ライターの捨て方には適切な手順があります。中身が残っていたり、分別方法が分からなかったりして、処分に困った経験はありませんか。この記事では、ライターの処分方法について解説します。適切な処分の参考にぜひご活用ください。

分別についてチェックする
結論からいうとライターの分別や捨て方は自治体によってことなります。よくあるパターンとしては燃えないゴミの日に捨てるのが一般的です。ただし神奈川県横浜市などは燃えるゴミの日に捨ててしまって問題ない地域もあります。
そのためGoogleやYahooなどの検索エンジンで「市区町村×ライター処分」で検索し、各自治体の分別回収表をみることで自分のエリアの捨て方をチェックしておきましょう。
100円ライターのようなプラスチック製のものが上記方法であたり、ジッポーライターなどの金属製のものはオイルを抜いて金属ゴミの日に出すのが一般的です。
ガスを抜いてから捨てる
ガスが残っているままライターを捨てるのは危険です。ゴミ回収業者や処分場で火災事故が起こる場合があるので、面倒でもガスは抜いて捨てましょう。またガスを抜く際のおすすめ方法について紹介します。
セロテープで止める
まずライターのボタン部分(操作レバー)を下まで押し下げます。その押し下げた状態を維持するようにセロテープで止めてください。シューという小さな音がでればガスが抜けている証拠です。もし音が聞こえないようであれば炎調整レバーを最大にしてください。
輪ゴムで止める
セロテープと同じようにライターのボタン部分を下まで押し下げ、輪ゴムで固定します。コツとしては1本の輪ゴムを三重ほどにしてひっかけると固定する力が強くなります。この方法は斜めに押し下げるタイプのライターでは使えないのと調整が少し面倒なため、セロテープのほうが簡単でおすすめです。
金属の注入式ライターのガス抜き法
ジッポーなどのライターについてはガス注入口をつまようじや先が細いドライバーなどで押してください。シューという音がなっていればガスが抜けています。
ライターのガスを抜く際の注意点
ガスを抜く際は必ず屋外でおこなってください。屋内だと臭いがするだけでなく、周囲の火の気に引火する可能性もあります。
ガスが抜けきる目安時間
ライターの中に残っているガスの量にもよりますが半日~1日程度かかります。そのためゴミ回収日の前日には抜いておく準備をしておきましょう。
業者に回収は依頼できる?
ライターは発火性・引火性の危険物扱いになるため回収できる業者は少ないです。みんなの遺品整理では面倒なガス抜きを含め、大量のライターの処分についてもご相談にのっております。もしお困りでしたらお気軽にお問合せください。
まとめ
ライターの処分では、ゴミの分別や、中身のガス抜きなどが必要です。分別方法や収集日は自治体により異なるため、事前に確認しましょう。煩わしさを解消するには、部屋の片付けと一括して専門業者への依頼がおすすめです。
「みんなの遺品業者」に掲載されている業者では、ライター処分だけでなく、遺品整理や不用品処分も一括して依頼できます。効率的かつ安心な処分の実現に向けて、まずはお問い合わせください。
\プロの相談員が無料で見積まで手配します/
業者探しを依頼する
【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】
遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。
遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。
法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。
【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。
はじめての遺品整理でも、専門知識が豊富な相談員が中立な立場で、無料アドバイスをさせていただきます。大切な人の生きた証を残しつつ、気持ちよく次の世代へ資産や遺品を引き継ぐために、私たちは、お客様一人一人に最適なお手伝いができる情報提供・業者をご提案します。