってしまうケースも。早期に見つける対策方法についても触れているので、参考にしてください。

孤独死の発見日数は?発見が遅れる弊害や対策方法まとめ

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孤独死の発見日数は?

孤独死が発見されるまでは平均で17日と言われています。もちろんケースごとに発見日数は異なり、3日以内に見つかることもある一方で30日以上を要することも。

中には、90日以上経過してから発見される事例もあるようです。孤独死は男性に多く8割以上の割合を占めますが、発見日数に関して男女差はありません。

主な発見理由は下記の表に挙げられるものが多いようです。

主な発見理由

・連絡が取れなくなって部屋に訪れた

・異臭や害虫など居室の異変に異変が起きた

・家賃が支払われない

・郵便物が異常に溜まっている

一般社団法人日本少額短期保険協会 孤独死対策委員会「第6回 孤独死現状レポート」より(2021年6月)

発見が遅れる弊害

・死臭

・害虫

・家屋へのダメージ

孤独死の発見が遅れると遺体の状態が悪化し、近隣にも悪影響を及ぼします。起こる弊害について具体的に解説します。

死臭

孤独死が起こると遺体が腐敗し、死臭と呼ばれる腐敗臭が発生します。嗅ぐに堪えないほどの強烈な臭いで次第に屋外にも漏れ出します。

臭いも付きやすく、近隣住宅に被害が及ぶケースも。発生までの時間は室内環境によって大きく異なりますが、高温多湿の夏場などは特に危険です。

短時間で遺体が腐敗するため、死臭発生までの時間も早くなります。

死臭についてさらに詳しく見る

害虫

遺体が腐敗すると、ハエやウジ虫、ゴキブリといった害虫が大量発生します。害虫が遺体に卵を産み付けてさらに数が増えるという悪循環が誕生。

部屋の原状復帰が困難になるでしょう。大量発生した害虫が近隣の住宅に侵入して、ご近所トラブルに発展することもあります。

孤独死現場にいる虫について詳しく見る

ゴキブリなど害虫がもたらす弊害はこちら

家屋へのダメージ

遺体が放置されている期間が長いと死臭や体液が床や壁に染み込み、家屋へ大きなダメージを与えます。中には、リフォームが必要になるケースも。

集合住宅の場合は体液が床に染み込み、下階の天井にまで被害を与えることもあります。

発見を遅らせないためには?

・支援サービスの活用

・家族や近隣とのコミュニケーション

・施設への入居

孤独死の発見を遅らせないためには、生前から対策を取っておくことが大切。上記をはじめとした対策が有効でしょう。

発見を遅らせないためには、普段から外部と交流を持ち、一人暮らしだけで完結させない環境作りが重要。孤独死事態を防ぐことにも繋がります。

下記の記事でさらに詳しく解説しているので、参考にしてください。

孤独死対策について詳しく見る

孤独死とトラウマ

孤独死~発見まで日数が経ち、腐敗した遺体は生前の面影を無くして悲惨な姿になっていることがほとんど。

何かのきっかけで部屋を訪れ、孤独死をした方の遺体を目撃してトラウマになるケースも少なくありません。

発見時の記憶が脳裏に焼き付いたり、死臭がいつまでも鼻に残ったりして不眠などの症状が出る場合も。下記のような方は第一発見者になりやすい傾向にあります。

孤独死の第一発見者になりやすい人

・管理人や大家さん

・親族

・福祉サービスの従事者

・友人

・近隣住民

・警察

発見された後の流れ

1.現場検証

2.身元確認

3.遺体の引き取り

4.死亡届の提出

5.火葬・葬式

6.遺品整理・特殊清掃

孤独死が発見されたら、初動の対応は警察に任せることになります。その後親族に遺体が引き渡されますが、どのような流れで進んでいくのでしょうか。

1.現場検証

警察が現場に到着後、事件性があるかを確認するために現場検証が行われます。貴重品など一度回収されますが、事件性なしと断定された後に返却されます。

現場検証は数日で終わる場合がほとんどですが、ケースにより延びることも。現場検証が終了するまでは基本的に親族や家主であっても立ち入りはNGです。

2.身元確認

第一発見者が親族である場合などは身元もスムーズに判明しますが、身元不明のケースも一定数あります。

具体的には遺体の損傷が大きかったり、身分証などの所持品が著しく少なかったりする場合です。身元不明の場合は身元確認後、遺族を捜索して断定。

遺体の引き取り先を見つけます。

3.遺体の引き取り

遺体の引き取り先が見つかった場合は警察の指定場所で引き渡しが行われます。引き取り時には下記に記載の物と遺体を運ぶ専用車両が必要です。

現場検証時に回収された貴重品と死体検案書も渡されるので受け取ります。死体検案書は火葬や死亡届の提出時に必要になるため、大切に保管します。

遺体の引き取り時に必要な物

・引き取る方の身分証

・孤独死した方の身分証

・印鑑

4.死亡届提出

死体検案書が手元に来たら死亡届を出します。死亡届は、亡くなったことを知ってから7日以内に所定の役所に提出する必要があります。

遺体の引き取り時に貰える死体検案書の提示が必須なので、必ず持参します。

5.火葬・葬式

先述の通り、孤独死した方の遺体は腐敗しているケースが大半。衛生的な観点から、孤独死現場付近で火葬をすることが多いです。

火葬前に遺体を搬送する場合は霊柩車を使いますが、安くない費用が掛かります。葬式の段取りや流れは一般的なものと変わりません。

6.遺品整理・特殊清掃

孤独死した方の部屋を原状復帰するためには、遺品整理や特殊清掃が必要になります。特に賃貸物件に居住していた方が亡くなった場合は早期に対応しましょう。

また、孤独死が起きた現場では基本的に特殊清掃は必須。遺体の体液や死臭で家屋にダメージがあったり、害虫が発生していたりするためです。

プロの業者でないと対応は難しいため、特殊清掃業者へ依頼するのがおすすめです。

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まとめ

孤独死の発見には日数が掛かることも多く、放置期間が長いほど様々な弊害を及ぼします。

発見を遅らせないためには、一人だけの生活で完結させずに周囲との関わりを作ることが重要。

手遅れになる前に適切な対策を取りましょう。また、万が一孤独死が起きてしまった場合は、然るべき対応を取る必要があります。

特に現状復帰に関して、特殊清掃業者への依頼は必須です。

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【監修者:一般社団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

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