遺品の中には買取してもらえる物もあり、現金化したり、遺品整理費用から相殺できたりします。ただし、買取してもらう方法や業者の選定には注意が必要です。遺品を適切な価値で買取してもらうためにも、事前のに知識を得ておきましょう。

遺品は買取してもらえる?3つの方法や買取してもらう際の注意点、業者利用まで

ご実家のお片付けにお困りですか?

みんなの遺品整理では、全国881社優良遺品整理業者から
複数業者の相見積もり・全国即日対応可能

あなたの地域の業者はいくら?希望に合う業者を探す

お急ぎの方はお電話にてご相談ください!

通話無料

みんなの遺品整理 お客様相談窓口

0120-905-734受付時間 8:00~19:00 (土日祝も対応)

みんなの遺品整理 お客様相談窓口

相談無料

  • 複数見積もり可(最大3社)
  • 買取対応などの相談も◎
  • 即日・最速対応業者をご案内

遺品の買取とは?

遺品の買取とは、遺品整理中に出てきた故人の所有物をお店や専門業者に売却することを指します。遺品整理の際には不用品や必要のない物品を整理・処分しますが、中には貴重品や高価値の物が含まれていることも。そのような場合、専門業者やアンティークショップなどに買取してもらうことで遺品を現金化できます。

遺品買取の方法

・リサイクルショップなどで買取してもらう
・フリマアプリやネットオークションに出品する
・遺品整理業者に買取してもらう

遺品を買取してもらうにはいくつかの方法があります。それぞれにメリットやデメリットがあるため、確認の上最適な方法をチョイスしましょう。

リサイクルショップなどで買取してもらう

リサイクルショップやアンティークショップでは、遺品を買取してもらうことが可能です。遺品には家具、家電、アンティーク品、ブランド品、宝飾品などさまざまなものが含まれるため、買取対象となる品物も多岐に渡ります。

リサイクルショップで買取してもらう場合、遺品の状態や需要、市場価値によって買取価格が決定されます。査定の結果を十分に確認し、取引価格を把握したうえで判断しましょう。

フリマアプリやネットオークションに出品する

遺品を買取してもらう手段として、フリマアプリやネットオークションが利用されることもあります。写真撮影や説明文の記入、価格設定や発送など一貫してご自身で担う必要がありますが、買い手がつけばリサイクルショップより高値で売れることも。ただし、必ずしも買い手がつくとは限らないため注意が必要です。

遺品整理業者に買取してもらう

業者によっては、遺品整理業者に遺品を買取してもらえます。遺品整理~買取まで一任できるため、労力を大きく削減できます。本来支払う遺品整理費用から買取金額を相殺できるため、費用面を抑えられる点も大きなメリットです。

ただし、全ての業者が買取サービスを行っているわけではありません。片付けや処分のみを行う遺品整理業者もあるため、まずは相談や見積もりを依頼することが重要です。

遺品整理~遺品の買取まで一任できる
遺品整理業者はこちら

買取してもらいやすい遺品は?

自動車類 時計
家具、家電 釣具
デジタル機器 楽器類
食器 コレクション品
衣服類 金券
ブランド品 酒類

特に買取してもらいやすい遺品は上記で、状態や需要によっては高価で取引されることもあります。一般的に市場価値の高いものは買取してもらいやすいと言えるでしょう。状態が良いものや希少価値のあるものも買取価格が高くなる傾向にあります。費用面の負担を抑えるためにも、遺品整理の際はこれらのアイテムを把握しておきましょう。

〈参考記事〉買取してもらいやすい遺品について詳しく見る

買取してもらえない遺品の活用例

・資源としてリサイクルする
・海外へのリユース
・介護施設に寄付する

買取してもらえない遺品にもいくつかの活用方法があります。ゴミとして捨てるのではなく、別の形で役立てるための方法をご紹介します。

資源としてリサイクルする

家具や紙類は資源として再利用が可能です。家具は修繕やリメイク後に再販するほかにも、木材自体をリサイクルに活用できます。また、金属も資源リサイクルが可能です。漫画や雑誌などの紙類は古紙として再生紙に加工され、新聞や段ボール、トイレットペーパーなどに生まれ変わります。資材用に引き取ってくれる家具屋、古紙回収業なども検討してみましょう。

海外へのリユース

買取してもらえない遺品は海外向けのリユース資材としても利用できることがあります。特にフィリピンやインドネシアなどでは、品質の高い婚礼タンスやベッド、ガラスや陶器の食器が好まれる傾向にあります。NPO法人を介して発展途上国に寄付する方法もおすすめです。衣類や工具、中古食器などもリユースでき、新たな市場で価値を見出しています。

介護施設に寄付する

介護用品は施設に寄付することが可能です。特に介護ベッドは一般の不用品回収業者では対応が難しく、専門業者による対応が必要なため介護施設などに寄付できると有効でしょう。パイプがある遺品整理業者などの場合は回収できます。消耗品の紙パンツのほか、電気機器やレクリエーションに役立つ用品も歓迎されるでしょう。

遺品を買取してもらう際の注意点

・資格の有無を確認する
・見積書の買取金額を確認する

出典:総務省行政評価局「遺品整理のサービスをめぐる現状に関する調査結果報告書」(PDF)

遺品整理業者や不用品回収業者には悪徳業者が一定数存在しており、引っかからないためにも注意が必要です。悪徳業者に当たると高額な遺品を安く買い叩かれたり、盗難の被害に遭ったりすることも。

遺品整理や買取には「一般廃棄物収集運搬業」や「古物商」の許可が必要なため、有無を確認すると良いでしょう。また、大雑把ではなく、「整理・搬出作業」、「廃棄物の処理」、「買取り代金」など買取金額をしっかりと確認して判断することも大切です。

遺品整理~遺品の買取まで一任できる
遺品整理業者はこちら

〈参考記事〉遺品整理業界はやばい業者が多い?トラブル経験者は約4割!独自調査をもとに被害や対策を解説

まとめ

アイテムによっては遺品は買取してもらうことができ、現金化したり、遺品整理の費用と相殺したりできます。ただし、買取してもらう場合の業者選びには注意が必要。悪徳業者に当たらないためにも、業者選定は慎重に行いましょう。

「みんなの遺品整理」では、整理~遺品の買取まで一任できる優良業者をご紹介しています。遺品整理や片付けでお困りの方は、ぜひ「みんなの遺品整理」にご相談ください。

\プロの相談員が無料で見積まで手配します/
お近くの業者探しを依頼する

【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

はじめての遺品整理でも、専門知識が豊富な相談員が中立な立場で、無料アドバイスをさせていただきます。大切な人の生きた証を残しつつ、気持ちよく次の世代へ資産や遺品を引き継ぐために、私たちは、お客様一人一人に最適なお手伝いができる情報提供・業者のご提案を致します。

ご実家のお片付けにお困りですか?

みんなの遺品整理では、全国881社優良遺品整理業者から
複数業者の相見積もり・全国即日対応可能

あなたの地域の業者はいくら?希望に合う業者を探す

お急ぎの方はお電話にてご相談ください!

通話無料

みんなの遺品整理 お客様相談窓口

0120-905-734受付時間 8:00~19:00 (土日祝も対応)

みんなの遺品整理 お客様相談窓口

相談無料

  • 複数見積もり可(最大3社)
  • 買取対応などの相談も◎
  • 即日・最速対応業者をご案内