「便利屋に片付けを依頼すべきか悩んでいる」

「便利屋に片付けを依頼すると何をしてもらえるの?」

「他の業者との違いは何?」

そう思っていませんか?

結論からお伝えすると、便利屋は片付けはもちろん、片付け以外のこともしてくれる「何でも屋さん」です。

片付け以外というのは具体的に、不用品処分の手伝いや引っ越し作業の手伝い、草むしり、害虫駆除、ゴミ屋敷の掃除など、その業務内容は多岐に渡ります。

このように、便利屋の最大の特徴は業務内容が幅広いことです。そのため、便利屋の片付けを依頼すべき人は次のようなケースになります。

【便利屋に片付けを依頼すべきケース】

・長年放置されている家

・とにかく早く家の中をスッキリさせたい

・片付け以外にも依頼したいことがある

上の表からも分かるように、長年放置されている家やとにかく早く家の中をスッキリさせたい場合、片付け以外にも依頼したいことがあるというケースは便利屋に片付けを依頼するとよいでしょう。

ただ、先ほどのケースに当てはまったからと言って早急に依頼を決断するのではなく、便利屋に片付けを依頼する際の費用相場やメリット・デメリットも把握しておく必要があります。

便利屋の基本的な料金体系は、次の通りです。

費用相場=作業時間×作業人数

基本的には作業時間×作業人数で料金が算出されます。そのため、少人数で早く終わる片付けの場合は安くすみますし、大掛かりで時間がかかる片付けは高額になるということです。

そして、便利屋に片付けを依頼するメリットとデメリットは次の通りです。

【メリット】

・家の外の片付けも依頼できる

・片付け以外も依頼できる

・片付け専門業者よりもリーズナブルな場合がある

【デメリット】

・業務に関する知識や技術が「広く浅い」

・不用品の回収が依頼できるかは業者次第

・長時間×大人数の作業は高額

この表からも分かるように、家の中だけでなく外の片付けも依頼できることや、片付け以外の作業も依頼できること、場合によっては片付け専門業者よりもリーズナブルであることがメリットです。

一方、便利屋の売りは業務の広さなので専門業者に比べると技術や知識が浅い場合があること、自治体のルールが細かく絡む不用品の回収については引き受けない業者もあること、ケースによっては高額になることもあるという点がデメリットです。

便利屋に片付けを依頼すべきケースの場合、料金体系やメリット・デメリットを併せて事前に知っておくことで、後悔せず片付けを依頼できるでしょう。

もし、

・上のケースに当てはまらない

・デメリットが気になるため依頼を迷っている

という場合は、便利屋に片付けを依頼せずに片付け専門業者に依頼するという方法もあります。例えば、

◎掃除だけ完璧にして欲しい

◎ゴミを全部処分して欲しい

というようなピンポイントの要望に関しては、片付けを専門に扱う片付け専門業者に依頼した方がよいでしょう。

家の片付けを便利屋に依頼するか他の業者に依頼するかで迷った際は、便利屋のサービス内容やメリットデメリットを知り、他の業者との違いを比較することが重要です。

そこでこの記事では、

◎便利屋に片付けを依頼するとできること

◎便利屋に片付けを依頼するメリット

◎便利屋に片付けを依頼するデメリット

◎便利屋と片付け業者との違い

◎便利屋に片付けを依頼するのがおすすめな人

◎信頼できる業者の見つけ方

について解説していきます。この記事を最後までお読みになると、便利屋に片付けを依頼するメリットや他の業者との違いを知ることができ、自分がどんな業者に片付けを依頼すべきかを判断することができるでしょう。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

便利屋に片付けを依頼するケースとは?メリットと他業者との違いを解説

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1.便利屋は片付け以外もしてくれる「何でも屋さん」

 

冒頭でもお話した通り、便利屋ができることは片付けだけではなく、ハウスメンテナンスや庭の掃除など幅広い業務内容が特徴です。

 

具体的にできることは業者によって異なりますが、代表的な業務をあげると次のようになります。

 

【便利屋の主な業務内容】

・ゴミの分別回収

・粗大ゴミや電化製品の回収

・ハウスクリーニング

・電球の交換

・雨漏り修理

・家具の組み立て

・ペットの散歩

・留守番

・子どもや高齢者の送迎

・パソコンの設定

・草むしり

・害虫駆除

 

このように、日常の困りごとを何でも解消してくれるのが便利屋です。そのため、便利屋を依頼すべきケースは次のような場合です。

 

ハウスメンテナンスやハウスクリーニングが必要になるほど長年放置されている

◎粗大ゴミや不燃ゴミがごちゃごちゃに溢れてしまい手に負えない

◎片付けと引越し作業を同時に頼みたい

 

このように、片付け以外にも作業が必要な場合に便利屋に依頼するのがおすすめです。

2.便利屋に片付けを依頼した時の費用相場

 

便利屋に依頼できる内容がお分かりになったところで次に気になるのが、「便利屋に片付けを依頼するとどのくらいの費用がかかるのか」ということですよね。

 

そこで、便利屋に片付けを依頼した際の費用相場についてお話していきましょう。

 

便利屋の費用は基本的に時間制で、作業時間に作業人数をかけて算出します。

基本的な料金体系について例をあげて説明しましょう。例えば時間単価が3,000円の場合、

 

◎作業人数が1名で2時間…1(名)×(2時間×3,000円)=6,000円

◎作業人数が2名で2時間…2(名)×(2時間×3,000円)=12,000円

 

となります。

 

ただし、業者によっては、作業場所の環境などによってさらに料金が追加されることがあります。主なオプション料金としてあげられるのは次の通りです。

 

【便利屋の料金体系の例(オプション)】

・ゴミの重量

・部屋の広さ

・回収品目による料金追加/冷蔵庫、洗濯機、テレビなどのリサイクル家電や、自転車、ベッド、タンスなどの粗大ゴミ

・出張費

・交通費

・車両費

・資材費/電球や除草シートなど、作業上購入したもの

・処分費

・養生費

 

このように、便利屋に片付けを依頼した際の実際の費用は依頼する業者や作業する場所の状況に左右されるので、一概にいくらとはお伝えできないのです。

 

そのため便利屋に片付けを依頼する際は、事前に見積もりを取ってどの程度かかるのかをしっかり把握しておくことが必要です。

 

便利屋に片付けを依頼した際の費用についてさらに詳しく知りたい人は、便利屋の片付けやゴミ回収料金の相場について詳しく書かれた、

「便利屋のゴミ回収料金|片付け・ゴミ出し・不用品回収まで全て依頼できる?」の記事

も、ぜひ参考にしてみてください。

3.便利屋に片付けを依頼するメリット3つ

 

便利屋の業務内容と費用相場をお話してきましたので、次に便利屋に片付けを依頼するメリットについてお伝えしていきましょう。

 

便利屋に片付けを依頼するメリットは3つあります。

 

・家の外の片付けも依頼できる

・片付け以外も依頼できる

・片付け専門業者よりもリーズナブルな場合がある

 

という点がメリットになります。それぞれの理由について、もう少し詳しく説明していきましょう。

3-1.家の外の片付けも依頼できる

 

便利屋に片付けを依頼したいと考えている人の中には、家の中だけでなく敷地一帯を片付けたい人もいるでしょう。

 

例えば、

 

・長年空き家になっていた持ち家を人に貸す場合

・高齢の親が住む実家を丸ごと片付けたい場合

 

などのケースです。

 

便利屋は家の中以外の場所も片付けてくれますので、

 

・庭の木の枝が伸び放題で隣の敷地に入りそうで困っている

・害虫を駆除して欲しい

・草むしりも依頼したい

・庭にもゴミが散乱しているので片付けて欲しい

 

というように、敷地一帯を片付けたい人でも安心して依頼できることがメリットです。

3-2.片付け以外も依頼できる

 

前にもお話した通り、便利屋には片付け以外も依頼できます。例えば次のような作業です。

 

・引越しの手伝い

・ハウスクリーニング

・ハウスメンテナンス

・家具の解体、組み立て

 

もしあなたが片付けだけでなく他にも依頼したい作業があるのなら、便利屋に依頼した方がスムーズです。

 

便利屋に依頼せずにそれぞれの作業別に専門業者を探して依頼すると、時間と手間が膨大にかかってしまいます。

 

それだけでなく、それぞれに基本料金がかかってしまうので、逆に割高になる可能性もあるのです。

 

片付け以外も依頼したいことがある場合は、便利屋に依頼した方が一度に終わるのでスムーズです。

3-3.片付け専門業者よりもリーズナブルな場合がある

 

業者や作業する場所の状況にもよりますが、便利屋は片付け専門業者よりもリーズナブルな場合が多いです。

 

前にもお話した通り、便利屋の料金体系は基本的に「作業人数×作業時間」なので、少ない人数で早く作業が終われば安くすみます。

 

例えば、作業単価が3,000円で作業人数1名、作業時間1時間だったとすると、料金は最低3,000円です。

 

一方、片付けの専門業者は部屋の広さで料金が決められている場合が多く、相場は次のようになります。

 

【片付け専門業者の料金相場】

部屋の広さ

相場

1R・1K

30,000円〜80,000円

1DK

50,000円〜12,0000円

1LDK

70,000円〜200,000円

2DK

90,000円〜250,000円

 

上の表を参考にすれば、片付けの専門業者に依頼すると最低でも30,000円かかりますので、便利屋の方が断然リーズナブルです。

 

ただし、あくまでもオプション料金を考慮しない最低料金で比較しています。

 

先ほどもお話した通り、実際の料金については業者や作業する場所の状況によって変わります。

そのため、便利屋と片付け専門業者の両方に見積もりを依頼して比較するようにしましょう。

4.便利屋に片付けを依頼するデメリット3つ

 

便利屋に片付けを依頼する際には、もちろんデメリットもあります。

 

デメリットを事前に知っておくことで、依頼をしてから「こんなはずじゃなかったのに」と後悔することを避けることができるでしょう。

 

便利屋に片付けを依頼する場合、業務に関する知識や技術が広く浅い場合があること、不用品の回収を依頼できるかは業者次第であること、長時間×大人数の作業は高額になるという点がデメリットです。

 

それぞれの理由について、具体的に説明していきますね。

4-1.業務に関する知識や技術が「広く浅い」

 

前にもお話した通り、便利屋はジャンルを問わず基本的に何でも引き受けてくれます

 

それはつまり、業務に関する知識は「広く浅く」といった特徴があるということなので、特定のジャンルに長けた業者に比べるとどうしても差がついてしまうことがデメリットです。

 

そのため、

 

・片付けだけを依頼したい

・ゴミの回収だけを依頼したい

 

というように、依頼したい内容がピンポイントで限られているなら片付け専門業者に依頼した方がいい場合もあります。

4-2.不用品の回収が依頼できるかは業者次第

 

一般的には便利屋もゴミ回収までしてくれる業者が多いですが、中にはゴミの分別までで終わり、回収まではしてくれないケースもあります。

 

ゴミの回収は自治体によって細かくルールが決められていますし、粗大ゴミやリサイクル家電になると手間も増えるからです。

 

万が一、依頼した便利屋の業者がゴミの回収をしてくれない場合、便利屋の作業が終わった後に自分でゴミ集積場にゴミを持っていくか、不用品回収業者などに依頼する必要があります。

 

片付けとゴミの回収までを希望している場合は、事前に依頼したい便利屋の業者がどこまで引き受けてくれるのかを確認しておくようにしましょう。

4-3.長時間×大人数の作業は高額

 

前に費用相場でもお伝えしましたが、便利屋の料金体系は基本的に「作業人数×作業時間」です。

 

そのため、作業時間や作業人数が増えるとその分総額も上がっていきます。

 

つまり、

 

・片付ける範囲が広すぎる

・ゴミの量が多すぎる

 

といった場合は、高額になる可能性が高いということです。

 

このような場合は、何度もお話していますが、事前に見積もりを取って、おおよその料金を知っておく必要があります。

5.便利屋と片付け専門業者との違い3つ

 

ここまでのお話で、便利屋のメリットとデメリットについてお分かりになったかと思います。そこで気になるのが、片付け専門専門業者との違いですよね。

 

便利屋と片付け専門業者の違いは3つあります。

 

 

便利屋

片付け専門業者

①業務範囲

広い

狭い

②専門性

低い

高い

③料金

リーズナブル

(作業人数×作業時間で換算)

便利屋と比較すると高い

(部屋の広さで換算)

 

家の片付けを業者に依頼したいという人の中には、便利屋とその他の業者、どちらに依頼しようか迷っている人も多いのではないでしょうか。

 

そこで、便利屋とその他の業者の違いを比較し、どちらを選べばいいかを判断していきましょう。

5-1.片付け専門業者とは5つのプロフェッショナルの総称

 

まずは片付け専門業者について説明していきましょう。

片付け専門業者とは片付けに関する複数の専門業者の総称で、具体的には次のような業者があります。

 

①不用品回収業者

②家事代行業者

生前整理業者

④遺品整理業者

⑤特殊清掃業者

 

これらの中から利用者の状況に応じて専門業者を選んでいくことになります。例えば、

 

①不用品回収業者→ゴミの回収だけを依頼したい

②家事代行業者→掃除だけを依頼したい

③生前整理業者→高齢の親の生前整理を任せたい

④遺品整理業者→家族が亡くなったので遺品整理を任せたい

⑤特殊清掃業者→家族が孤独死をしてしまったので清掃を依頼したい

 

というように、片付け専門業者に依頼する場合はピンポイントで具体的な要望があるケースが多いです。

 

片付け業者はそれぞれのジャンルの技術を極めているので、業務範囲は限られていますが専門性が高いことが大きな特徴です。

 

片付け専門業者についてもっと詳しく知りたい人は、片付け専門業者の種類やメリットデメリットを説明した、

「片付け業者の基本知識からメリットまで完全解説!」の記事も参考にしてみてください。

5-2.便利屋と片付け専門業者との違いは3つ

 

片付け専門業者とは何かがお分かりになったところで、便利屋と片付け専門業者との違いについてお話していきましょう。

 

便利屋と片付け専門業者との違いを比較すると、次の表のようになります。

 

 

便利屋

片付け専門業者

業務範囲

広い

狭い

専門性

低い

高い

料金

リーズナブル

(作業人数×作業時間で換算)

便利屋と比較すると高い

(部屋の広さで換算)

 

この表のように、便利屋と片付け専門業者との違いは、

 

・業務範囲

・専門性

・料金

 

の3つにあります。それぞれをもう少し詳しく説明していきますね。

 

5-2-1.便利屋は業務範囲が広く、片付け専門業者は狭い

 

何度もお話していますが、便利屋は基本的に何でも引き受けてくれるほど、業務範囲は多岐に渡ります。

 

一方、片付け専門業者は不用品回収や掃除など、片付けに関する特定のジャンルのみのサービスを提供しているため、業務範囲としては狭くなります。

 

5-2-2.便利屋は専門性が低く、片付け専門業者は高い

 

便利屋は業務範囲が広い分、専門性が高い訳ではありません。

 

片付け専門業者はそのジャンルのプロフェショナルなので、経験豊富で技術量の高いスタッフが集まっています。

 

5-2-3.便利屋は料金がリーズナブルで、片付け専門業者は便利屋と比べると高い

 

業者にもよりますが、便利屋の料金は基本的に作業時間×作業人数なので、少ない人数で早く作業が済めば料金を抑えることができます、

 

一方、片付け専門業者は、部屋の広さに応じて基本料金が決まっている場合が多く、それにオプション料金が追加されていきます。

そのため、便利屋の方が片付け専門業者よりもリーズナブルになるのです。

 

6.【ケース別】便利屋と片付け専門業者、どちらに依頼すべき?

 

先ほどの便利屋と片付け専門業者との違いについての説明を元に、便利屋と片付け専門業者のどちらに依頼したらいいかを判断していきましょう

 

結論からお伝えすると、便利屋と片付け専門業者のどちらに依頼すべきかはその人のケースによって異なります。

 

それぞれのケースとおすすめな業者について、もう少し詳しく説明していきますね。ぜひあなたの業者選びの参考にしてください。

6-1.片付け以外も依頼したい人は便利屋がおすすめ

 

まずは、便利屋に片付けを依頼するのがおすすめな人についてお話していきます。

 

簡単にお伝えすると、便利屋に片付けを依頼すべきなのは片付け以外も依頼したい人です。

 

ここまでのお話で何度も説明している通り、便利屋の業務範囲は広く、基本的に法律に触れない範囲であれば何でも引き受けてくれることが特徴

 

便利屋を依頼すべきケースとして具体的な例をあげると、次のようになります。

 

【便利屋を依頼すべきケースと想定される業務内容】

◎他界した両親が住んでいた実家を人に貸したいので片付けたい

(片付け+ゴミ回収+粗大ゴミ回収+ハウスクリーニング+ハウスメンテナンス+草むしり)

 

◎すぐに引越しをする必要があるので片付けたい

(片付け+ゴミ回収+粗大ゴミ回収+引越し手伝い)

 

◎認知症の親が住む実家にゴミが溜まりすぎているので片付けたい

(片付け+ハウスメンテナンス+草むしり)

 

このように、便利屋は片付けだけでなくハウスクリーニングやハウスメンテナンスなど、そのほかの業務もすべて依頼したい人にとって、大変便利なサービスだと言えます。

 

家を丸ごと綺麗な状態にしたい、という場合は、自分で各々の専門業者を手配するよりも、便利屋に依頼して一気に片付ける方が効率的です。

また、料金も安く済むでしょう。

 

6-2.依頼内容が1つで範囲が狭い場合は片付け専門業者がおすすめ

 

次に、片付け専門業者に片付けを依頼するのがおすすめな人についてお話していきます。

片付け専門業者に片付けを依頼すべきなのは、依頼内容が1つで範囲が狭いケースです。

 

具体的には次のようになります。

 

【片付け専門業者を依頼すべきケースと想定される業者】

◎誰も住まなくなってしばらく放置されていた実家を売却するので不用品を撤去したい

(不用品回収業者)

 

◎引越しをするのでキッチンや浴室など水回りを徹底的に綺麗にしたい

(家事代行業者)

 

◎両親が高齢なので生前整理をしたい

(生前整理業者)

 

◎一人暮らしの父が急逝したので、揉め事がないように遺族で遺品を分けたい

(遺品整理魚者)

 

◎台風で1階が浸水し、悲惨な状態で自分では掃除ができないため、業者に依頼したい

(特殊清掃業者)

 

このように、片付け専門業者は業務範囲が狭い分、専門性に長けています

そのため、看板を掲げている分野に関してはよりプロフェッショナルなサービスを提供してもらえます。

 

そのため依頼内容が1つで範囲が狭い場合は片付け専門業者に依頼するのがおすすめです。

7.信頼できる業者を見つけるポイント

 

ここまでのお話で、家の片付けを便利屋に依頼するか片付け専門業者に依頼するかについて判断できたでしょうか。

 

どちらに依頼するかが決まったら、次は依頼する業者を探していきましょう。

 

業者選びは満足のいくサービスを受けるためにはとても重要なポイントになります。

 

そのため、業者を探す際は、「安ければいいや」「時間がないから、検索して一番最初に見つけた業者にしよう」などと安易に決めたりせずに、慎重に判断しなければいけません。

 

信頼できる業者を見つけるポイントは

 

①口コミと実績を見る

②複数業者から見積もりを取る

③担当者の対応を見る

 

という点です。

 

それぞれについて、もう少し詳しく説明していくのでぜひ参考にしてくださいね。

7-1.口コミと実績を見る

 

気になった業者があったら、すぐに依頼を決めずに口コミや実績を見ていきましょう。実際に利用した人の感想はとても参考になるからです。

 

口コミを見れば、その業者の作業のスピード感や費用感、ホスピタリティなどについておおよそ把握することができます。

 

実績については、自分が依頼したいジャンルの実績があるかどうかを確認しておきましょう。

 

もし、自分が依頼したいジャンルの経験が浅いようであれば、他の業者の検討をおすすめします。

7-2.複数業者から見積もりを取る

 

業者に片付けを依頼する場合は、必ず複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。

 

なぜなら、1社だけではその料金が妥当かどうか判断できないからです。

 

複数業者に見積もりを依頼したい場合は、一括見積もりサイトがおすすめです。一括見積もりサイトを利用すれば、

 

・自分で1社ずつ連絡を取る必要がない

・見積もり依頼は最低限の入力だけでよく、個人情報をさらすことがない

・自分で探すよりも多くの業者とつながることができる

 

というようなメリットがあります。

見積もり依頼は数分で完了する場合が多いので、ぜひ利用してみましょう。

 

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片付け専門業者を探しているなら、一括見積もりサイト「みんなの遺品整理」がおすすめです。

 

みんなの遺品整理がおすすめな理由は次の4つで、

 

◎全国812社と提携

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◎遺品整理士認定協会と提携(業界唯一)

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という点です。

 

遺品整理士認定協会と提携していることから、遺品整理はもちろん、生前整理や特殊清掃、空き家の片付け、ごみ屋敷清掃専門の業者も見つかります。

 

見積もりは、「みんなの遺品整理」が一括で複数社への相見積もりを承ります。

 

見積もり段階から丁寧にすり合わせていくので、後からの請求がなく、安心できるシステムが魅力です。

 

みんなの遺品整理」について気になる人は、ぜひHPをチェックしてみてください。

  

 

7-3.担当者の対応を見る

 

見積もりを取る流れで、各業者の担当者とやり取りすることがあるかと思います。

 

連絡手段はメール、電話などさまざまだと思いますが、その際の担当者の雰囲気が自分に合うかどうかを気にしながら連絡を取り合ってみてください。

 

もし、

 

・少し上からものを言う感じが不快だな

・質問になかなか答えてくれない

・やり取りのスピードが遅くてストレスがたまる

 

というように不快な気持ちを感じるのであれば、無理をして依頼することはありません。

 

・些細なことを聞いても嫌な態度を取らない

・丁寧に説明してくれる

 

といった、「ここなら自分の家の片付けを安心して頼めそう!」という業者に依頼しましょう。

8.まとめ

いかがでしたか?便利屋に片付けを依頼するとできること、便利屋と片付け専門業者との違いなどをお話してきました。

 

最後にこの記事をまとめると、

 

◎便利屋は片付け以外もしてくれる「何でも屋さん」

 

◎便利屋に片付けを依頼した場合の費用は基本的に

 

「作業時間×作業人数」

 

で換算される

 

◎便利屋に片付けを依頼するメリットは3つ

 

・作業が早い

・家の外の片付けも依頼できる

・片付け以外も依頼できる

 

◎便利屋に片付けを依頼するデメリットは3つ

 

・より専門的な作業が求められるケースには不向き

・稀にゴミ回収をしてくれない業者もある

・長時間×大人数の作業は高額になる

 

◎便利屋と比較されることが多い「片付け専門業者」とは5種類の専門業者の総称

 

①不用品回収業者

②家事代行業者

③生前整理業者

④遺品整理業者

⑤特殊清掃業者

 

◎片付け専門業者と便利屋の違いは3つで

 

・業務範囲(便利屋>片付け専門業者)

・専門性(便利屋<片付け専門業者)

・料金(便利屋<片付け専門業者)

 

◎便利屋に片付けを依頼すべきなのは、片付け以外も依頼したい人

 

◎片付け専門業者に片付けを依頼すべきなのは、依頼がピンポイントな人

 

◎信頼できる業者を見つけるポイントは3つ

 

①口コミ、実績を見る

②複数業者から見積もりを取る

③担当者の対応を見る

 

となります。

便利屋も片付け専門業者も、あなたのニーズに合っている業者を選べれば満足のいくサービスを受けられるでしょう。

 

この記事を参考に、便利屋と片付け専門業者のどちらを選べばいいかを判断でき、自分に合った業者と出会えることを願っています。

 

【監修者:一般社団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証プライム市場上場の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

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