汚部屋からの脱出は自力でするためには、片付けへの意欲を上げる必要があります。この記事では、汚部屋を片付けるためのモチベーションアップ術から、今日から始められる具体的な片付け方まで詳しく解説します。汚部屋から脱出し、スッキリとした生活を送る第一歩を踏み出すヒントにしてください。短時間で片付けたい場合に頼れる片付け業者についても解説します。

モチベーションの上げ方3つ
物がいっぱいで汚い部屋を片づけることは、なかなか大変なものです。このような部屋でも片づけをするためには、モチベーションのアップが欠かせません。 モチベーションをアップする方法として、次の3つをご紹介します。
①お気に入りの音楽をかけて片づけをする
作業するときにBGMをかけると効率がアップした経験はありませんか?片づけも同じ要領です。好きな音楽を聞きながら作業をすることで、多少なりとも楽しみながら片づけをすることができるでしょう。
②人を招く予定を入れておく
友人や、両親、親戚に足の踏み場がないほどの部屋を見せるわけにはいきませんよね。招く予定日を期限日とすれば、その日までに片づけるようになることでしょう。ただし片づけるやる気が起きないからといって予定を先延ばしにしてはいけません。
③きれいになった後の生活を想像する
掃除をすることで得られるメリットは、なによりも「清潔になること」です。
片付いた部屋を想像し、新しい家具の配置や部屋の模様替えを考えてみるのも楽しいでしょう。
気楽にできる3つの片づけ方
片づけを苦痛に感じてしまう方は、「一度で完璧に片づけよう」と考えていませんか?終わりの見えない片づけは重荷となります。
つまり気楽に片づけるためにはゴールが見えやすくなればよいのです。ずばり、「①ジャンル②時間③場所」の限定です。
①片づけるジャンルを限定する
「今日は本、明日は雑貨」といったように片づけるジャンルを絞りましょう。あるいは、「今日は雑誌類、明日は文庫本」といったようにより細かいくくりでも良いです。
いずれにせよジャンルを絞ることで片づけのゴールや成果が見え、モチベーションアップにつながります。
②片づける時間を限定する
一日では終わらず、明日、また明日…といったように来る日も来る日も片づけばかりしていたのでは、うんざりしてしまいますよね。毎日15分でも片づける時間を決めることで、集中して効率よい作業を行うことができます。
③片づける場所を限定する
集中的に片づけるためにも、場所を限定するようにしましょう。目につく場所から「あそこも、ここも」とやみくもに片づけてしまっては結果的に時間がかかってしまいます。ジャンルの限定と同じように成果も見えやすく、達成感を感じやすい方法です。
短時間で広い範囲を片づけたいなら業者への依頼が○
上にご紹介した方法で自力で片づけるのもよいでしょう。ただし「短時間で広い範囲を片づけたい」という場合には、片づけ業者に依頼するのも1つの方法です。
業者に依頼することで費用はかかってしまいますが、
- 確実に、かつ短時間で片づけが終わる
- 腰などあなたの身体を傷めずに済む
といったメリットを得ることができます。
片づけ業者のサービス内容
業者によってさまざまですが、
- 物の分別
- 不用品の処分
- 収納
- 部屋の清掃
が主なサービスです。
さらに不用品の買取を行ってくれる業者もあります。
業者に依頼した場合の料金相場
間取り別の料金相場は次のとおりです。
間取り | 料金相場 | 作業人数 | 作業時間 |
---|---|---|---|
1R・1K | 30,000円~80,000円 | 1~2名 | 1~3時間 |
1DK | 50,000円~120,000円 | 2~3名 | 2~4時間 |
1LDK | 70,000円~200,000円 | 2~4名 | 2~6時間 |
2DK | 90,000円~250,000円 | 2~5名 | 2~6時間 |
2LDK | 120,000円~300,000円 | 3~6名 | 3~8時間 |
3DK | 150,000円~400,000円 | 3~7名 | 4~10時間 |
3LDK | 170,000円~500,000円 | 4~8名 | 5~12時間 |
4LDK以上 | 220,000円~要見積もり | 4~10名 | 6~15時間 |
※上記金額は作業費を含む人件費・車両費・回収運搬費・廃棄物処分費をあわせた概算費用となります。家の中のゴミの量によって料金が変わります。
まとめ
汚部屋を自力で脱出するためにはモチベーションを上げて、紹介した方法で片付けてみてください。もし時間がなかったり、一人では難しかったりしたら、無理せずプロの力を借りるのも一つの手です。
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【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】
遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。
遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。
法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。
【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。
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