片付けられない人の家には、共通の特徴があることをご存じでしょうか。一方でキレイな家を保つにはある習慣を守ることが大切です。この記事では、部屋が綺麗な人と汚い人の違いを踏まえて、すぐに実践できる片付けのテクニックを紹介します。部屋を清潔で美しく保つ参考にしてください。

家が汚い人の”悪い習慣と特徴”
いつもいつも片付けている意識なのに、なぜか汚くなってしまう…
まずは家を汚してしまう原因から見ていきましょう。
①使い終わったものを戻さず後回しにする
テーブルの上が新聞や郵便物でいっぱい。キッチンカウンターの上には、薬やメガネ、携帯が置かれて雑然としている。頑張って片付けても、数日経つと元に戻ってしまう。こんな経験ありませんか?
実は、片付けても片付けても部屋がスッキリしないのは、「使い終わったものをすぐに戻さない」ことが原因なのです。そのため、気合いを入れて片付けても、キレイな部屋がキープできない、気持ちだけが空回り・・・そんな状況になってしまうことも。
なんでも後回しにせず、使ったものをすぐに戻すことを意識する必要があります。
②不要なモノをため込む
不要なモノをため込んでしまう原因は、「買い物が多すぎること」「ゴミを増やしていること」の2つがあります。捨てることが苦手な場合は、買わないことでまずものを増やさないように心がけてみてください。また、ゴミが多すぎることも原因の一つです。
ゴミを減らすように、マイバックを使いレジ袋はもらわないようにするなど工夫をしてみてください。
③モノをとりあえず隠す
目に見える部分が汚いだけでなく、引き出しやクローゼットなどの収納部分もモノを無秩序に詰め込んでいるケースもあります。お客さんが家に来るときなどに急いで目につかないところに隠し、そのままになっているのです。
目に見えないところに整理しないで詰め込むことで、ものが見つからなくなるため、持っているモノを買ってしまうことになり、また物が増えるという悪循環になります。
キレイな家を保つための習慣
では、キレイな家を保っている人は、何か特別なことをしているのでしょうか?実は、日々のちょっとした心がけで結果が大きく変わってくるのです。
コツは「リセット」を習慣化すること
家がキレイな人は、一日のどこかで使ったものをもとに戻すため、「リセット」する習慣が身についています。
しかし、家のキレイな人も、はじめから全てを習慣化できている人はごくわずか。はじめは、寝る前に新聞を片付ける、コップをシンクに持っていくなどとても簡単なことからスタートしているのです。
寝る前に今日使ったものをリセットして、どうせ明日も使うからといって後回しにしないこと。これが、キレイを保つためにはとても大切なのです。
片付けの「マイルール」を作る
そのためにもまずは毎日続けられそうな小さなことからスタートしましょう。あれもこれも手をだしたくなりますが、たった1つだけでいいので習慣化することがポイントです。
自分の中でやりやすく、続けられる「片付けマイルール」を作ると、続けやすくなります。
例えば、以下のようなルールを設けて習慣化すると家がきれいになります。
①定期的に家をキレイにする日を決める
モノの整理、処分は定期的に行うことが大切です。「毎週土曜日」など曜日などを決めて、片付けの時間をとることを習慣化するとよいでしょう。
②使ったものは必ず決めた収納場所に戻す
収納場所を決めておき、床や机上に置きっぱなしにしないように片付けるようにしましょう。使ったものはすぐ片付けることを習慣化すると、きれいな状態を保てます。
③新しくモノを買う前に古いものを処分する
ものを増やしすぎないように、新しいものを買う前に自分の持っているものを把握するようにしましょう。また、ものを一定量に保つために買う前に要らないものは捨てることを心がけましょう。
最初は「ルール」でも、それを続けていくと「習慣」になります。マイルールを作って実践することが、部屋をキレイに保つためのコツなのです。
自力で汚い家をきれいにするのが難しいときは
自分ではどうにも片付かない…そんな時は片付け業者に相談してみるのも一つの手段です。家の掃除はもちろん、不用品の回収や貴重品の捜索もしてくれます。
業者に依頼するメリット
業者に依頼することで得られるメリットとしては、以下の4つが上げられます。
①短時間で片付く
②一度の依頼で清掃・ゴミ回収・不用品の買取までしてくれる
③片付けのプロからきれいな部屋を保つアドバイスを聞くことができる
④遺品整理業者の場合には、特に仕分け作業や貴重品搜索に特に長けている
時間がない方、なかなかやる気が起きない方は、専門の業者に依頼してみるのもよいでしょう。
間取り別:業者の料金相場の目安
間取り | 料金相場 | 作業人数 | 作業時間 |
---|---|---|---|
1R・1K | 30,000円~80,000円 | 1~2名 | 1~3時間 |
1DK | 50,000円~120,000円 | 2~3名 | 2~4時間 |
1LDK | 70,000円~200,000円 | 2~4名 | 2~6時間 |
2DK | 90,000円~250,000円 | 2~5名 | 2~6時間 |
2LDK | 120,000円~300,000円 | 3~6名 | 3~8時間 |
3DK | 150,000円~400,000円 | 3~7名 | 4~10時間 |
3LDK | 170,000円~500,000円 | 4~8名 | 5~12時間 |
4LDK以上 | 220,000円~600,000円 | 4~10名 | 6~15時間 |
※上記金額は作業費を含む人件費・車両費・回収運搬費・廃棄物処分費をあわせた概算費用となります。家の中のゴミの量によって料金が変わります。
まとめ
片付けられない人の家は、不要なものをため込んでいたり、物を隠していたり、片付けを後回しにしていたりする特徴があります。一方で部屋が綺麗な人は定期的に片付けを行い、清潔に保つためのルールを持っています。心当たりがある人は本記事を参考に改善に取り組んでみましょう。それでも片付けに不安を感じる場合は専門家に相談するのがおすすめです。
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【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】
遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。
遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。
法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。
【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。
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