「ぜんぜん片付かない…。やっぱり断捨離業者に頼もうかなぁ。」
自分で断捨離するのは、思っている以上に大変ですよね。なかなか片付かなくて途方にくれていませんか?
頼むか頼まないか、ずっと悩んでいるそこのあなた。
もし行き詰まっているのなら、最終手段として断捨離業者に頼んでしまいましょう!
むしろ、確実に断捨離を成功させたいのであれば、積極的に業者を活用するべきです。
できないことを業者に頼むことは、決して恥ずかしいことではありません。
もしあなたが断捨離業者に頼むことを少しでも考えているなら、どんなサービスがあるのかしっかり把握しておく必要があるでしょう。
そこで本記事では、
・断捨離を業者に頼むメリット
・断捨離サービスの内容
・自分で断捨離した場合との比較
・断捨離を業者に依頼したときの金額
・優良な断捨離業者の選び方
について分かりやすく解説していきます。
この記事を読むことで断捨離業者について理解を深め、成功させるためにどうするべきか自分でしっかり判断できるようになりますよ。
部屋を本気でキレイにしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 1.失敗したくないなら断捨離は業者に依頼すべき
- 2.断捨離を業者に依頼するメリット
- 3.断捨離業者の種類とサービス内容
- 4.自分で断捨離する場合と業者へ依頼する場合を比較
- 5.断捨離を業者へ依頼する場合にかかる費用
- 6.家に入られたくないかが業者へ依頼するかどうかの判断ポイント
- 7.優良な断捨離業者の選び方
- 8.後悔しないために知っておくべき断捨離業者への依頼のポイント4つ
- 9.断捨離業者を探すなら「みんなの遺品整理」がおすすめ!
- 10.まとめ
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1.失敗したくないなら断捨離は業者に依頼すべき
先程もお伝えした通り、自分で断捨離するのが厳しいなら業者に頼むのがおすすめです。
なぜなら、自分で断捨離を進めていくのは、シンプルながらとても難しいことだから。
もちろんできるのであれば、自分で断捨離するのが一番でしょう。
1つ1つのモノを吟味しながら丁寧に断捨離できますし、掃除中の部屋を誰かに見られることもありません。
しかし、断捨離はとても気力のいる作業です。
・まだ着られるかもしれない服
・子供たちの思い出の品
・大切な人からのプレゼント
・趣味で集めたコレクション
・まだ使えそうな家電製品
など、決断力が必要なものが多く、手が止まったり感情が揺さぶられたりしませんか?
加えて、重い荷物や大量のゴミの仕分けで体力も使うため、なかなかスムーズに進みませんよね。
このままでは、モノを溜め込んで溢れかえってしまい、生活するのに支障をきたす可能性があります。
場合によってはゴミ屋敷のようになってしまう恐れも。
断捨離業者が頭によぎるということは、既に自分だけで作業するのに限界を感じているのではないでしょうか。
だとしたら、今のあなたの状況では難しいので、業者に依頼することを検討してみてください。
そういう時のための専門の業者ですし、実際にたくさんの人が利用しています。不安を感じるかもしれませんが、
経験豊富で丁寧な対応の業者が多いので満足感も得られますよ。
しっかり断捨離したいなら、業者をぜひ活用してみましょう。
2.断捨離を業者に依頼するメリット
業者に頼むことで、断捨離に関するあなたの不安はスッキリ解消できます。
メリットとして挙げられるのは、以下の3つです。
ひとつずつ詳しくみていきましょう。
2-1. 圧倒的に時間と体力の節約になる
断捨離業者を利用する一番のメリットは、圧倒的に時間と体力の節約になることです。
業者に頼めば断捨離は即日で完了します。
そのため、片付けるためにわざわざ休みを潰したり有給を取る必要がありません。
人手があるので労力もかからず、体力に自信がない方でも安心です。
断捨離でとくに大変な分別作業も業者にお任せ可能。
分別には、必要なものと処分するものに分ける仕分け作業と、処分するものをゴミの種類ごとに分ける作業の2つがあります。
この作業工程が非常に手間で時間がかかるのです。
断捨離業者なら、これらの分別作業はもちろんのこと、各種ゴミの処理も全て行ってくれます。
自分の貴重な時間を費やしたり、体力・労力をかけずに断捨離できるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
2-2.確実に断捨離が成功する
業者に頼むことで、確実に断捨離ができるのもメリットです。
大変な時間と労力を使うため、断捨離は自分でやると挫折しがちです。
期日が決まっていない場合は、ズルズルと先延ばしにしてしまうことも。
しかし、断捨離業者に依頼すれば頼んだその日に断捨離が成功します。
もし親や友人、恋人などが急に家に来ることになっても、業者の手伝いがあれば部屋の片付けが間に合いますよ。
恥ずかしい思いをしないために、断捨離業者を利用するのは賢い選択といえるでしょう。
2-3.プロから片付けのアドバイスがもらえる
プロから片付けのアドバイスをもらうことで、キレイな部屋を維持できるようになるのもメリットのひとつです。
断捨離で難しいのは、その状態を維持し続けることではないでしょうか。
せっかく断捨離したなら、できればずっとキレイな部屋を保ちたいですよね。
片付けや整理整頓のアドバイスもしてくれる業者を使うことで、断捨離後も部屋をキレイに維持できる確率が上がります。
プロの断捨離の仕方を間近で見ることもできるので、片付けの勉強にもなりますよ。
3.断捨離業者の種類とサービス内容
断捨離を業者に依頼する際にチェックしておきたいのが、断捨離業者の対応しているサービス内容です。
断捨離業者は、大きく分けると3つあります。
業者の種類 |
サービス内容 |
家事(片付け)代行サービス |
【簡単な片付けを依頼したいとき】 ・いるもの、いらないもの仕分け作業 ・ゴミの分別 ・部屋の片付け・掃除 ・部屋の整理整頓 ・ものの収納 ・片付けや整理整頓のアドバイス ※ごみの回収処分は業者により対応が異なります。 |
ゴミ屋敷清掃業者 ※普通の量のゴミでも対応可 |
【ゴミの量が多い、不用品がたくさんあるとき】 ・いるもの、いらないものの仕分け作業 ・ゴミの分別 ・部屋の片付け・掃除 ・家具の移動 ・不用品・家具の買取 ・ゴミ・不用品・家具の処分 |
遺品整理業者 |
【生前整理や遺品整理をしたいとき/断捨離するものの中に貴重品や思い出の品があるとき】 ・いるもの、いらないものの仕分け作業 ・ゴミの分別 ・部屋の片付け・掃除 ・金品や権利書等の捜索 ・供養 |
見てみると分かるように、業者の種類によりサービスの対応範囲や内容が異なります。
依頼するときは、自分の断捨離事情にあった業者を選ぶようにしてくださいね。
家事(片付け)代行サービスは最も手軽ですが、ゴミの処分は自分で行うケースが多いです。
日常レベルの断捨離をしたいときや整理整頓のアドバイスが欲しいときに検討するといいでしょう。
断捨離する量が多いときやゴミ・不用品の回収処分までお願いしたいなら、ゴミ屋敷清掃業者をチェックしてみてください。
生前整理・遺品整理の断捨離なら、必ず遺品整理業者へ。不用品回収業者とは少し内容が異なるため、遺品整理士の在籍している業者を使うと安心です。
また、遺品整理業者は「処分したいものもあるけど貴重品や思い出の品は残したい」といったときにとくにおすすめの業者でもあります。
ていねいに不要品と残したい品を選り分けてもらえますし、判断に迷うものも事前にしっかり仕分けの確認をしてもらえるので安心感があります。
もし部屋のなかに残したいものが多いのであれば、遺品整理業者に見積もり依頼をして相談してみるといいでしょう。
4.自分で断捨離する場合と業者へ依頼する場合を比較
断捨離業者に依頼すると、自分で断捨離するのと比べてどのくらい負担が違うのかも気になりますよね。
断捨離業者は、人手が増えるのはもちろん、片付け手順を熟知しているので手際よく作業してくれます。
そのため、自分でやるより圧倒的に効率的が良いです。
業者に手伝ってもらうことで、自分自身の負担を極力減らせますよ。
ここでは3パターンに分けて、自分でやる場合と業者に依頼する場合を比べてみましょう。
ケース1.家事(片付け)代行サービスにリビングの一角を断捨離してもらった場合
自分で断捨離 |
業者に依頼 |
|
作業人数 |
1人〜 |
1人 |
時間 |
1日〜 |
3時間(時間制) |
料金 |
ゴミ袋 |
12,000円前後 |
作業内容 |
1.いるものと要らないものに仕分け 2.要らないものをゴミごとに分別 3.分別したごみは指定日に随時捨てる 4.自分で整理整頓と収納 |
1.断捨離イメージ、やってほしいことのヒアリング 2.一緒にいるものといらないものの仕分け、分別 3.整理整頓、収納 4.掃除 |
家事(片付け)代行サービスは、日常的な家事の範囲で断捨離をしたい、収納が苦手な人にピッタリのサービスです。
プロのアドバイスをもらいながら、一緒に仕分けやゴミの分別を行います。
人手が増えるので自分の負担を負担が軽減できる上、使いやすいように整理整頓してもらえるのがメリットです。
業者だけに作業をお願いすることもできますが、延長料金が発生することもあるので注意しましょう。
家事(片付け)代行サービスは、重量物や家具の搬出、ゴミの回収をしていないケースがほとんどです。
そのため、不用品やゴミの処分は自分で行う必要があります。
断捨離する量がさほど多くない場合や、片付け・整理整頓に苦手意識がある場合に検討してみるといいでしょう。
ケース2.ゴミ屋敷清掃業者に間取り1LDKのアパートを断捨離してもらった場合
自分で断捨離 |
業者に依頼※ |
|
作業人数 |
1人〜 |
2人 |
時間 |
1週間以上 |
4時間 |
料金 |
粗大ごみ料金+α |
76,000円 |
作業内容 |
1.いるものと要らないものに仕分け 2.要らないものをゴミごとに分別 3.種類ごとにゴミをまとめておき、指定日まで置いておく 4.自治体に粗大ごみの回収依頼 5.分別したごみは指定日に随時捨てる 6.自分で整理整頓と収納 |
1.断捨離イメージ、いるものと要らないもののヒアリング 2.いるものと要らないものの仕分け 3.不用品の買取査定、回収 4.不要なゴミの処分 5.回収後の簡易清掃 |
※参考:株式会社クリーンケア
ゴミ屋敷清掃業者は、ゴミの量が非常に多い場合や粗大ごみが多いときに最適です。
仕分けからゴミの回収まですべて行ってくれるため、部屋を早くリセットしたいときに検討しましょう。
自分でやるには多すぎる物量でも、作業員が手際よく作業してくれます。
仕分けの際も判断をもらいながら分別するため、必要なものまで捨てられることもなく安心です。
量にもよりますが数時間〜1日ほどでキレイになります。
最後にはゴミや粗大ごみもそのまま引き取ってくれるため、ゴミの処理を自分でしなくて済みます。
不要品の買取をしている場合は、その分料金が安く抑えられるのも良いところです。
ただし、リセット後は自分で整理整頓、収納をする必要がある点は注意。
オプションでハウスクリーニングをしているところもあるので、適宜苦手なことはお願いするといいでしょう。
ケース3.遺品整理業者に2LDKを断捨離してもらった場合
自分で断捨離 |
業者に依頼※ |
|
作業人数 |
1人〜 |
4人 |
時間 |
1カ月以上 |
5時間 |
料金 |
粗大ごみ料金+α |
138,000円 |
作業内容 |
1.いるものと要らないものに仕分け 2.要らないものをゴミごとに分別 3.種類ごとにゴミをまとめておき、指定日まで置いておく 4.自治体に粗大ごみの回収依頼 5.分別したごみは指定日に随時捨てる 6.自分で整理整頓と収納 |
1.断捨離イメージ、いるものと要らないもののヒアリング 2.いるものと要らないものの仕分け 3.不用品の買取査定、回収 4.不要なゴミの処分 5.回収後の簡易清掃 |
※参考:株式会社クリーンケア
思い出の品や取っておきたいものが多くあるなら、遺品整理業者を検討するといいでしょう。
基本的にはゴミ屋敷清掃業者と内容はほとんど変わりませんが、細やかな要望にも柔軟に対応してもらえるケースが多いです。
権利書や貴重品の探索もしてもらえるので、モノが溢れていて自分で探し出せないという方にもピッタリ。
仕分けはもちろん、ゴミや家財の搬出・処分を行ってもらえます。
自分では体力や労力を考えると断捨離が難しくても、しっかりヒアリングしてから作業するので安心して任せられます。
オプションで財産目録や遺言書の作成も可能なことが多いので、気になったら相談してみましょう。
5.断捨離を業者へ依頼する場合にかかる費用
業者に依頼するとなると、気になるのがかかる費用ですよね。
「断捨離したいけどお金がかかるのはちょっと…」と、金銭面で悩んでいる人もいるでしょう。
家事(片付け)代行サービスとゴミ屋敷清掃業者・遺品整理業者では料金体系が少々異なります。
カンタンな断捨離なら、家事(片付け)代行サービスで比較的リーズナブルな価格で頼めます。
物量の多かったり本格的な断捨離をお願いしたいなら、ゴミ屋敷清掃業者・遺品整理業者を検討するべきです。
ただし、価格が高くなるので、お財布事情やどこまで業者に頼みたいかで考えていくといいでしょう。
5-1.家事(片付け)代行サービスは時間によって料金が変わる
家事(片付け)代行サービスは時間制のサービスです。
基本的に家事全般をお願いできますが、断捨離だけを頼むこともできます。
料金の相場は以下の通りです。
料金体系 |
料金の目安 |
基本料金 |
1時間2,500〜4,000円程度 |
延長料金 |
30分2,000円前後 |
交通費 |
1,000円前後 |
利用時間は最低2時間からのケースが多く、時間帯によっては早朝料金や深夜料金なども追加されます。
単発のほか、定期プランを使って定期的に断捨離してもらうことも可能です。
5-2.ゴミ屋敷清掃業者・遺品整理業者は物量によって料金が変わる
ゴミ屋敷清掃業者・遺品整理業者は、たいてい3パターンの料金体系のいずれかで依頼することになります。
料金体系 |
おすすめな人 |
料金の目安 |
品目ごと(+基本料金) |
大型の不用品を引き取ってほしい人 |
基本料金(3,000〜5,000円) + 品目料金 |
トラック積み放題の定額パック |
細かい不用品がたくさんある人 |
軽トラック(20,000〜円) 2tトラック(50,000〜円 |
物量・トラックの占有割合 |
複数の不用品がある人 |
品目ごと(+基本料金)の8割前後 |
それでは1つずつ詳しくみていきましょう。
5-2-1.品目ごと(+基本料金)
自分で基本的に断捨離はするけど大型の不用品が処分できないという方は、品目ごとに引き取ってもらえる単品回収がおすすめです。
基本料金の内訳は人件費や作業費、車両費などで、相場は3,000〜5,000円程度。それにプラスして品目ごとに料金がかかります。
品目の処分料金の目安は以下の通り。
品目 |
料金の目安 |
冷蔵庫 |
6,000円〜 |
洗濯機 |
5,000円〜 |
シングルベッド |
4,000円〜 |
本棚 |
5,000円〜 |
液晶テレビ |
2,000円〜 |
ソファ |
4,000円〜 |
ダイニングテーブル |
3,000円〜 |
タンス |
5,000円〜 |
※実際の処分料金は、依頼する業者やサイズにより変動するので必ず確認してください。
例えば、本棚とソファの回収を依頼したとしたら、支払う料金は14,000円です。
基本料金(5,000円)+本棚(5,000円)+ソファ(4,000円)=14,000円
基本的にリストにないものでも、見積もり時にお願いすれば金額を算出してもらえます。
品目ごとに回収す場合は、追加料金やオプション料金がかからないことがほとんどです。
5-2-2.トラック積み放題の定額パック
大量のゴミや不用品を処分してもらいたい方や断捨離のほとんどを頼みたいという方は、トラック積み放題の定額パックがおすすめです。
トラックの大きさにより料金が決まっています。金額の目安は以下の通り。
トラックの大きさ |
料金の目安 |
間取りの目安 |
軽トラック |
20,000円〜 |
ワンルーム、1K |
1.5tトラック |
35,000円〜 |
1DK |
2tトラック |
50,000円〜 |
2DK |
多くの断捨離業者でトラック積み放題の定額パックを扱っています。
ただし人気がある一方、追加料金やオプション料金が発生してトラブルが多いプランでもあります。
事前に時に細かく詳細を伝えることはもちろん、どんなときに追加料金やオプション料金がかかるかを確認しておきましょう。
不安になるなら、見積もり後に追加料金がかからないと明記している業者を選ぶと安心です。
5-2-3.物量・トラックの占有割合
物量やトラックの占有割合により料金が変わるプランもあります。
基本的な断捨離は行いつつ、トラックを借りるほどでもないけれど、いくつか断捨離したいという場合におすすめ。
品目ごとに引き取りしてもらうより金額が抑えられることが多いです。品目ごとの回収の8割程度が目安となります。
見積もり時に品目ごとに回収するのとどちらがお得か確認してみるといいでしょう。
6.家に入られたくないかが業者へ依頼するかどうかの判断ポイント
断捨離業者に頼むかどうかの判断ポイントは、ズバリ「家に入られたくないかどうか」です。
もしあなたが他人を家に入れたくないと考えているなら、ムリして業者に頼むことはやめましょう。
他人が家に踏み入れられることに対して、嫌悪感を感じる方は一定数います。
部屋はもちろん、心もスッキリさせるための断捨離です。
イヤな気持ちを抱いて業者に依頼しても、キレイになったところで後味が悪い結果にならないでしょうか。
・人が家に入ることがそこまで苦ではない
・自分ではムリだから誰かに手伝ってほしい
・どうしても断捨離を成功させたい
など、家に入られてもよい方や、キレイにしたい気持ちの方が強いなら、迷わず業者へ依頼することをおすすめします。
もちろん、頼むときに「部屋が汚いから…」と、恥ずかしい気持ちを持つことは誰にでもあります。
しかし、恥ずかしさではなく嫌悪感であれば、それはただストレスになるだけなのでやめるのが無難です。
せっかくなら「断捨離業者に頼んで良かった」と心から満足したいですよね。
業者に頼む前に、家に入られても大丈夫そうか、自分の気持ちをしっかり確認しましょう。
7.優良な断捨離業者の選び方
「業者に依頼しよう」と気持ちが固まったなら、優良な断捨離業者の選び方を覚えておきましょう。
なかには悪質な業者もいるため、見極め方を知らないとトラブルになりかねません。
業者はたくさんあるので、選び方を理解して自分に合うところを探すようにしてくださいね。
7-1.料金体系がシンプル
まず、料金体系がわかりやすい業者を選びましょう。
前述した相場の料金を目安にして、あまりに料金が高い業者は避けるべきです。
「高ければそれだけ良いサービスを受けられるのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、逆にぼったくりも業者のおそれがあります。
安いと思って頼んだら、高額なオプション料金や追加料金を請求されるケースも。あまりに安い場合は注意した方がいいでしょう。
見積もりは無料で行っているところがほとんど。
契約前にしっかり見積もりして、追加費用を含めた金額かオプションは発生するかなど、詳しく確認するべきです。
サイトに載っている金額に比べて高額で不安に思うなら、無理してそこに頼むことはありません。
料金体系がしっかりしており、自分が納得できる金額の業者を探すことをおすすめします。
7-2.業務許可や資格がある
より安心して断捨離するため、業務許可や資格の有無をチェックしましょう。
ゴミや不用品の回収・処分をお願いする予定なら、業務許可のある業者かを事前に確認すると安心です。
許可の種類 |
内容 |
一般廃棄物収集運搬業許可 |
自治体の許可が必要。 家庭の廃棄物を回収する際に必要となるが、市区町村に裁量権があるため新規取得が難しいケースが多い。 |
産業廃棄物収集運搬業許可 |
警察の許可が必要。 工場・事業所などの廃棄物を回収する際に必要となる。要件を満たせば取得できる。 |
古物商許可 |
公安委員会の許可が必要。 転売目的での不用品の買い取りができる。 |
家庭の不用品の処分のためには「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要になります。
不用品回収を行う断捨離業者には必須とも言っていい業務許可ですが、新規取得が非常に難しいものでもあります。
というのも、一般廃棄物収集運搬業許可は、自治体で収集運搬が難しい状況で、申請内容が市区町村の計画に適合されていると判断されないと許可が下りません。
そのため、多くの業者は、廃棄物の運搬業務等を許可の下りている業者に委託しています。
もし依頼したい業者に一般廃棄物収集運搬業許可の表示がないなら、委託先業者に許可が下りているか確認するいいでしょう。
また、断捨離業者に専門の資格があると満足度が高まります。資格の例としては以下の通り。
資格の種類 |
内容 |
遺品整理士 |
遺品の整理や廃棄物・リサイクルの専門知識があります。 心情への寄り添いつつ細やかで丁寧なサポートをしてもらえます。 |
整理収納アドバイザー |
片付けや整理整頓のプロです。断捨離しても元に戻ってしまいやすい場合は、 アドバイスをもらうことでキレイな状態を保ちやすくなります。 |
生前整理アドバイザー |
生前整理に関する知識があり、断捨離の際の適切なアドバイスがもらえます。 |
業務許可や資格のあるスタッフが在籍している業者は、優良で安心感の高い業者の可能性が高いです。選ぶ際にはチェックしてみましょう。
7-3.作業事例を公開している
作業事例が詳しく公開されていると、断捨離後のイメージがしやすいのでトラブルを事前に防げます。
当サイト「みんなの遺品整理」に登録している業者は、作業事例を写真つきで載せています。
どのくらいキレイになるのかも分かるため、判断材料にもしやすいでしょう。
多くの断捨離業者は、遺品整理や不用品回収、買取、ハウスクリーニングなど幅広いサービスに対応しています。
作業事例をチェックして、追加したいサービスをチェックするのもいいですね。
7-4.口コミ評価が高い
実際に利用した方の口コミ評価も参考になります。
どんな対応だったのか、価格感はどうか、信頼できそうかなどが判断しやすいでしょう。
サイトによっては口コミを偽造しているところもあるので注意が必要です。
良い評価より悪い評価の方がリアルな口コミの可能性が高いため、しっかり見極めましょう。
当サイトの口コミは、作業依頼をいただいたユーザー様限定のアンケート調査によるものです。
断捨離業者選びでの判断材料のひとつにしてみてください。
7-5.柔軟な対応が可能
柔軟な対応をしてくれる断捨離業者は、初めてでも安心して依頼できます。
・早朝や夜間に対応して欲しい
・急ぎで断捨離して欲しい
・周りに気付かれないように対応して欲しい
・仕分けが苦手だからアドバイスが欲しい
・女性スタッフに対応してほしい
など、時間の制約があったり対応してほしいことがあれば、まずは見積もり時に聞いてみましょう。
臨機応変に対応してくれたり、提案してくれる断捨離業者なら信頼できますよ。
8.後悔しないために知っておくべき断捨離業者への依頼のポイント4つ
良いと思った断捨離業者を見つけたら、依頼前に4つのポイントを抑えておきましょう。
①複数の断捨離業者を比較する
②作業内容や見積内容はメールでもらう
③見積明細の内容で不明な点は必ず質問する
④要望は事前に伝えておく
これらの4つのポイントを抑えてから依頼するだけで、満足いく業者に頼むことができますよ。さっそく詳しくみていきましょう。
8-1.複数の断捨離業者を比較する
良いと思った断捨離業者を見つけたら、必ず他の3〜4社と比較して決めましょう。
なぜなら、比較することで依頼する業者の強みや弱みを見つけられるから。
得意分野は業者により異なるため、自分に合った業者を探すためにも他社を比べることは重要です。
業者によって、料金の安さをウリにしているところもあれば、買取に力を入れているところもあります。
自分自身が「何を基準に業者を選びたいか」を明確にして、一番条件に合う業者を選びましょう。
比較する際は、訪問見積もりの際に他と迷っていること伝えておくのもおすすめです。相見積ということで料金が少し安くなるケースもあります。
相見積にするなら、見積が無料で見積もり後のキャンセル料もかからないところを選ぶようにしてください。
8-2.作業内容や見積はエビデンスを残す
作業内容や見積項目は、メールや書面でもらってエビデンスを残すようにしましょう。万が一にトラブルがあったときの証拠になります。
とくにトラック積み放題の定額パックは、オプション料金や追加料金で高額請求されるケースが多々あります。
もし心配なら、追加料金が発生しないとサイトに明記されている業者を選びましょう。
また、必ず訪問見積もりで金額を確認することをおすすめします。
断捨離する量が多い場合、電話やメールでは正式な見積もり金額を出すのは困難です。
実際、独立行政法人国民生活センターに「電話で伝えられた金額と大きくかけ離れた金額を請求された」という相談も多く寄せられています。
【実際にあった例】
ネットで「1.5トントラックに詰め放題3万9800円」という広告を見て、不用品の回収を申し込んだ。
作業当日、詰め込み後に事業者から領収書へのサインを求められ、金額を確認すると約65万円だった。
不用品を運び出してもらわないと困るので、やむを得ずサインをしたが、作業前に金額について説明は受けておらず、支払いたくない。(70歳代 男性)
ネットに記載されている料金はあくまで目安に過ぎません。
ぼったくりに合わないよう、訪問見積もりに来ない業者はやめておくのが無難でしょう。
トラブルを防ぎたいなら訪問見積もりにて金額を確認し、追加・オプション料金の有無を書面に残してもらうと安心です。
8-3.見積明細の内容で不明な点は必ず質問する
見積明細の内容で不明点があれば、必ず質問するようにしましょう。
▼例
・見積後のオプション加算はあるか
・人件費や交通費は込みで計算されているか
・早朝や深夜でも金額は変わらないか
・作業当日に見積金額が変わることはあるか
内訳を細かく記載してくれる業者は、料金面において信頼性が高いと言えます。
不用品回収で料金トラブルにならないため、事前の確認・質問は念入りにしておきましょう。
8-4.要望は事前に伝えておく
事前に断捨離業者に伝えておくべきことがあれば、当日ではなく見積もり前に話しておきましょう。
場合によっては、スタッフの人数を増やしたり、何かしら見積金額に影響が出る可能性があるからです。
・何を優先的に積み込んで欲しいか
・仕分けと一緒にクリーニングもしっかりして欲しい
・手をつけないで欲しいものは何か
・女性スタッフに対応して欲しい
・〇時までに終わらせて欲しい
・△と□は買い取りして欲しい
など、自分の中で希望があるものは先に伝えておきましょう。
訪問見積もりのスタッフと作業スタッフが別の可能性があります。要望を作業スタッフにも伝えてもらうようお願いするといいですね。
9.断捨離業者を探すなら「みんなの遺品整理」がおすすめ!
優良な断捨離業者を見つけるなら、当サイト「みんなの遺品整理」で探すのがおすすめです。
▼みんなの遺品整理をおすすめする理由
・自分の希望に合う断捨離業者が探せる
・複数業者への見積依頼がカンタンにできる
・実際に利用したユーザーの口コミが見られる
9-1.自分の希望に合う断捨離業者が探せる
「みんなの遺品整理」なら、全国795社以上もの業者が登録されているので自分の希望に合った業者が探せます。
ユーザーの利用満足度も98.1%と高水準。
当サイトは、遺品整理士協会の厳しい審査をクリアした業者のみを紹介しております。
業界で唯一遺品整理協会と提携していることもあり、優良な断捨離業者を探している方は必見です。
なお、検索対象はゴミ屋敷清掃業者と遺品整理業者の2種類になります。
エリアと希望条件でカンタンに検索できるほか、電話やメールでさらに細かい条件を指定いただければ当サイトでお客様に最適な業者を選ぶことも可能です。
9-2.複数業者への見積依頼がカンタンにできる
複数業者への相見積もりも、「みんなの遺品整理」にお任せ。
当サイトでは、1度の問い合わせに対して3社一括見積もりを行っております。
業者に何度も説明する手間を省けるのが大きなメリット。
プロの相談員が丁寧にサポートしますので、はじめてで不安な方もぜひ気軽に連絡を。
急ぎの断捨離についても、空き状況をチェックしながら代理でお探しできます。
運営側での見積金額の適正チェックもしっかり行われているため、不当な金額を請求されることもなく安心です。
納得できる業者に頼みたいなら、複数業者への見積もり依頼は必須です。費用もかからないので、一度試してみるといいでしょう。
9-3.実際に利用したユーザーの口コミが見られる
「みんなの遺品整理」は実際の口コミが見られるので、依頼したときの満足度が高いです。
さくらによる口コミ捏造が横行しているサイトも見受けられますが、
当サイトでは実際に業者を利用した方がアンケート調査で答えたものだけを掲載しています。
リアルな本音が分かることで、実際に頼んだときとのギャップが少なく済むため、納得感や満足感を得やすいでしょう。
口コミのほかにも、写真つきの事例も多く載せることで、イメージしやすいよう配慮しています。業者選びの判断材料を増やしたい方には最適です。
10.まとめ
自分で断捨離が難しいなら、最終手段として業者をフル活用しましょう!
業者に依頼することで、時間や体力を節約できるだけでなく、確実に断捨離に成功できます。
プロのアドバイスによって、キレイな部屋を維持しやすくなりますよ。
断捨離業者には3種類があるので、自分に合ったところを選ぶことができます。
・家事(片付け)代行サービス:簡単な片付けを依頼したいとき
・ゴミ屋敷清掃業者:ゴミの量が多い、不用品がたくさんあるとき
・遺品整理業者:生前整理や遺品整理をしたいとき、断捨離するものの中に貴重品や思い出の品があるとき
また、以下の点を踏まえて業者を探すと、満足度の高い業者に依頼できますよ。
・料金体系が分かりやすくシンプルか
・業務許可や資格があるか
・口コミ評価が問題ないか
・柔軟な対応をしてくれそうか
依頼する際は、必ず複数の業者を見積もりして、事前に細かい内容や費用、事前の要望を伝えておくことをおすすめします。
当サイト「みんなの遺品整理」でも断捨離業者が比較・検討できるので、ぜひチェックしてみてください。
【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】
遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。
遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。
法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。
【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
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