不用品回収や遺品整理の業者利用ニーズは年々増加しています。しかし、どちらの業者に依頼するのが良いか曖昧な方も少なくありません。不用品回収と遺品整理では作業の内容も異なり、適切な業者に依頼するのがポイントです。双方の違いやケースごとに依頼するべき業者、注意点などを解説します。

不用品回収業者と遺品整理業者の違い|それぞれに向いているケースや注意点

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不用品回収業者と遺品整理業者の大まかな違い

  不用品回収業者 遺品整理業者
メリット ・費用が安い
・対応できる業者が多い
・遺品整理に伴うサービスが手厚い
・遺品を大切な物として扱う
デメリット ・手厚いサービスは期待できない ・不用品回収に比べ費用がかかる

不用品回収業者は家庭内の不要なゴミを回収する一方、遺品整理業者は故人の持ち物を整理する点が大きく異なります。遺品整理業者は単に不用品を処分するだけでなく、遺品の分別や掃除など、ご家族の心情に寄り添ってサービスを提供します。作業内容によっては不用品回収よりも高額になることがある点は念頭に置いておきましょう。

 

不用品回収業者と遺品整理業者どちらも対応可能なこと

不用品回収業者と遺品整理業者が共通して対応可能な作業を解説します。作業内容や依頼できる範囲を把握することで効率的に片付けられるため、ぜひ参考にしてください。


 

買取

不用品回収業者と遺品整理業者のほとんどは買取に対応しています。業者に依頼すれば不用品を自分で運ぶ必要がないため、時間や労力を節約できます。買取分を作業費用から相殺できるので、費用も削減可能です。

 

不用品の処分

不用品回収や遺品整理業者には不用品の処分も任せられます。不用品回収業者はもちろんのこと、遺品整理業者は遺品の仕分けも行うため、リユースや分別にも細かく対応しています。

 

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不用品回収業者と遺品整理業者どちらに依頼するにも注意すべきこと

不用品回収業者と遺品整理業者のいずれに依頼する場合でも業者選びは慎重に行いましょう。不用品回収業者・遺品整理業者ともに一定数以上の悪徳業者が存在するためです。中には無許可で営業を行っている業者もあり、思わぬ被害を受けることも。

 

国民生活センターの調査では、不用品回収業者によるトラブルに見舞われた人は毎年2,000人を超え、遺品整理業者では100件以上の相談が寄せられています。

 

以上のことからも、業者選びの際はまず適切な許可を得た業者であることを確認することが先決です。さらに複数業者から見積もりを取り、作業内容や追加料金などの詳細も確認しましょう。無理な契約や想定外の請求をされた場合は、慌てず消費者センターや警察などに相談することが大切です。

 

出典:独立行政法人国民生活センター「発表情報」

 

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不用品回収業者への依頼が向いているケース

不用品回収業者に依頼が向いているケースはどのようなものなのでしょうか。向いている理由も詳しく解説するので、最適な方法を検討してください。

 

大部分の作業は自力で対応するので少しでも価格を抑えたい

大部分の作業を自力で対応する代わりに価格を抑えたい人には不用品回収が向いています。不用品回収業者は多数の業者が存在し、価格競争も激しいためリーズナブルな傾向にあります。特に対応範囲が少なければ、より価格が抑えられるでしょう。

 

回収してもらいたい家財が少ない

回収してもらう家財が少ないケースも不用品回収業者がおすすめです。冷蔵庫1台、タンス1つ、あるいはエアコン1台など、単品の大型家電家具の不用品回収に適しています。遺品整理業者は少ない物量の回収は担っていないことがあるため、単品の回収を依頼したかったり、一人で運べなかったりする場合は不用品回収業者がぴったりです。

 

家の物を丸ごとすべて処分したい

探し物がなく、家の物を丸ごと処分したい人は不用品回収業者への依頼が向いています。指定された範囲は丸ごと処分してくれるため、使わない家具や電化製品などの一括処分に最適です。時間や労力をかけずに片付けられるため非常に便利です。

 

遺品整理業者への依頼が向いているケース

遺品整理業者へはどのようなケースで依頼するのが良いのでしょうか。作業を少しでも円滑に進めるためにしっかりと把握しておきましょう。

 

捜索したい物がある

捜索したい物がある方は遺品整理業者の利用がおすすめです。遺品整理業者は作業前に丁寧なヒアリングを行うため、探し物なども遺族の意向や故人の想いを汲み取ってくれます。万一要望を伝えそびれても、貴重品や重要書類は処分せずに分けて保管。不用品回収業者は指定された範囲の物を丸ごと処分するため、後で後悔するケースもありますが、遺品整理業者であればそのような事態も防げます。

 

供養やハウスクリーニング等関連するサービスを利用したい

整理と同時に供養やハウスクリーニングなどのサービスも併用したい方は、遺品整理業者が適しています。供養や自宅のクリーニング、整理など想定よりもさまざまな対応が求められる遺品整理。不用品回収業者は基本的に物の回収がメインなので、対応できる業者が少ないのも事実です。

 

遺品への思い入れがあり大切に扱ってほしい

遺品に思い入れがある場合は遺品整理業者に依頼するのが適切です。遺品整理業者はご遺族の気持ちに寄り添い、心労がかかる遺品整理を効率的に進めるプロフェッショナル。不用品回収業者に不要品をゴミのように扱われたり、遺品の着物に足跡がついていたりしたなどのエピソードもあります。ご遺品の扱いに抵抗がある場合は遺品整理業者を選びましょう。

 

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<関連記事>遺品整理とは?不用品回収や生前整理との違い、費用や開始時期、手順まで徹底解説!

 

まとめ

不用品回収と遺品整理は取り扱う品物や状況に応じて最適な業者に依頼しましょう。本記事の内容を参考にどちらに依頼するかを判断すると同時に、いずれの業者を利用する場合も必要な認可を受けているかどうかを確認するのが大切です。

 

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【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

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