「たくさんの不用品をまとめて処分したい」

「軽トラックのゴミ回収はお得なの?」

たくさんの不用品が出る場面ではお得に、かつ一気にまとめて不用品を処分したいですよね。

結論から申し上げると、軽トラックのゴミ回収は以下のようなシーンのときにお得に処分ができるため利用をおすすめします。

軽トラックのゴミ回収がおすすめなとき

・引っ越し、遺品整理、断捨離など不用品が多く出たとき

・大型家電やタンスなど運ぶことが難しい大きな不用品があるとき

・処分したいゴミが回収日までに増える可能性があるとき

軽トラックのゴミ回収サービスを利用すれば、分別することなくまとめて出すことができたり、冷蔵庫などの運び出しが難しい家電も業者が運び出してくれるため、手間が減ります。

ただし、軽トラックに載せられる量や物には制限があったり、悪徳業者が存在したりと、トラブルに遭う危険性もあるため、軽トラックのゴミ回収に関する知識を持つことは重要です。

そこで今回はお得に、トラブルに遭うことなく不用品の処分ができるように以下の内容をまとめました。

この記事を読んで分かること

・軽トラックのゴミ回収の相場

・業者選びのポイント

・お得に利用するコツ

知識を持たず、価格重視で業者選びをしてしまうことで「高額請求されて泣く泣く払った」「不法投棄の罪に巻き込まれた」などのトラブルに発展することがあります。

この記事を最後まで読んで知識を持ち、気持ちよく不用品の処分ができるようにしていきましょう。

軽トラックのゴミ回収はお得?相場と安全な業者の選び方を解説

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1.軽トラックのゴミ回収はこういうときにおすすめ!

 

軽トラックのゴミ回収をおすすめするパターンと、注意が必要なパターンは以下のように分かれます。

 

軽トラックのゴミ回収がおすすめなパターン

軽トラックのゴミ回収の利用に

注意が必要なパターン

・引っ越し、遺品整理、断捨離など不用品が多く出たとき

・大型家電やタンスなど運ぶことが難しい大きな不用品があるとき

・処分したいゴミが回収日までに増える可能性があるとき

・不用品が少ないのに『積み放題プラン』にしてしまう場合

・軽トラックの積載量以上の不用品がある場合

・処分費用のみのプランを利用する場合

・不用品が『処分できない物』に該当する場合

 

それぞれのパターンについて解説します。

1-1.おすすめなパターン

軽トラックのゴミ回収を活用することがおすすめなときは以下のような場面です。

 

軽トラックのゴミ回収がおすすめなパターン

・引っ越し、遺品整理、断捨離など不用品が多く出たとき

・大型家電やタンスなど運ぶことが難しい大きな不用品があるとき

・処分したいゴミが回収日までに増える可能性があるとき

 

なぜ、このような場面で軽トラックのゴミ回収をおすすめするのか、理由をそれぞれご紹介します。

 

1-1-1.引っ越し、遺品整理、断捨離など不用品が多く出たとき

引っ越しや遺品整理、断捨離の時など、多くの不用品が出たときには軽トラックのゴミ回収を活用することがおすすめです。

なぜなら、軽トラックのゴミ回収には“積み放題プラン”というお得なプランを用意している業者も多く、あらゆる不用品をまとめて処分できるからです。

 

分別する必要もないので手間がかからず、一度の回収で部屋をすっきりさせることができるのは、時間の節約にもつながります

優良な業者の積み放題プランは基本的に定額であり、搬出作業料や階段料金、処分料金、出張料金なども含まれていることが多いです。

 

追加料金の心配をせずに利用できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

 

1-1-2.大型家電やタンスなど運ぶことが難しい大きな不用品があるとき

大型家電やタンスなど、運ぶことが難しい不用品がある場合も軽トラックのゴミ回収はおすすめです。

 

自治体のゴミ回収のように指定の場所へ不用品を持っていく必要がなく、

業者が家から運び出してくれるため、お年寄りや女性、1人で部屋の片付けをしなければいけない人でも大型の不用品を処分することができるからです。

 

持ち運びが難しい不用品を処分したいときは軽トラックのゴミ回収がおすすめです。

 

1-1-3.処分したいゴミが回収日までに増える可能性があるとき

処分したいゴミが回収日までに増える可能性があるときも軽トラックの積み放題プランのゴミ回収はおすすめです。

というのも、自治体に粗大ゴミの回収を依頼した場合、予約していない品目の回収は受け付けてもらえません。

 

一方、軽トラックのゴミ回収であれば、軽トラックに載る物や量であれば当日の申し出でも追加することが可能です。

さらに、“積み放題プラン”であれば、軽トラックに積み込める量であれば、追加費用を加算されることなく持って行ってもらえます

 

処分する不用品が増えても、予約を再度取ったり、追加料金の支払いをしたりする必要がないため、手間なくお得に処分することができます。

1-2.注意が必要なパターン

軽トラックのゴミ回収では「知らなかった」が原因で損するパターンもあります。

 

以下のようなときは、軽トラックのゴミ回収の利用やプランの変更、業者の見直しをした方がいいでしょう。

 

軽トラックのゴミ回収の利用に注意が必要なパターン

・不用品が少ないのに『積み放題プラン』にしてしまう場合

・軽トラックの積載量以上の不用品がある場合

・処分費用のみのプランを利用する場合

・不用品が『処分できない物』に該当する場合

 

それぞれについて具体的に解説いたします。

 

1-2-1.不用品が少ないのに『積み放題プラン』にしてしまう場合

不用品が少ないのに『積み放題プラン』で依頼してしまう場合は損する可能性があるので利用するプランの変更を検討することがおすすめです。

軽トラックのゴミ回収は単品の回収も行っており、回収してもらう不用品が数点の場合は単品回収の方が安く済むことがあるからです。

 

というのも、積み放題プランは定額で設定していることが一般的なので、スペースが余っても安くなることはありません。

 

品目ごとの具体的な回収相場料金は2章で解説しますが、1点2,000円~4,000円ほどの単品回収料に対し、

積み放題プランの相場は12,000~25,000円なので、不用品が1点~3点と少ない場合は積み放題プランの方が高くなる可能性があるのです。

 

不用品が少ない場合は単品費用と比較してお得な方で依頼するようにしましょう。

今すぐに積み放題プランと単品回収の価格比較をしたい方は2章へお進みください。

 

1-2-2.軽トラックの積載量を超える不用品がある場合

軽トラックの積載容量を超える不用品がある場合は軽トラックを選ばない方がいいです。

なぜなら、軽トラックに乗り切らなかった不用品は回収してもらえないからです。

 

回収してもらえなかった不用品は、再び業者に回収を依頼するか、自治体に依頼する必要があります。

手間も時間もかかるうえ、処分のための費用も別途必要になります。

 

一気にまとめて不用品を回収してもらうことを理想としているのであれば、トラックの積載量と不用品の量を比較し、不用品の積載可能なトラックを選ぶようにしてください。

 

トラックの種類

トラックの体積量

回収可能な量の目安

相場料金

軽トラック

約2.5㎥

1K~1DK

12,000円~25,000円

1.5tトラック

約4㎥

1LDK~2DK

約35,000円

2tトラック

約7㎥

2DK~2LDK

約50,000円

4tトラック

約25㎥

3DK~4DK

約80,000円

 

1-2-3.処分費用のみのプランを利用する場合

処分費用のみプランを利用する場合は業者の見直しをした方がいいです。

なぜなら、処分費用だけを料金表示している業者は当日に搬出費用や出張料金、人件費など、追加料金をプラスし、高額請求してくる可能性が高いからです。

 

参考:兵庫県庁『兵庫消費者トラブル情報vol.31「不用品回収で」高額な請求!

 

特に悪徳業者は相場よりもはるかに安い価格や「無料」と不用品回収することをうたい、積み込んだ後になって高額請求をしてくるパターンが多いです。

費用の中にはどのような料金が含まれているのかを確認し、追加料金の有無を知ることが大切です。

 

業者の選び方のポイントは4章で詳しく解説します。

 

1-2-4.不用品が『処分できない物』に該当する場合

軽トラックのゴミ回収には引き取ってもらえない物も存在します。

細かな内容は業者によって異なりますが、一般的に該当する『処分できない物』は以下の物です。

 

・注射器などの医療系廃棄物

・ライター・スプレーなどの可燃物

・動物の死骸

・血液が付着している物

・建築や工場などで出た廃棄物

・ピアノや金庫など特殊重量物

 

これらの不用品の回収の依頼を検討している場合は業者に事前確認を取ってください。

2.軽トラックのゴミ回収の相場とは?

 

軽トラックのゴミ回収は価格重視で選ぶとトラブルにつながりやすいです。

しっかり相場をおさえて優良業者を選ぶ予備知識を身につけておきましょう。

2-1.積み放題プランの相場

軽トラックの積み放題プランの相場は12,000円〜25,000円です。

軽トラック1台に積め込める量を定額で回収するサービスであることはどの業者も変わらない内容ですが、相場に1万円以上の幅がある理由は、

 

・料金プランが4通りある

・トラックの種類によって積載量が異なる

 

これらの理由が挙げられます。

積み放題プランの料金設定について詳しく解説します。

 

2-1-1.料金プランが4通りある

積み放題の料金は各業者が設定しています。積み放題プランの料金パターンは以下のとおりです。

 

処分費用のみ提示のパターン

ゴミの処分にかかる費用のみを提示し、ゴミを運び出すのにかかる作業費や人件費は当日の作業内容によって費用が加算されるパターンです。

 

軽トラックに積み込んだ後になって高額請求をしてくる可能性が高いため、利用をおすすめしません。

作業料金が別料金のパターン

基本的な搬出作業料や車両費、養生資材費用などは含まれていますが、階段料金や出張費、エアコンの取り外し費、家具の分解作業などの作業が発生した場合に追加費用が加算されます。

 

どの作業が追加オプションになるのかを確認しておくと安心です。

家電リサイクル料金は

別料金のパターン

『家電リサイクル法』によって定められている家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を回収する場合に、家電リサイクル料金を別途請求するパターンです。

 

リサイクル料金がかかる家電がある分だけ追加費用がかかります。

すべての費用が含まれていて

追加料金が発生しないパターン

処分までに必要な費用がすべて含まれています。一見、他社よりも高く見えても追加料金が発生しない分、最終的に安く収まることもあります。

 

ただし「すべて込み」とうたっていても追加料金が発生する場合もあるため、見積もり時には追加料金が発生する有無を確認してください。

 

上記のように料金設定は異なるため、

 

・回収する不用品の種類

・階段の有無など搬出する部屋の状況

・どのような費用が含まれている料金プランを選ぶか

 

などによって最終的な費用に差が出ます。

 

2-1-2.トラックの種類によって積め込める量が異なる

軽トラックの種類によっても積載量が変わるため、料金に差が生じる傾向にあります。

ゴミ回収業者が使用する軽トラックは以下の2種類です。

 

トラックの種類

料金の傾向

平ボディータイプ

 

冷蔵庫などの大型家電は横に寝かせて積みます。上に重ねることができないため、積載量は少ないです。

 

積載量目安:1㎥

提示料金は安いが、追加費用がかかる傾向にある。

幌付きや箱型タイプ

 

高さがある分、積め込める荷物が増えます。

平ボディータイプにべニア板を立てて高さを作るタイプもこちらのタイプに該当します。

 

積載量目安:2.5㎥~2.7㎥

提示料金は高いが、追加費用がかからない傾向にある。

 

このように軽トラックの種類によって料金も積載量も異なります。

 

「積み放題」ができる業者でも、回収できる不用品の量に違いがあることをおさえておきましょう。

 

2-2.単品の相場

次に単品で回収してもらう場合の相場について解説します。

品目ごとの料金相場は以下のとおりです。

 

回収品目

相場

冷蔵庫

3,000円~5,000円

電子レンジ

500円~4,000円

洗濯機

3,000円~6,000円

液晶テレビ

2,000円~5,000円

エアコン

2,000円~4,000円

掃除機

500円~4,000円

パソコン

1,000円~3,000円

プリンター

500円~2,500円

衣装ケース

500円~1,000円

ソファ(2人掛け)

2,000円~5,000円

2,000円~3,000円

カーペット

2,000円~3,000円

 

単品回収の場合、品目ごとに料金が設定されていることが一般的です。

ただし、積み放題プランと同じように、費用の中に含まれる内容は業者によって異なります。

 

処分費用のみ提示のパターン

ゴミの処分にかかる費用のみを提示し、ゴミを運び出すのにかかる作業費や人件費は当日の作業内容によって費用が加算されるパターンです。

 

軽トラックに積み込んだ後になって高額請求をしてくる可能性が高いため、利用をおすすめしません。

作業料金が別料金のパターン

基本的な搬出作業料や車両費、養生資材費用などは含まれていますが、階段料金や出張費、エアコンの取り外し費、家具の分解作業などの作業が発生した場合に追加費用が加算されます。

 

どの作業が追加オプションになるのかを確認しておくと安心です。

家電リサイクル料金は

別料金のパターン

『家電リサイクル法』によって定められている家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を回収する場合に、家電リサイクル料金を別途請求するパターンです。

 

リサイクル料金がかかる家電がある分だけ追加費用がかかります。

すべての費用が含まれていて

追加料金が発生しないパターン

処分までに必要な費用がすべて含まれています。一見、他社よりも高く見えても追加料金が発生しない分、最終的に安く収まることもあります。

 

ただし「すべて込み」とうたっていても追加料金が発生する場合もあるため、見積もり時には追加料金が発生する有無を確認してください。

 

単品回収の場合も何が費用に含まれているのかによって最終的な請求額が異なることをおさえておいてください。

3.軽トラックに積め込める量

 

続いて、軽トラックの積載量について具体的にみていきましょう。

3-1.一人暮らし分の家具・家電程度が目安

軽トラックに載せられる量は1K~1DKの部屋で一人暮らしで使われている量の家具や家電程度を目安として考えてください。

 

例えば以下のような物や量です。

 

・冷蔵庫

・電子レンジ

・洗濯機

・液晶テレビ

・シングルサイズのマットレス

・エアコン

・扇風機

・炊飯器

・掃除機

・本棚

・段ボール4箱

 

これ以上の不用品がある場合は軽トラックに積め込めない可能性があるとみて、1.5t以上のトラックの利用を検討するといいでしょう。

3-2.最大積載量は350kgまで

軽トラックは道路交通法によって『最大積載量350kg』と定められています。

いくらスペースが空いている場合でも、350kgを超える場合は荷物を載せることはできません

 

ただし、一般的な一人暮らし分の家具・家電で350kgを超えることはないでしょう。

重量のある不用品の処分を検討しているときは商品仕様表示を見て、全体の重量を事前に確認しておくと安心です。

4.軽トラックのゴミ回収と自治体のゴミ回収と徹底比較

 

「なるべく安くゴミを処分したい」と思った場合に比較するのは自治体のゴミ回収ではないでしょうか。

軽トラックのゴミ回収サービスと比較した軽トラックのゴミ回収の特徴を解説します。

4-1.軽トラックのゴミ回収は不用品の量が多ければお得になる

不用品の量が多い場合、自治体のゴミ回収費用と比べると安く済むこともあります。

自治体のゴミ回収費用は地域によって異なりますが、関東地方で不用品を処分する場合の相場は以下のとおりです。

 

●自治体に回収してもらう場合

品目

処分費用

衣装ケース

400円

椅子

400円

電気こたつ

800円

ホットカーペット

800円

ソファ

2,000円

テーブル

400円~1,200円

ベッドマット

1,200円

<備考>
・粗大ゴミ収集シールを購入し、不用品に貼り付ける必要あり
・指定された収集日の朝8時までに指定の場所へ運搬する必要あり


 

●清掃センターへ持ち込む場合

品目

処分費用

衣装ケース





 

 

 

自治体の半額~同等費用

椅子

電気こたつ

ホットカーペット

ソファ

テーブル

ベッドマット

<軽トラックをレンタルする場合>
費用相場:6000円(12時間まで)

<備考>
・事前に予約が必要
・1回に出せる個数に制限あり(15~20個)
・年間利用回数に制限あり(3~4回)


 

●家電リサイクル処理施設に自己搬入する場合

家電4品目

処分費用

エアコン

 

 

製造メーカーにより、リサイクル料金が異なる

テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)

冷蔵庫・冷凍庫

洗濯機・衣類乾燥機

<備考>

・いずれも家庭用機器のみ
・郵便局にて家電リサイクル券を購入し、各都道府県が指定する処理施設の営業時間内に自己搬入する必要あり
・軽トラックのレンタル費用の目安:6000円(12時間まで)

 

 

自治体は単品の回収料金が安価ですが、不用品が多い場合は最終的にかかる費用がそれなり高額になります。

さらに、不用品の運搬のために軽トラックをレンタルしたり、家からの搬出を業者に依頼すればさらに費用はかさむでしょう。

 

また、家電リサイクル法に該当する家電を処分する際には自身でリサイクル料金を調べ、郵便局にて家電リサイクル券を購入する必要があります。

このように自分で処分する場合は、不用品ごとに運搬・搬出しなければなりません。

 

もしも、予約時とは違う料金のシールが貼ってある場合、回収はしてくれないため注意も必要です。

家からの搬出が容易なものであったり、単品の場合は自治体の方が安く済みますが、不用品が多い場合は軽トラックのゴミ回収を活用した方が安く済むでしょう。

4-2.軽トラックのゴミ回収の場合は分別せずまとめて出せる

軽トラックのゴミ回収は、ゴミ品目を気にせずに出せるという点も魅力の1つです。

というのも、今の日本ではどの地域も細かくゴミ出しルールが定められています。

 

燃える(可燃)ゴミ

生ゴミ、紙ゴミ、おむつ

燃えない(不燃)ゴミ

金属、ガラス、電球、陶器など

プラスチックゴミ

ビニール、プラスチック製容器

資源ゴミ

新聞、雑誌、段ボール、古布、缶、ビン、ペットボトルなど

粗大ゴミ

家具、家電、自転車など

 

地域によっては「指定のゴミ袋に入れなければならない」「決まった曜日で出さなければならない」など、捨て方のルールも異なります。

また、混雑状況によっては粗大ゴミの予約可能日が数か月先になるということも珍しくありません。

 

軽トラックのゴミ回収はこのような自治体の状況に合わせる必要がなく、分別が不要なため、手間や時間を大幅に省くことが可能です。

4-3.軽トラックは当日追加分のゴミも回収してもらえる

自治体のゴミ回収は基本的に“予約した物だけ”を回収します。

当日追加したゴミは、たとえ粗大ゴミシールを貼っていても回収してもらえないのです。

 

一方、軽トラックのゴミ回収は予約時に伝えていない不用品も、軽トラックに載る物であれば回収してくれます。

積み放題プランの場合には追加費用もかからず引き取ってもらえることは大きな特徴であると言えるでしょう。

4-4.軽トラックのゴミ回収は自分で搬出をする必要がない

軽トラックのゴミ回収は業者が家から搬出するサービスも含まれています。

そのため、依頼者は中の物を取り出すなどの軽作業で終わります。

 

一方、自治体のゴミ回収を活用する際は、運び出すことが困難なタンスやソファなどの大きな家具でも指定の場所まで搬出しなければなりません。

 

軽トラックのゴミ回収業者は大きな荷物の移動時でも家に傷がつかないよう、養生シートなどを使って搬出してくれるため、家を傷つける心配や手間を掛ける必要もなくなります。

5.軽トラックのゴミ回収業者を選ぶときに確認するべきこと

 

軽トラックのゴミ回収はメリットもありますが、業者選びをしっかりしないと悪徳業者によるトラブルに遭う可能性もあるため、注意が必要です。

優良業者を選ぶためのポイントをお伝えします。

 

5-1.見積もりに含まれる作業範囲を確認する

費用に含まれる内訳を必ず確認しましょう。

2章でも解説したとおり、費用には4種類のパターンがあるからです。

 

処分費用のみ提示のパターン

ゴミの処分にかかる費用のみを提示し、ゴミを運び出すのにかかる作業費や人件費は当日の作業内容によって費用が加算されるパターンです。

 

軽トラックに積み込んだ後になって高額請求をしてくる可能性が高いため、利用をおすすめしません。

作業料金が別料金のパターン

基本的な搬出作業料や車両費、養生資材費用などは含まれていますが、階段料金や出張費、エアコンの取り外し費、家具の分解作業などの作業が発生した場合に追加費用が加算されます。

 

どの作業が追加オプションになるのかを確認しておくと安心です。

家電リサイクル料金は

別料金のパターン

『家電リサイクル法』によって定められている家電(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を回収する場合に、家電リサイクル料金を別途請求するパターンです。

 

リサイクル料金がかかる家電がある分だけ追加費用がかかります。

すべての費用が含まれていて

追加料金が発生しないパターン

処分までに必要な費用がすべて含まれています。一見、他社よりも高く見えても追加料金が発生しない分、最終的に安く収まることもあります。

 

ただし「すべて込み」とうたっていても追加料金が発生する場合もあるため、見積もり時には追加料金が発生する有無を確認してください。

 

いくら安い価格で提示されていても、追加料金がかかってしまっては最終的に請求額が高額になる可能性もあります。

見積もり時には回収を依頼する不用品の品目や、階段などの状況を伝えて

 

・家電リサイクル料は含まれているか

・階段がある場合には追加料金がかかるか

・スタッフの人数によって金額が変わるか

 

など、費用に含まれている作業範囲や、追加料金が発生する有無を確認するようにしてください。

ちなみに追加料金についての確認が口頭のみのやり取りだった場合、後になって追加請求してくる場合もあります。

会話のやり取りを録音しておくなど、費用のやり取りの履歴を残してから依頼すると安心です。

5-2.一般廃棄物処理業許可を持っているかの確認をする

ゴミ回収業者が『一般廃棄物処理業許可』を持っているか確認することも優良業者を選ぶ重要なポイントです。

なぜなら、家庭ごみ(一般廃棄物)の収集運搬・処分は自治体の『一般廃棄物処理業許可』を得た業者にしか行えないものだからです。

 

無許可の回収業者に依頼すると、

 

・不法投棄や不適正処理をされてしまう

・不適正な管理による災害が発生してしまう

・高額請求されてしまう

 

など、業者同等の罪に問われたり、高額請求に応じなければならない状況に追い込まれてしまったりするため注意しましょう。

似たような許可名に騙されないようにするために以下の許可の内容もおさえておいてください。

 

産業廃棄物処理業

工場や企業の廃棄物を処理するための許可

古物商の許可

中古品等の売買を行うための許可

 

5-3.「無料」や「なんでも回収できる」とうたう業者は利用しない

「無料」や「なんでも回収できる」とうたう業者は依頼しないようにしてください。

「無料」や「なんでも回収できる」と言って利用者を集い、トラックに載せた後で高額請求をしてくる悪徳業者の恐れがあるからです。

 

そもそも適切な処理を行うゴミ回収業者は、処分費用、人件費、運搬費、作業費などのそれなりの費用がかかります。

価格だけを判断材料にして選ばないようにしてください。

6.お得に軽トラックのゴミ回収を利用するコツ

 

軽トラックのゴミ回収を依頼するなら優良な業者なのはもちろん、お得に回収してもらえる業者に依頼したいですよね。

お得に利用するコツは以下4つのポイントをおさえることです。

 

お得に軽トラックのゴミ回収を利用するコツ

・複数の業者で見積りを取る

・軽トラックの大きさに注目する

・遺品整理のゴミ回収なら遺品整理に依頼する

 

ここからはお得に利用するコツについてご紹介します。

6-1.複数の業者で見積りを取る

業者選びをする際は、複数の業者に見積りを取ってもらい、比較することがおすすめです。

1社のみの見積りだけではその部屋の不用品回収に必要な費用相場が分からないからです。

 

2章で相場についてご紹介していますが、不用品の量や部屋までの状況は人によって異なります。

同じ条件で価格を比較するためにも3社ほど見積りを取って料金の比較をしてみることがおすすめです。

 

複数業者の一括見積もりなら「みんなの遺品整理」に一度ご相談ください!

 

「みんなの遺品整理」は複数の業者に一括見積もりするので、業者に問い合わせする時間や手間を大幅に省くことが可能です。

 

内容を丁寧にすり合わせるから追加料金の発生を防ぐことも可能。

 

提携業者が多いから「買い取りをしてもらって処分費用を抑える」「即日・最速対応可能業者を見つけられる」「適正価格で品質の高いサービスを受けられる」とメリットもたくさんあります。

 

具体的に見積もりを取りたい人は活用することがおすすめです。

 

 

6-2.軽トラックの大きさに注目する

軽トラックの大きさに注目することもお得に利用できるコツの1つです。

なぜなら、軽トラックの種類によって、積載量が異なるからです。

 

トラックの種類

回収量の目安

平ボディータイプ

 

冷蔵庫などの大型家電は横に寝かせて積むなど、上に重ねることができないため、積載量は少ない。

1㎥

幌付きや箱型タイプ

 

高さがある分、積め込める荷物が増える。

2.5㎥~2.7㎥

 

軽トラックは法で定められている350kgまで積むことが可能ですが、スペースがなければ積み込むことはできません。

もしも、不用品が乗り切らなかった場合、別の業者に回収してもらったり、自治体に出したりなどの手間も費用もかかります。

 

回収してもらう不用品をリストアップし、積め込める量の軽トラックを手配できるか確認してください

不用品が多い場合は幌付きや箱型タイプの軽トラックを選ぶことがおすすめです。

6-3.遺品整理のゴミ回収なら遺品整理業者に依頼する

ご家族が亡くなった部屋の遺品整理のために軽トラックのゴミ回収を検討しているなら遺品整理業者に依頼することがおすすめです。

 

遺品整理業者に依頼すると以下のようなメリットがあるからです。

 

・短時間で遺品整理が完了するから効率的

・供養やお焚き上げのサービスもある

・遺品の買い取りをする業者もいる

 

遺品整理は手放すものや残すべきものなどを適格に判断しなければならず、相続の手続きなどやらなければならないことも多いです。

プロに依頼することで迅速かつ効率的に片づけることができるでしょう。

 

また、遺品を買い取るサービスを展開する遺品整理業者もいるため、手間だけでなく費用もおさえられる可能性があります

遺品整理でゴミ回収の依頼を検討している方は遺品整理業者の依頼も検討してみてください。

 

7.まとめ

以下のようなシーンでお得に不用品を処分したいと考えているなら、軽トラックのゴミ回収サービスの利用はおすすめです。

 

・引っ越し、遺品整理、断捨離など不用品が多く出たとき

・大型家電やタンスなど運ぶことが難しい大きな不用品があるとき

・処分したいゴミが回収日までに増える可能性があるとき

 

ただし、軽トラックのゴミ回収には悪徳業者によるトラブルも存在しています。

今回の記事を参考にして優良な業者に依頼し、安全にかつお得に不用品を処分してください。

 

【監修者:一般社団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証プライム市場上場の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

はじめての遺品整理でも、専門知識が豊富な相談員が中立な立場で、無料アドバイスをさせていただきます。大切な人の生きた証を残しつつ、気持ちよく次の世代へ資産や遺品を引き継ぐために、私たちは、お客様一人一人に最適なお手伝いができる情報提供・業者のご提案を致します。

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