「汚部屋の掃除代行は断られることもある?」
「サービスの内容や料金は?」
「プロに任せても恥ずかしくない?」
そう思っていませんか?汚部屋について、「いつかは片付けなければ…」
と思いながらも仕事や家事に追われてタイミングを失ってしまった人も多いでしょう。
そして、いざ「汚部屋の掃除代行を頼みたい!」と思っても、本当に引き受けてもらえるのか不安になって一歩を踏み出せない人もいるはずです。
結論からお伝えすると、汚部屋の掃除代行は基本的に引き受けてもらえます。
ただ、汚部屋と言っても個人で汚れ具合の認識が異なる場合が多く、実際に引き受けてもらえるかどうかは業者に現場を見てもらってから判断されることになります。
そして、汚部屋の程度によって依頼できる業者も異なります。
汚部屋とは言え通常の掃除の範囲内で対応できる場合は、家事代行やハウスクリーニングに依頼することができます。
一方ゴミの量が多すぎたり、悪臭や危険物などがある可能性が高いなど、家事代行やハウスクリーニングでは対応できない状態の場合は、不用品回収業者やゴミ屋敷専門業者に依頼するとよいでしょう。
汚部屋の掃除代行をどの業者に依頼するかは、業者の特徴や料金、信頼できる業者を選ぶポイントをしっかり理解して進めていくことが大切です。
そこでこの記事では、
◎汚部屋の掃除代行を依頼できる基準
◎汚部屋の掃除代行のサービス内容、料金
◎汚部屋の掃除代行をプロに依頼するメリット
◎汚部屋の掃除代行をプロに依頼するデメリット
◎汚部屋の掃除代行がおすすめな人
◎汚部屋の掃除代行を依頼する業者の選び方
について解説していきます。
この記事を最後までお読みになれば、自分が汚部屋の掃除代行を依頼できるかどうか、依頼するとすればどんな業者に依頼すべきかを知り、実際に汚部屋の掃除代行を依頼する業者を選ぶことができるでしょう。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
- 1.汚部屋の掃除代行を依頼できる基準
- 2.汚部屋の掃除代行を依頼できる業者は4つ
- 3.汚部屋の掃除代行をプロに依頼するメリット3つ
- 4.汚部屋の掃除代行をプロに依頼するデメリット2つ
- 5.汚部屋の掃除代行がおすすめな人
- 6.汚部屋の掃除代行を依頼する業者の選び方
- 7.まとめ
1.汚部屋の掃除代行を依頼できる基準
汚部屋の掃除代行を検討している人の中には、「こんなに汚い部屋でも掃除代行を依頼できる?」と不安に感じている人も多いでしょう。
結論からお伝えすると、基本的に汚部屋の掃除代行が断られることはほとんどありませんが、実際に依頼できるかどうかは汚部屋の程度によります。
そして、もう一つ、汚部屋の掃除代行を引き受けてくれるかどうかのポイントとしては、依頼する業者の種類にもよるということです。
汚部屋の掃除代行を依頼するには、家事代行、ハウスクリーニング、不用品回収業者、ゴミ屋敷専門業者の4つの業者から選ぶことになります。
家事代行やハウスクリーニングは、通常の掃除または少し汚れが蓄積している程度の場合に引き受けてくれます。
ですが、異臭がひどかったり、散乱している物が多すぎる場合は断られる可能性が高いのです。
【家事代行・ハウスクリーニングの引受け基準】
掃除代行を依頼できるケース |
掃除代行が断られる可能性が高いケース |
・通常の掃除で対応できる |
・ゴミや衣類、物で床が覆われている ・油やカビ、ペットの糞尿などの極度にひどい汚れや悪臭が充満している ・危険物や害虫がいる可能性がある |
この表からも分かるように家事代行・ハウスクリーニングで掃除代行を依頼できるケースは、汚部屋であっても通常の掃除で対応できる場合です。
そして掃除代行が断られる可能性が高いケースは、
◎ゴミや衣類、物で床が覆われている
◎油やカビ、ペットの糞尿などの極度にひどい汚れや悪臭が充満している
◎危険物や害虫がいる可能性がある
というケースになります。
ただ、これは一般的なお話なので、実際に可能かどうかは現場を見て業者側が判断することになります。
自分の部屋が掃除代行を依頼できるかどうかは、実際に業者に見積もりを依頼して現場を見てもらいましょう。
先ほどもお話したように、テレビ番組で取り上げられるような足の踏み場もない
「ゴミ屋敷」レベルの家や、長年住んでいない家で猛獣や危険物がある可能性が高いケースは断られる場合もあります。
もし家事代行やハウスクリーニングで掃除代行を断られたら、通常の掃除代行業者ではなくゴミ屋敷専門業者を探して、依頼できるかどうか確認するようにしましょう。
2.汚部屋の掃除代行を依頼できる業者は4つ
「自分の部屋は掃除代行を依頼できそうだ」と安心した人も多いでしょうか。
そこで次に気になるのが、どの業者に掃除代行を依頼すればいいのかということですよね。
先ほどもお話しましたが、汚部屋の掃除代行を依頼する場合、厳密には「掃除代行」という業者はなく、次の4つから依頼したい内容に合った業者を選ぶことになります。
①家事代行
②ハウスクリーニング
③不用品回収業者
④ゴミ屋敷専門業者
「掃除だけを依頼したい」という場合は家事代行やハウスクリーニングに依頼することになりますが、ゴミ処分も依頼したければ不用品回収業者への依頼も検討する必要があります。
また、部屋中がいつのものか分からない大量のゴミで埋め尽くされているなど、明らかに①〜③の業者では対応できそうにない場合は、最初からゴミ屋敷専門業者に依頼することがおすすめです。
それぞれの特徴やサービス内容、料金などについてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.家事代行
料金相場 |
7,000円〜14,000円程度(3時間の場合) |
サービス内容 |
日常の範囲内の家事の代行(依頼者の自宅にある掃除用具で対応) |
おすすめな人 |
最近忙しくて掃除ができていない/気力があれば自分でも掃除できるレベル |
家事代行業者は、日常で発生する一般的な家事を代行してくれる業者です。
具体的な業務内容としては、掃除、買い物、料理、洗濯などで、掃除に使う洗剤や用具は、基本的に依頼者の自宅にあるものを使います。
「一般的な家事の代行」と謳っているだけあって、家事代行業者に掃除代行を依頼できるのは日常的な掃除で対応できる場合です。
具体的な例としては次のようなケースになります。
・物が出しっぱなしになっている ・テーブルの上の食器を片付けていない ・食器を洗っていない ・洗濯物が放置されている |
家事代行に依頼できる状態は、人によっては「汚部屋というほどではない」と感じるケースもあるかもしれません。
2-2.ハウスクリーニング
料金相場 |
20,000円〜40,000円程度(1DKの場合) |
サービス内容 |
水垢、頑固な油汚れなどもピカピカに(特殊な清掃用具で対応) |
おすすめな人 |
数ヶ月放置している場所がある/かなり汚れが蓄積している |
ハウスクリーニングは家事代行よりも、さらに掃除に特化した業者です。
家事代行より料金は高くなりますが、その分特殊な洗剤や用具を使って、隅々までピカピカにしてくれます。
例えば風呂やトイレ、シンクなどの水回りの掃除、ガスコンロの掃除、フローリングの掃除、窓拭きなどはハウスクリーニングの得意分野です。
ハウスクリーニングに掃除代行を依頼する場合は、長期間の汚れが蓄積しているケースがおすすめです。
2-3.不用品回収業者
料金相場 |
5,000円〜8,000円程度(テーブル)、8,000円〜10,000円程度(ベッド)など |
サービス内容 |
不用品の回収のみ(一部、掃除も対応する業者もあり) |
おすすめな人 |
掃除は自分でするので不用品の回収だけ頼みたい |
不用品回収業者は、基本的に不用品の回収のみを行います。
そのため、掃除は自分でやるけれど、大きな家具や燃えないゴミなどを引き取って欲しい場合に利用します。
不用品はもちろん自分で処分することもできますが、量が多かったり、家電や不燃ゴミなど処分ルールが複雑なものがあると手間がかかりますよね。
不用品回収業者に依頼すれば、ゴミの回収が一度で済むのでとても楽です。
2-3.ゴミ屋敷専門業者
料金相場 |
50,000円〜140,000円程度(6畳の場合) |
サービス内容 |
ハウスクリーニング、貴重品の買取、不用品の分別・回収、除菌・消臭 |
おすすめな人 |
足の踏み場がないほど部屋中がゴミで散乱している/悪臭がする |
テレビ番組で取り上げられるような、足の踏み場もないほど大量のゴミで覆われているのほど放置された汚部屋の場合は、ゴミ屋敷専門業者に依頼しましょう。
数年掃除をしていない、ゴミを捨てていないというケースや、居住者が高齢で認知症を患っていたりする場合に多いケースです。
ゴミが大量だったり悪臭がする状況だと、通常の掃除では対応できません。危険物や猛獣、害虫などが潜んでいる場合もありますので、専門的な対応が必要になります。
ゴミ屋敷専門業者の具体的な仕事内容は、部屋のクリーニングやゴミと不用品の分別・回収、脱臭・除菌などです。
汚部屋でも、引っ越してきた当初のような綺麗な状態まで戻してくれます。
そして、掃除だけでなく不用品回収も行ってくれます。料金は高いですが、汚部屋が一気に片付き効率的です。
3.汚部屋の掃除代行をプロに依頼するメリット3つ
汚部屋の掃除代行をプロに依頼するメリットをお伝えします。メリットは次の3つです。
汚部屋の掃除代行を依頼するメリット |
早く終わる |
体力的な負担を軽減できる |
掃除の完成度が高い |
この表からもお分かりのように、汚部屋の掃除代行をプロに依頼することで、時間や体力の負担を減らし、満足度の高いサービスを受け取れます。
それぞれについてもう少し詳しくお話していきましょう。
3-1.早く終わる
汚部屋の掃除代行をプロに依頼するメリットの1つ目は、汚部屋の掃除が早く終わるという点です。
自分で汚部屋の掃除をした場合、分別から処分まで、数日〜数週間かかることも珍しくありません。
まとまった休みは取れればいいですが、仕事が休みの時にしか掃除ができない場合、さらに長引いてしまうこともあるでしょう。
一方、業者に依頼すれば大抵の場合、数時間〜1日で掃除が終わります。
たった1日でずっと負担に感じていた汚部屋が綺麗になるのは、大きなメリットですね。
3-2.体力的な負担を軽減できる
汚部屋の掃除代行を依頼すると、体力的な負担を軽減できることもメリットです。
汚部屋の掃除は、物を寄せたり、掃き掃除や拭き掃除、ゴミの分別、処分など多くの作業が発生します。
そのため、通常の掃除よりも体力を消耗することが多く、肉体的にも精神的にも余裕がある時に行うのが望ましいのです。
ですが、業者に依頼すればすべてを任せられるので、汚部屋の掃除であなたの体力が奪われることはありません。
掃除範囲が広い時や汚れの程度がひどい場合は、プロに依頼する方がおすすめです。
3-3.掃除の完成度が高い
一度でも業者に掃除を頼んだことがある人ならお分かりかと思いますが、業者の掃除は完成度が高く、痒いところにも手が届くような素晴らしい仕事をしてくれます。
汚部屋の掃除を自分で行うと、ただ物をよせてゴミを捨てるだけで精一杯かもしれません。
ですが業者なら、ドアノブの埃やタンスの後ろの埃、水道の蛇口の水垢など、細かいところも掃除してくれるので満足度が違います。
4.汚部屋の掃除代行をプロに依頼するデメリット2つ
次に、汚部屋の掃除代行をプロに依頼するデメリットをお伝えします。デメリットは次の2つです。
汚部屋の掃除代行を依頼するデメリット |
費用が高い場合がある |
汚すぎると恥ずかしい思いをする場合も |
この表からも分かるように、汚部屋の掃除代行をプロに依頼することで費用がかかります。
さらに、あまりにも汚部屋の程度がひどすぎると恥ずかしさを感じてしまうこともあるでしょう。
それぞれについて、詳しく説明していきますね。
4-1.費用が高い場合がある
汚部屋の掃除代行を業者に依頼する場合、当たり前ですが費用がかかります。
費用の相場については前にもお話しましたが、家事代行で7,000円程度〜、ゴミ屋敷専門業者になると6畳でも140,000円ほどかかるケースもあります。
一方、汚部屋の掃除を自分でやれば費用はゴミ袋や処分費用などの必要経費しかかかりません。
掃除代行の場合は一気に費用がかかるので、デメリットに感じる人も多いでしょう。
ただ、先ほどもお話したように、掃除代行は費用はかかりますがその分メリットも大きいです。
依頼するかどうか迷った時には、費用だけではなく総合して判断することが大切です。
4-2.汚すぎると恥ずかしい思いをする場合も
汚部屋の掃除代行を依頼した場合、当たり前ですが業者のスタッフが自宅にあがることになりますよね。
そこでデメリットになるのが、「汚すぎて恥ずかしい」という精神的な負担です。
「汚部屋になってから誰も家に呼んでいない」という人は、精神的な負担に要注意です。
軽度の汚部屋だったり、友人を招いたことがある場合はそれほど気にならないかもしれません。
ただ、汚部屋になってから一度も人を呼んでいない場合は、恥ずかしさによる精神的負担が大きくなってしまう可能性があるでしょう。
5.汚部屋の掃除代行がおすすめな人
先ほど説明した汚部屋の掃除代行を依頼するメリットとデメリットのお話を踏まえて、汚部屋の掃除代行がおすすめな人について説明していきましょう。
汚部屋の掃除代行がおすすめな人は、次の3パターンです。
①忙しくて片付ける時間がない
②どこから手をつけていいか分からないほど汚い状態
③自分で片付ける気力がない
それぞれについて、もう少し詳しく説明していきます。
5-1.忙しくて片付ける時間がない
「汚部屋だという自覚はあるけれど、忙しくて片付ける時間がない」という人は、汚部屋の掃除代行を業者に依頼することがおすすめです。
メリットのところでもお話した通り、業者の作業は非常にスピーディーで、数時間〜1日程度で汚部屋の掃除が完了します。
自分で汚部屋を片付ける場合、「いつか休みが取れた時に片付けよう」と思っていてもなかなか片付けられないケースがほとんどです。
時間がない人は思い切って業者に依頼した方が、汚部屋という悩みがすぐに解決されて気持ちが軽くなります。
5-2.どこから手をつけていいか分からないほど汚い状態
「自分で片付けをするつもりではあるけれど、一体何から始めたらいいか分からない」という人も多いでしょう。
そもそも汚部屋になってしまったのは、あなたの「片付けが苦手」という側面が影響している可能性が高いです。
片付けが苦手な人がいくら片付けを頑張っても、綺麗な状態にするまでには相当時間がかかります。
一方、掃除代行は片付けや掃除のプロですから、簡単に言うと掃除が得意なのです。
掃除をするコツや技術を豊富に持っていますので、掃除が苦手な人ほど自分でやらずにプロに任せた方が効率的です。
5-3.自分で片付ける気力がない
「気がついたら汚部屋になっていて、もう自分で片付ける気力がない」という人は、汚部屋の掃除代行を業者に依頼しましょう。
片付ける気力がなくても、「汚部屋を綺麗にしたい」「汚部屋と決別したい」と感じられたことが第一歩です。
この貴重な第一歩を無駄にしないためにも、そのまま汚部屋を放置するのではなく、費用をかけてでも業者に依頼するのがおすすめです。
6.汚部屋の掃除代行を依頼する業者の選び方
先ほどのお話で、「今すぐ汚部屋の掃除代行を依頼したい!」と感じた人も多いのではないでしょうか。
掃除代行を依頼する場合、自分の家に他人を入れるのですから、信頼できる業者を探すことがポイントです。
汚部屋の掃除代行を依頼する業者を選ぶポイントは次の3つです。
汚部屋の掃除代行を選ぶポイント3つ |
・口コミや実績を参考にする ・複数業者に見積もりを依頼する ・スタッフの対応にも着目 |
それぞれのポイントついて、詳しくお話していきますね。ぜひ業者選びの参考にしてください。
6-1.口コミや実績を参考にする
信頼できる掃除代行の業者を選ぶポイントは、まず口コミを見ることです。
気になる業者を見つけたら、業者の HPなどや口コミサイトなどをチェックしてみましょう。
口コミには、実際に業者を利用した人のリアルな意見が掲載されているため非常に参考になります。
さらに実績をチェックすることも重要です。
実績をチェックする時は、総合的な実績はもちろん、ジャンル別の実績も見ておきましょう。
ジャンル別というのは、あなたが依頼したいジャンルのことです。
例えば、一軒家の実績が多いのか、一人暮らしのアパートの掃除実績が豊富なのか、という点です。
できるだけ自分の状況にマッチする業者を選ぶことで、満足度が高くなります。
6-2.複数業者に見積もりを依頼する
汚部屋の掃除代行を依頼する場合、費用がどのくらいかかるのかといった料金面が気になりますよね。
安ければいいというわけではなく、安すぎず高すぎない「適正な料金」で対応してくれる業者を見つけることが重要です。
気になる業者が適正な料金を提示してくれているかを判断するには、複数の業者に見積もりを依頼することがポイントです。
複数の業者から見積もりを取れば、自分のケースの相場が分かりますし、高すぎたり安すぎる業者を判断することができます。
複数の業者から見積もりを取る場合は、一括見積もりサイトが便利です。
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6-3.スタッフの対応にも着目
掃除代行を業者に依頼するということは、自宅に他人を招き入れることになります。
態度やマナーが悪い人がいたら、信頼して任せることができません。
だからこそ、依頼しようとする業者が真摯ある対応かどうかは重要なチェックポイントになるでしょう。
そのため、メールや電話で業者とやり取りする際は、言葉遣いや態度、フィーリングが合うかどうかをチェックすることがおすすめです。
少しでも「感じが悪いな」「メールの返信遅すぎる」「お金の話になったら態度が変わった」という不満を感じたら、依頼するのは避けた方がいいでしょう。
7.まとめ
いかがでしたか?汚部屋の掃除代行を依頼したい場合、依頼が可能か、どんな業者に依頼すればいいかを解説してきました。
最後にこの記事をまとめると、
◎汚部屋の掃除代行はほとんどが依頼できる
◎通常の家事代行やハウスクリーニングに依頼できるのは、中程度の汚部屋まで。
汚部屋の程度にもより、あまりにもゴミが多すぎたり、汚れが沈着しているような場合は通常の家事代行では対応できない
◎家事代行やハウスクリーニングに断られたら、汚部屋片付け専門業者に依頼する
◎汚部屋の片付けを業者に依頼するメリット3つ
・早く終わる
・体力的な負担を軽減できる
・仕事が完璧
◎片付けを業者に依頼するデメリット2つ
・費用が高い場合がある
・汚すぎると恥ずかしい思いをする場合がある
◎汚部屋の掃除代行がおすすめな人
①忙しくて片付ける時間がない
②どこから手をつけていいか分からないほど汚くなってしまった
◎掃除代行を依頼する業者を選ぶポイント3つ
・口コミや実績を参考にする
・複数の業者に見積もりを依頼する
・スタッフの対応にも着目
となります。
「汚部屋を早く片付けたい!」と思っているのなら、多少高くても信頼できる業者を見つけて掃除代行を依頼することがおすすめです。
この記事を参考に、汚部屋の掃除代行を依頼できることを願っています。
【監修者:一般社団法人事件現場特殊清掃センター】
特殊清掃業界の人材育成と料金体系の健全化に向けて設立された団体。「ゴミ屋敷」や「孤立死の現場」「新型コロナウイルスの除菌」など、特殊な対応が求められる現場において、適切な処置を実施できるよう「事件現場特殊清掃士」養成講座を通して正しい知識・理解を広める活動を実施。また、事件現場特殊清掃士が在籍する業者の法令順守や作業品質の監査も実施。全国各地の優良業者の紹介も担う。
公式HP:一般社団法人事件現場特殊清掃センター
【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。
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