オイルヒーターやファンヒーター、ストーブの処分方法は大きく4つあります。処分せずに保管していると、場所を取ってしまう暖房器具。本記事では、使わなくなった場合の処分方法について解説します。粗大ごみとして捨てる際の注意点や処分にかかる費用についても紹介します。オイルヒーターやファンヒーター、ストーブの処分前にぜひご確認ください。

ストーブ・オイルヒーター・ファンヒーターの処分はどうする?4つの捨て方と費用

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暖房器具の処分方法

ストーブやファンヒーターなどの暖房器具の処分方法は4つあります。

1.自治体に粗大ゴミとして出す

ストーブやファンヒーターなどの暖房器具は、多くの自治体で粗大ゴミとして扱われます。まずは電話やインターネットなどで粗大ゴミ収集の受付を申し込みます。その後、粗大ゴミ処分シールを購入し、指定された収集日に出すという流れが一般的です。しかし、自治体によっては流れが違う場合もあるので、必ず確認しましょう。

また、自治体によっては、各自治体が運営するゴミ処理場などへ直接自分で運搬し、処分することも可能です。

2.家電量販店の引き取りサービスを利用する

暖房器具の購入にともなって処分したい場合には、購入した家電量販店で引き取ってもらえることもあります。購入時に相談してみるとよいでしょう。

3.リサイクルショップなどに売る

製造から5年以内で、動作が確認できる暖房器具であれば、リサイクルショップなどに売ることも可能です。状態がよければ、高価で買取してもらえることもあります。

4.不用品回収会社に依頼する

すぐにでも処分したいという場合には、不用品回収会社に依頼するとよいでしょう。電話一本で家まで引き取りに来てくれるので、重くて運べない高齢者にもおすすめです。

粗大ゴミとして捨てる場合の注意点

ストーブやファンヒーターを粗大ゴミとして捨てる場合には、必ず灯油を使い切るかすべて出しておきます。また乾電池を取り出すことも忘れずに。

不要になった灯油は、ガソリンスタンドか灯油販売店に持ち込み、処分を依頼しましょう。

ストーブやファンヒーターの処分費用は?

1.自治体での処分費用

各自治体によって処分費用は変わってきますが、ファンヒーターは200円〜700円、ストーブは200円〜400円程度の場合が多いようです。直接ゴミ処理場などへ持ち込む場合は、無料〜300円程度です。

2.家電量販店の引き取りサービス

新品を購入したときに、多くの場合、1,000円程度で引き取ってもらえます。各家電量販店によって対応が変わってくるので、問い合わせてみることをおすすめします。

3.リサイクルショップ

買取価格は、暖房器具の状態によって大きく変わってきます。少しでも高価で買取してもらうためには、できるだけきれいな状態に掃除しておき、説明書や外箱などがあるとよいでしょう。また、寒くなる少し前の時期に売る方が、より高価買取が期待できます。

4.不用品回収業者

不用品回収業者への依頼では、多くの場合、1,000円〜2,000円程度での引き取ってもらえます。しかし、悪質な不用品回収会社も存在し、最初に提示した見積もりに追加して不当な代金を請求する業者もいます。利用する場合は、信頼できる業者かどうかしっかりと見極めてから依頼しましょう。

チラシやホームページで無料と記載のある回収業者もありますが、見積もりのみ無料だったり、回収のみ無料で処分費はかかるなど、完全に無料でないケースも見られます。このようなトラブルを避けるため、事前に細かく料金設定を提示している業者を選ぶことをオススメします。環境省では無許可の業者をつかわないようにと警告をだしています。

環境省:無許可の回収業者を利用しないでください。(外部リンク)

また、悪徳業者に騙されないよう複数の業者に相見積もりをとり、信頼のできる業者を選ぶことが大切です。相見積もりの際は、3社を目安として相見積もりを取りましょう。

相見積もりをとることで、料金の大体の相場を知ることができ、不当な料金を請求している業者を見分けることができます。国民生活センターでも多くの被害報告が入っており、呼びかけをしています。

国民生活センター:廃品回収を依頼したら高額な請求をされた(外部リンク)

まとめ

オイルヒーターやファンヒーター、ストーブは処分前に適切な捨て方を確認しましょう。買い替えの場合は家電量販店の引き取りサービスやリサイクルショップでの買取も利用できます。スムーズかつ確実に暖房器具を処理したい場合は、部屋の片付けとまとめて片付け業者に依頼するのもおすすめです。

「みんなの遺品整理」では、暖房器具の処分から部屋の片付けまで一任できる優良業者を紹介しています。片付けを検討されている方はぜひ一度ご相談ください。


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【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

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【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

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