この記事では、部屋の片付けを業者に依頼したい人に向け、メリットや方法、費用などについて紹介していきます。
引っ越しや生前整理などで「部屋のものを全部捨てたい」と考える人は多いもの。
しかし、部屋の不用品処分には、多くの時間と労力が必要です。
そこで頼れるのが、片付け代行業者。
この記事を読むと、片付け代行業者が選ばれる理由や費用を抑えるコツなどが分かります。
部屋の不用品を一掃したい人は、ぜひ一読ください。
- 部屋のものを丸ごと捨てたいと思うのはどんなとき?
- 部屋のものを全部捨てたいなら片付け業者におまかせ
- 全処分なら片付け代行業者がおすすめ!費用相場は?
- 部屋の片付け代行料金の内訳
- できるだけ安く片付け代行を依頼するコツ
- まとめ
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部屋のものを丸ごと捨てたいと思うのはどんなとき?
まずは、部屋にあるものを全て処分したいと考えるタイミングについて見ていきましょう。
引っ越し
一般的に多いのが、引っ越しのタイミングです。
部屋のものを「いるもの」「いらないもの」に分けて梱包する作業には、時間も労力も必要です。
疲れてくると、「部屋のものを全部捨てたい」と考える人も多いでしょう。
また、引っ越しは新しい生活の始まりともいえます。
古いものを処分して、スッキリとした気持ちで新生活を迎えたいと考える人も多いでしょう。
ゴミ屋敷
ゴミ屋敷の場合は、この問題を解消したいと思ったときが処分のタイミングです。
特にに、自治体からの指導や警告があった場合には、速やかに対応を考えたほうがよいでしょう。
自分ではよしとしていても、家の内外に不用品が放置された状態は、自治体の条例違反になることもあります。
そのため、問題解消を迫られたタイミングで、家中全てのものの処分を検討する人も多いのではないでしょうか。
生前整理
生前整理を目的として、家や部屋のものを全部処分しておきたいと考える人もいます。
介護施設などに入所するときや、元気なうちに自宅を売却しておこうと考える人は、こうしたタイミングで処分を決めています。
作業範囲が広く量も多いことから、片付け代行業者に依頼する人も多くいます。
心のケア
「心をスッキリさせたい」と思ったタイミングで、部屋を片付けたいと望む人も少なくありません。
部屋と心の状態はリンクしているといわれており、部屋がきれいになれば心も楽になる可能性があるのです。
一見スピリチュアルな発想にも思えますが、こうした行動は脳科学的にも正しいといわれています。
そのため、心のケアを目的に、部屋のものを全て処分しようとする人もいるでしょう。
片付けを業者に依頼したい人には、以下の記事も参考になります。
部屋のものを全部捨てたいなら片付け業者におまかせ
不用品や家具など、部屋のものを処分する方法はいくつかあります。
ここでは特に、部屋のものを全部捨てたいときに適した方法について見ていきましょう。
粗大ゴミに出す
まずは、居住地域の自治体が運営する、粗大ゴミ回収を利用する方法です。
壊れた家電や家具など、再利用が難しいものには、この方法が適しています。
処分費用や回収曜日などは自治体ごとにルールが違うため、居住地域の公式ホームページなどで確認しましょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
まだ使える家電や家具などは、リサイクルショップで買い取りしてもらう方法もあります。
買い取りに応じてもらえれば、不用品をお金に変えながら処分することができるでしょう。
ただし、リサイクルショップによっては、買い取りをしてもらえない商品もあります。
そのため事前に、持ち込みたい商品を買い取ってもらえるか確認しておくと安心でしょう。
オークションサイトに出品する
まだ使える不用品は、インターネット上のオークションサイトに出品することも可能です。
リサイクルショップと違い、自分で価格を設定できることが魅力です。
一方で、写真を撮ったり文章を記載したりと、出品するまでには時間と労力が掛かります。
また、売れ残ってしまった場合の処分法についても考えておく必要があるでしょう。
人に譲る
まだ使える家具や家電は、身近な人に譲るのも一つの手です。
周囲に使いたい人がいないかを確認してみましょう。
もし譲るものが大きすぎて運び出しが難しい場合は、宅配業者などに配送を依頼することも可能です。
特に、重い家電やベッドなどの家具は無理をせず、業者へ依頼したほうが安全です。
引っ越し業者に依頼する
引っ越しをする場合は、不用品処分を引っ越し業者に頼むことも可能です。
中には、不用品を買い取ってくれるところもあります。
そのため、引っ越し業者を選ぶ段階でサービスを確認しておくとよいでしょう。
ただし、不用品処分には追加料金が掛かったり、処分できないものがあったりと対応は業者ごとに分かれます。
どこまで依頼できるかは、事前にしっかりと確認しておきましょう。
不用品回収業者に依頼する
部屋のものを全部捨てたいときには、不用品回収業者に依頼することもできます。
専門業者であれば大量の不用品がある場合でも、一気に処分してもらうことができます。
また、回収日が決まっている自治体の粗大ゴミ回収とは違い、不用品回収業者であれば自分の都合の良い日に来てもらうことも可能です。
ただし、悪徳業者も存在するため、安全な業者を見極めながら依頼しましょう。
不用品の処分方法については、以下の記事も参考になります。
全処分なら片付け代行業者がおすすめ!費用相場は?
部屋の不用品を全て捨てたいときには、部屋の片付けや掃除などを代行してくれる片付け代行業者に依頼するのが賢明です。
ここからは、片付け代行業者に依頼するメリットや費用の相場について見ていきましょう。
片付け代行業者のおすすめポイント
片付け代行業者は、次のような幅広いサービスを行っています。
・整理・片付け
・不用品の処理
・庭先の作業
・清掃・ハウスクリーニング
・片付けのアドバイス
もちろん業者によっても差はありますが、部屋の一部の整理整頓からゴミ屋敷になった家全体の清掃まで、
幅広い片付けの相談に対応していることが魅力です。
また、片付け代行業者だからこそのメリットには、次のような点が挙げられます。
・自力だと時間が掛かる作業もプロが短時間で仕上げてくれる
・自治体の粗大ゴミで回収不可のものも処分依頼することが可能
・汚れやにおいなどを専用の薬剤で除去してもらえる
・業者によっては片付けに関するアドバイスもしてくれる
このように、一度の依頼で片付けや不用品に関する多くの悩みを解消できることは、片付け代行業者に依頼する利点といえるでしょう。
片付け代行業者の費用相場
間取り別の片付け代行業者の費用相場は、以下の通りです。
間取り |
料金相場 |
作業人数 |
作業時間 |
1R・1K |
30,000~80,000円 |
1~2名 |
1~3時間 |
1DK |
50,000~120,000円 |
2~3名 |
2~4時間 |
1LDK |
70,000~200,000円 |
2~4名 |
2~6時間 |
2DK |
90,000~250,000円 |
2~5名 |
2~6時間 |
2LDK |
120,000~300,000円 |
3~6名 |
3~8時間 |
3DK |
150,000~400,000円 |
3~7名 |
4~10時間 |
3LDK |
170,000~500,000円 |
4~8名 |
5~12時間 |
4LDK以上 |
220,000~600,000円 |
4~10名 |
6~15時間 |
※みんなの遺品整理に掲載されている770社以上の片付け代行業者のホームページ、3万人以上の利用金額データから算出(2021年12月24日時点)
上記はあくまで目安となる金額で、基本的には「片付けるものの量」を基準に料金が決まります。
そのため、片付け業者に依頼する際は現地調査をしてもらい、見積もりを出してもらうと安心です。
次の項の料金内訳も把握しておくと、片付け代行業者の費用に対する理解も深まるでしょう。
部屋の片付け代行料金の内訳
片付け代行サービスの料金は、以下の費用を組み合わせて算出されています。
ここからは、主な四つの費用について詳しく見ていきましょう。
処分費
処分費とは、1立方メートルあたりの不用品の量で計算される費用です。
処分したい不用品の量が多いほど、費用は上がりやすくなります。
また、マンションであればエレベーターの有無や住んでいる階によっても費用が変わることがあります。
片付ける部屋にゴミがあふれた状態であれば、害虫駆除の費用などが加えられることもあります。
こうした処分費は、簡易的な見積もりの段階では具体的な金額は分かりません。
そのため、できるだけ事前に片付け業者に来てもらい、現地調査をしてもらうようにしましょう。
出張費
出張費とは、不用品を積み込む車両費やそれに掛かる燃料費です。
多くの片付け代行業者は、処分する不用品の量に合わせた次の車両を用意し、作業にあたります。
・軽トラック
・軽バン
・2tトラック
・4tトラック
トラックの大きさによっても費用が変わっていきます。
また燃料費は、片付け代行業者の会社から作業現場までの距離によって変動します。
コストを抑えたい場合は、作業現場から近い片付け業者に依頼しましょう。
不用品回収費
不用品回収費とは、回収した家電や家具などを処分するための費用です。
ベッドやソファーなど、粗大ゴミに該当するものは、処分するために別途費用が必要です。
そのため、処分する不用品に応じた回収費が加えられます。
また、解体しなければならない家具や家電は処分に手間が掛かるため、不用品回収費が割高に設定されていることが多くなります。
人件費
人件費とは、実際の作業を行うスタッフに掛かる費用です。
何人のスタッフに作業してもらうかによって、価格が変わります。
エレベーターのないマンションなど、一人での搬出が難しいケースでは人件費が高くなる可能性が高くなります。
また、不用品の量が多く何日かに分けて作業しなければならない場合は、日数分の人件費が必要です。
そのため、人件費が高くなりやすいことに留意しておきましょう。
できるだけ安く片付け代行を依頼するコツ
片付けを代行業者に依頼すれば、手間を掛けずに短時間で不用品の処分が終えられます。
しかし、費用が掛かる点を心配している人も多いのではないでしょうか?
そこで、ここからはできるだけ安く片付け代行サービスを依頼するコツについて紹介していきます。
できる範囲の片付けを行っておく
費用を抑えたいときには、できる範囲の片付けを行っておくことが有効です。
片付け代行業者の費用は、1立方メートルあたりの不用品の量を基準に、さまざまな料金が算出されています。
そのため、少しでも処分するものを減らせれば、コストカットにつながるでしょう。
自宅から近い業者を選ぶ
出張費を抑えるためには、自宅からなるべく近い業者を選ぶことも効果的です。
作業現場から近い業者であれば、車両を動かすための燃料費も抑えられます。
そのため、まずは近隣に片付け代行業者がないかを探してみるとよいでしょう。
複数業者に見積もりを依頼し比較する
複数の業者に見積もりを依頼することも、費用を抑えるコツです。
複数の業者から見積もりを取れば、費用やサービスを比較しながら検討することができます。
その結果、予算に合った信頼できる業者を見つけられる可能性が高まります。
みんなの遺品整理を活用する
「みんなの遺品整理」は、部屋や家の片付けをしたい人と優良な片付け代行業者をつなぐサイトです。
サイト運営を株式会社LIFULL seniorが、各種相談や業者の手配などを一般財団法人遺品整理士認定協会が共同で行い、サービスを展開しています。
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みんなの遺品整理には、全国790社以上の片付け代行業者が加盟しています。
そのため、片付け代行業者を選ぶ際には、次のようなメリットを感じられるでしょう。
・複数社への一括見積もりが可能だから安く依頼ができる
・見積もり無料で追加料金がない企業を選べる
・リサイクルや高価買い取りの依頼に応じる企業も選べる
住んでいる地域の片付け代行業者を比較して選びたい人や、コストを抑えたい人にも選ばれています。
上場企業基準の厳しい加盟審査で安心
みんなの遺品整理では、安心して片付け代行業者を選べる仕組みを実現させるため、以下の基準を設けています。
・上場企業を基準にした厳しい加盟審査
・作業後に口コミアンケートを実施!評判の良い業者を厳選
・遺品整理士の資格を持つ、優良の業者のみを紹介
加盟審査では、「法令順守での運営」「クレームや追加料金の有無」「電話対応などの接客の質」などの項目でチェックを実施。
また、一括見積もりをしても、個人情報がすぐに業者に公開されないため安心して利用できます。
相談から業者の紹介まで無料サポート
初めての遺品整理や片付け代行でも安心していただけるよう、みんなの遺品整理では相談から業者の紹介までを無料サポートしています。
次のようなお悩みがある方にもぴったりです。
・片付け代行の流れや料金について知りたい
・どの業者に依頼するべきか分からない
・インターネット上で見つけた業者に依頼してもよいか知りたい
誰に聞いたらよいか分からない片付けのことを、業界歴9年以上の知識豊富なスタッフが回答してくれます。
片付けの困りごとがあったら、ぜひ気軽に相談してみましょう。
なお、お住まいの地域で片付け代行業者をお探しの方は、以下のリンクから検索が可能です。
まとめ
引っ越しや生前整理、心の変化などで部屋の不用品を丸ごと処分したいときには、片付け代行業者への依頼がおすすめです。
自分だけでは片付かなかった部屋でも、プロの力で手早くきれいにしてくれます。
一方、こうしたニーズの高まりに応じて、悪徳業者も現れているのが現状です。
こうした背景から、みんなの遺品整理では、安心して任せられる業者を厳選し、紹介を行っています。
片付け代行業者をお探しの際は、ぜひご活用ください。
【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】
遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。
遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。
法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。
【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
東証プライム市場上場の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。
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