プリンターの処分時は自治体の不燃ごみや粗大ゴミに出します。また、買い替え時に引き取ってもらったり、中古品として回収してもらったりする方法も。本記事を参考に放置していたプリンターを処分し、環境にも配慮した方法でスッキリ片付けましょう。

プリンターは粗大ごみに出せる?
プリンターは、パソコンの液晶画面やパソコン本体と違い、PCリサイクル法や家電リサイクル法の対象外となります。そのため、自治体に不燃ごみや粗大ごみとして出すのが一般的です。
しかし、パソコン本体やディスプレイは自治体でゴミとして回収できません。また、会社などにある複合プリンターの場合は、産業廃棄物として扱われ、まだ自治体では回収されません。
プリンターを廃棄するおすすめの方法
1.家電量販店で新しいものに買い替え、引取を頼む。
新しいものを買い替えた場合、捨てるプリンターを引き取ってくれるサービスもあります。店舗によってなので、事前にこのサービスをしているかどうか、買い替える店舗に相談するのもいいです。
2.中古プリンターとして業者に無料で引き取ってもらう
不要になった使用済みのプリンターは、発売後約5年以内であれば、中古のプリンターとして引き取ってもらます。さらに日本の中で有名な国内メーカーのものほど引き取る業者が多くなります。また、そこまで状態が悪くなっておらず、見た目もきれいならオークションに出すのもいいでしょう。
プリンターを廃棄処分する際の費用
いらなくなった不要なプリンターは、一般には不燃ごみや粗大ごみとして処分する人が多いです。その場合は、目安としておよそ400円〜1500円ほどの処理手数料がかかります。ちなみにどうしてこんなに料金の幅があるかというと、処理手数料がプリンター本体の重さのグラム数によって変動するからです。(※自治体によって料金は異なります)
ほかに、プリンターには再利用すると新たに使える部品がたくさん含まれているので、無料で不用品の回収業者がプリンターを引き取ってくれる可能性もあります。お金もかからず、粗大ごみなどに出す手間がはぶけてお得です。しかし無料で回収する業者の中には悪徳業者もいるので、きちんとした業者かどうかしっかり見極めましょう。
プリンターを廃棄するときの注意点
不要なプリンターを廃棄する時、注意することは、プリンターの中にフラッシュメモリやデータが残っていないか、データをきちんと削除して記憶媒体のカードも取り外したかを確認しましょう。
そしてプリンターの中のインクカートリッジは家電量販店などにある回収ボックスに持って行きましょう。また自治体に粗大ごみなどで回収してもらう場合、地域によって値段や回収方法が異なるので、事前に問い合わせをして調べておきましょう。
まとめ
プリンターは自治体のゴミ出しで処分します。地域によって不燃ゴミか粗大ゴミかの分類が異なるため、事前に確認しておきましょう。買い替え時の引き取りや業者を利用する方法もあり、最適なものを選ぶことが重要です。
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【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
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