大型家電の処分には少なくない手間がかかります。冷蔵庫・洗濯機・乾燥機などは家電リサイクル法に基づいてリサイクル料金がかかる家電です。費用平均は3,000円~4,000円が目安。本記事では、大型家電の処分方法を6つご紹介します。ストレスなく処分するヒントにしてください。

大型家電の処分はどうする?6つの処分方法とメリット・デメリットを解説

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家電の処分にはリサイクル料金と運搬料金がかかります

家電リサイクル法とは

冷蔵庫をはじめ、エアコン、テレビ、洗濯機、乾燥機などが対象です。上記家電の有用な部品や材料をリサイクルすることで廃棄物を減らし、資源の有効利用するための法律になります。これらの処分を依頼する際にはリサイクル料金が必要になります。

料金はどれくらい?

リサイクル料金は以下になります。

170リットル以下の小さいもの 3,672円(税込)
171リットル以上の大きいもの 4,644円(税込)

上記費用の他に家電量販店に回収を依頼する収集・運搬料金が発生します。運搬料金は小売業者がそれぞれ定めており、距離によって変動します。実際の金額は各店舗に問い合わせしてみましょう。また自分で持ち込む場合は、収集・運搬料金がかからないため、大きめの車を持っている場合は検討してみてください。

捨てるための6つの方法

家電量販店に回収・下取りを依頼する

冷蔵庫を購入した店舗であれば回収してくれます。この場合もリサイクル料金と運搬料金が発生します。

また新しいものを買い替える場合は下取りがおすすめです。例えば一部家電量販店はリサイクル料金なしで買取までしてくれます。年式が新しいものに限る場合が多いので、各量販店の買取条件をチェックしてみましょう。

郵便局でリサイクル券を購入し、回収をお願いする

郵便局にある家電リサイクル券で料金を支払えば、全国の指定取引場所へ回収をお願いすることができます。直接持ち込む場合、運搬料金はかからないので、車をお持ちの方はおすすめです。指定取引場所は家電製品協会のページでチェックできます。

リサイクルショップに出張買取を依頼する

年式の新しいものであればリサイクルショップがおすすめです。タイミングが合えば自宅まですぐに回収しにきてくれますし、無料で引き取りをしてくれます。

実は冷蔵庫などの白物家電は、リサイクルショップに買いに来るお客さんから人気の商品のため、喜んで回収してくれます。

お近くの店舗を探して問い合わせをしてみましょう。店舗のWebサイトに買取価格が記載されている場合もありますので、確認してみるとよいでしょう。

ネットオークション・フリマアプリ・ジモティーを使う

自分で金額を決められるため、最も高価に販売することが可能な方法です。各サービスのメリットとデメリットを以下に記載します。

ネットオークション(ヤフオクなど)

メリット オークション効果で高価で販売ができる。
デメリット

売れるまでに時間がかかる。自分で発送の手配が必要。

ネットオークション利用の月額料金が発生する場合がある。

フリマアプリ(メルカリなど)

スマホで簡単に出品ができるアプリです。
特に利用ユーザーが多いアプリは、出品してすぐに売る場合もあります。

メリット

ほとんどのサービスは月額費用がかからない。

配送業者の手配・梱包・集荷まで行ってくれる。

デメリット

送料は出品者負担でないと売れづらい。

物々交換ができる掲示板・アプリ(ジモティーなど)

ネットで地元の人向けにモノをあげたり、もらったりできるサービスです。スマホなどで簡単に出品ができるのでおすすめです。

メリット

自宅まで取りに来てもらうことができるサービスもあり、

送料がかからない。

デメリット

一般ユーザーが取りに来るため、連絡なしにキャンセルする人がいる。

またどんな人が取りに来るのか会うまでわからない。

売れるまでのタイムラグがある。送付の場合は発送の手間が発生。

市区町村に問い合わせてみる

引越しで購入した店舗が遠い場合や、購入した店がわからない場合は各自治体に問い合わせると処分方法を教えてくれます。回収をしている小売店や許可業者の紹介も行ってくれる場合があります。

業者に回収を依頼する

なんらかの事情で回収してほしい期日が迫っている場合は専門業者がおすすめです。家までトラックで引取にきてくれるのと、家電リサイクル料金も必要ない場合もあるため、運搬費だけで回収してくれます。

また実家の片付けで遺品整理や生前整理をしている方は冷蔵庫以外の家具家電まで回収してくれます。ただし回収業者は中には悪徳業者も混じっているため利用には注意が必要です。

みんなの遺品整理では廃棄物処理の法令順守をしている優良業者とのみ提携しております。全国700社以上の業者をご紹介できますので大量の家具家電の処分でも対応可能です。

急な依頼や即日対応、複数業者の相見積もり依頼もご相談ください。

片付けサービスの料金やサービスを見てみる

まとめ

大型家電の処分には、リサイクル料金だけでなく運搬料金がかかることがあります。状態やモデルによってはリサイクルショップやオークションを活用することでコストを大幅に削減可能です。

家電の処分に加えて片付けが必要な場合は「みんなの遺品整理」のサービスがおすすめです。プロによる確実な作業で片付け~処分まで効率的に進むでしょう。まずはお気軽にお問い合わせください。


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【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

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