ガスボンベは適切な捨て方を踏まえて処分する必要があります。ガスボンベには使用期限があり、中身が残っているかどうかなどで処分の手順が異なります。本記事では、安全な処分方法に加えて、業者利用についても解説します。

使用済・もしくは使用途中のガスボンベは、使い切ってから捨てましょう
先端をコンクリートに押しあてる
キャップを外し、コンロに接続する先端部をアスファルトやコンクリートなどの固いところに押しあててください。またガスは吸い込むと大変危険なのでかならず屋外の火の気がないところで行って下さい。
音がしなくなれば捨てられます
中身がまだ入っている状態でガスボンベを振るとシャカシャカといった音が鳴ります。これは液体ガスがまだ中に入っている証拠です。音がしなくなったのを確認して自治体のごみ出しルールに従って廃棄しましょう。
穴あけは危険なので控える
ガス抜きをする際は市販の穴あけ器を使えば簡単に穴をあけることが可能です。ただし引火などの事故が多発しているためおすすめしません。自治体も回収する際に穴はあけないように指示しているところも増えています。
古くなって使用できないガスボンベはどうすればいいの?
専門の業者に依頼をする
劣化やサビで地面に押しつけてもガスが抜けない、または破裂したりしないか心配というときは専門の回収業者に依頼しましょう。大量のボンベでも対応してくれますし、費用も安い業者であれば数3,000円程度で回収してくれます。
そもそもガスボンベの使用期限は?
ガスボンベは購入後、5年程度は使っても問題ないです。メーカーのホームページなどに記載があるので確認してみましょう。ただし屋外で保管している場合は湿気などで劣化がはやい場合があります。その際は上記のメーカーに問い合わせることをおすすめします。送料を払えば処分費用は無料の会社もあるようです。
まとめ
ガスボンベの処分は、適切な方法で安全に行うことが重要です。特に長期間保管されていた場合などは注意しましょう。処分が難しい場合は無理をせず、専門業者に依頼するのがおすすめです。
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