「実家の片付けを考えているけれど、初めてのことで何からしたら良いか分からない…」
「実家の片付けがあまり上手く行かないけど、どうすれば?」
この記事を読んでいる方は、今このようなお悩みを持っているのではないでしょうか。これまで実家を片付けたことがなければ、どうしたら良いか分からないですよね。
実家の片付けを考えているのであれば、まず実家の片付けにおいて重要となるポイントを知ることから始めるのがおすすめです。
この記事では、以下の内容をまとめて説明しています。
・実家の片付けを始める2つのタイミングとおすすめのタイミング
・【自力で片付ける場合】スムーズな片付け手順
・実家の片付けを始める前に知っておくべき3つのこと
・実家を早く片付けることのメリットとデメリット
・実家を片付ける2つの方法と選ぶ判断基準
・【自力で片付けられない場合】失敗せず業者に依頼する手順
実家の片付けが初めてで何も分からずお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 1. 実家の片付けを始めるタイミングは2つある
- 2. 【自力で実家を片付ける場合】スムーズに片付けられる手順5つ
- 3. 【実は要注意】実家の片付けを始める前に知っておくべき3つのこと
- 4. 実家の片付けを早めにしておくメリット3つ
- 5. 実家の片付けを早めにするデメリット2つ
- 6. 検討したい実家の片付け方法2つ
- 7. 【自力で実家を片付けられない場合】失敗せず業者に依頼する手順3つ
- 8. 実家の片付けを確実にうまく進めるには「みんなの遺品整理」で業者探し・依頼がおすすめ
- まとめ
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1. 実家の片付けを始めるタイミングは2つある
まず、実家の片付けを始めるタイミングは2つあることを理解しましょう。その2つのタイミングというのが、以上の通りです。1つずつ見ていきましょう。
1-1. 生前整理のタイミング
1つ目は、生前整理のタイミングです。
「生前整理」とは、生きているうちに身の回りの物や財産関係の物を整理することです。終活の1つで、具体的には以下のことを行います。
・貴重品(印鑑や通帳など)や思い出の物などを整理整頓する
・財産目録(財産となる物のリスト)を作成する
・個人情報(銀行口座やオンライン決済のパスワード、LINEのログイン情報など)の処理方法をまとめる
・エンディングノート(意思や思いを書き留めるノート)を作成する
・遺言書(財産をどのように相続してほしいかを書く書類)を作成する
この生前整理のタイミングが実家を片付けるタイミングであるのは、
生前整理では親が主体となって身の回りの物を整理していくため、実家の片付けはそのついでに一緒に行いやすいからです。
今、日本では高齢化社会を迎えているため、遺される家族の負担を考えて生前整理を行う高齢者が増えています。
人によって異なりますが50代~60代になると行うことが多く、
この記事を読んでいる方の親御さんの中には近いうちに生前整理をやろうと考えている方もいる可能性が高いです。
このため、実家の片付けのタイミングとして親が生前整理をするときが挙げられるのです。
1-2. 遺品整理のタイミング
2つ目は、遺品整理のタイミングです。
「遺品整理」とは、死後に故人の所有物や家族に遺していった物などの遺品を整理したり、処分したりすることです。
具体的には以下のことを行います。
・遺言書があれば、それに従って遺品を整理する
・遺品を「残すもの」と「不要なもの」に仕分ける
(例:親の思い出の品は形見として残す、再利用できない親の服は不要なものにする)
・仕分けた遺品を整理する
(例:再利用できる家電はリサイクル業者に回収してもらう、再利用できない親の服は処分する)
上記を見てお分かりいただけるように、遺品整理では親が遺していったものを整理したり、処分したりする作業が発生します。
実家を片付けるタイミングとして遺品整理のタイミングも挙げられるのは、このためです。
1-3. 実家を片付けるのは生前整理のタイミングがおすすめ
前述した通り実家を片付けるタイミングには2つありますが、おすすめなのは生前整理のタイミングです。
その理由として挙げられるのは、次の2つです。
①親と一緒に実家を片付けられる
生前整理のタイミングであれば、親と一緒に実家を片付けられます。
実家の片付けでは家にある物について必要か/不要かの仕分けをしていきますが、
どのように仕分けるかについて親の意見を聞いたり、親に相談したりしながら決められます。
効率良く分別ができるため片付けもスムーズに進みやすいですし、親の貴重品や相続関連の書類といった大切な物も見逃す恐れもありません。
遺品整理のタイミングでは親がいない状態での片付けになるため、どれが残すべき物なのか/処分して良い物なのかが分からなくなる恐れがあります。
②こころの負担が少ない
生前整理のタイミングであれば、こころの負担が少ない状態で実家を片付けられます。
遺品整理のタイミングでの片付けは、親の死と向き合わなければなりません。
親を失った哀しさがある状態で片付けをしても、親を思い出してなかなか進められないことも考えられます。
生前整理のタイミングでも親の死後と向き合うことにはなりますが、
親が生きているうちに片付けるため、遺品整理のタイミングと比べるとこころの負担は少ないといえます。
こうした精神状態が良好なときであれば、実家の片付けもスムーズに進む可能性が高いです。
2. 【自力で実家を片付ける場合】スムーズに片付けられる手順5つ
もし実家を自力で片付けるのであれば、次の5つの手順を踏むとスムーズに進められます。
1つずつ見ていきましょう。
2-1. ステップ①片付けの計画を立てる
まずは、片付けの計画を立てましょう。計画を立てておかないと次のようなことが起こる恐れがあります。
・片付けのモチベーションが途中で下がり、中途半端になる
・達成感を感じにくく、途中で挫折する
特に物が多い実家の場合は、モチベーションを上げて最後までやり切ることが片付けを成功させるポイントになるため、事前に計画を立てることは重要です。
どのように計画を立てていけば良いのかというと、次の3つを踏まえるのがおすすめです。
1. どこから片付けるかを決める
2. 片付けをする日と終わらせる日を決める
3. 作業日にどのくらい片付けるかを決める
順に見ていきましょう。
2-1-1. どこから片付けるかを決める
実家のどこから片付けるかを決めましょう。
片付け当日に目についた場所から片付けていくと、その場所が物が多い場合はなかなか片付けが進まず、挫折する恐れがあります。
一度挫折してしまうと、その後の片付けにおいてモチベーションが上がりにくくなるため、片付ける場所の順番をあらかじめ決めておくことは重要です。
実家のどこから片付けたら良いかは、後述する物の仕分けの判断がつきやすいところから始めるのがおすすめですが、迷う場合は以下の順番が良いです。
1. 自分の部屋
2. キッチンと洗面所・浴室
3. リビングと階段
4. 収納棚や収納ケースがある場所
自分の部屋は自分の判断で片付けられるため、スムーズに進んで片付けの成功体験が1つできます。
親に片付いた自分の部屋を見せることもでき、親に片付いた空間をイメージしてもらって片付けのモチベーションを上げてもらうことも可能になります。
実家の片付けの順番については、「実家の片付けはどこから始める?親と揉めない片付けの順番とコツ」で詳しく紹介しているのでご参考ください。
2-1-2. 片付けをする日と終わらせる日を決める
片付けをする日と終わらせる日を決めましょう。
片付けの日程を決めてしまえば目標ができるため、その目標を達成しようとモチベーションも上がりやすいです。
・〇月△日~〇月×日の〇日間で片付ける
・来月の毎週土曜日に片付け、最終土曜日には終わらせる
といったように具体的にしましょう。
親の体力も考え、無理なく片付けられる日を設定するのがポイントです。
2-1-3. 作業日にどのくらい片付けるかを決める
片付けの作業日にどのくらい片付けるのかも決めておきましょう。
・最初の土曜日は自分の部屋を片付け、できればその日に終わらせる
・〇月△日はキッチンを片付け、最低でも物の仕分けは終わらせる
といったように、どこまで終わらせたいのかを具体的に決めていくと、片付け作業が明確になってスムーズに進められます。
片付け日と終わらせる日を決めるのと同じように、その日に無理なく確実に片付けられる作業を決めるのがポイントです。
2-2. ステップ②物の仕分け方法を決める
片付けの計画を立てたら、物の仕分け方法を決めましょう。
「物の仕分け方法を決める」というのは、実家にある物について残すべき物であるか、あるいはそうでないかを判断する方法を決めることです。
この物の仕分けは、実家をすっきりキレイに片付けるために重要な作業になります。
片付けているときに残すべきものか、あるいはそうでないかを判断しても良いのです。
しかし、「3-1. 親世代は物を捨てるのをもったいないと思う人が多い」でも説明しますが、
親世代と子ども世代では物に対する価値観が異なるため揉める恐れがあります。
片付け前に親と物の仕分け方法を決めて認識合わせをしておけば、トラブルは各段に減ります。
では、どのように物の仕分け方法を決めていけば良いかというと、次の2つのポイントを押さえるのがおすすめです。
1. 「必要」「不要」「保留」の3つに分ける
2. 仕分けの基準を決める
順に見ていきましょう。
2-2-1. 「必要」「不要」「保留」の3つに分ける
物の仕分けは、「必要」「不要」「保留」の3つに分ける方法で行うと良いです。
物は、今使っている「必要」と使わない「不要」の二択で片付けることが多いですが、
この二択だと判断に迷う物が出てきたとき、どちらに分けるか決めるのに時間を要することになります。
そうなると、片付けはなかなか進みません。
必要と不要のどちらにも分けられない物を後でどうするか決める選択ができる「保留」も用意すれば、判断に迷う物が出てきても仕分けがスムーズに進みます。
「3-1. 親世代は物を捨てるのをもったいないと思う人が多い」でも説明しますが、親世代は物を捨てられない価値観を持っている人が多いため、
判断に迷う物も多く出てくることが考えられます。親が困らないようにするためにも、「必要」「不要」「保留」の3つで物を仕分けていく方法をとるのがおすすめです。
2-2-2. 仕分けの基準を決める
物を時間をかけずに仕分けるためにも、どのような基準で「必要」「不要」「保留」に仕分けるのかも決めましょう。
どのような物であれば「必要」「不要」「保留」にするかを決めるのです。たとえば、以下のように決めることができます。
【仕分け項目と基準の例】
仕分け項目 |
仕分けの基準(例) |
必要 |
・今使っている物 ・なくては困る物 ・思い入れのある物 |
不要 |
・今使っていない物 ・なくても困らない物 ・1年以上使っていない物 ・いつ使ったか覚えていない物 |
保留 |
・判断に迷う物 ・近いうちに使いそうな物 ・今は使っていないけれど、必要になりそうな物 |
上記はあくまで例です。
どのような物であれば必要なのか、あるいは不要なのかの価値観は人によって異なるため、親と相談しながら決めていくことをおすすめします。
2-3. ステップ③不用品の処分方法を決める
不用品の処分方法を決めておきましょう。
あらかじめ決めておけば処分がスムーズに進み、実家の中も短期間ですっきりします。
不用品の処分方法は、その不用品の状態によって決めることができます。
【不用品の処分方法の例】
不用品の状態 |
処分方法 |
使える |
・フリーマーケットに出品する ・不用品買い取り業者に売る ・身近な人や地域の人に譲る ・支援団体に寄付する |
使えない |
自治体の処分方法に従って捨てる |
使えるのであれば、まずフリーマーケットに出品したり、不用品買い取り業者に売ったりしてみましょう。
売れなくても誰かにとって必要な物である可能性があるため、身近な人に譲ったり、支援団体に寄付したりするのがおすすめです。
使えないのであれば、実家のある地域が指定する処分方法に従って捨てましょう。
2-4. ステップ④計画と物の仕分け方法に従って片付ける
片付けの計画と物の仕分け方法を決めたら、それらに従って片付けを進めていきましょう。
ただし、実家の場合は次の3つのポイントも踏まえながら片付けていくと大きな失敗を防げます。
1. 親の考えを尊重する
2. 親に提案しながら片付ける
3. 5秒で判断できなければ保留にする
順に見ていきましょう。
2-4-1. 親の考えを尊重する
1つ目のポイントは、親の考えを尊重することです。
親の物に対する価値観を認めて、親が主体となって片付けられるため、大きなトラブルが起こりにくくなります。
親世代と子ども世代の物の価値感は違うことがありますし、子どもの考えで片付けを進めていくと親は不快に感じるでしょう。
親の考えを尊重すると片付けが進まないと思われる方もいるかもしれませんが、
片付けるのは自分の家ではなく親が住む家であることは忘れないようにするのがポイントです。
2-4-2. 親に提案しながら片付ける
2つ目のポイントは、親に提案しながら片付けることです。
「捨てたらどうかな?」といったように、強制することなく片付けをしていくことを意味します。
こうすると、親にとっては片付けを強要されているように聞こえにくくなるため、片付けのモチベーションも上がりやすくなります。
親だとつい「捨てなよ!」と命令するような強い口調になりがちですが、片付けのときは以下のように提案の言い方を心がけるようにしましょう。
・使っていないのであれば、お友達の〇〇さんにあげたら?
・使うのであれば、取り出しやすいところにしまっておかない?
2-4-3. 5秒で判断できなければ保留にする
3つ目のポイントは、5秒で判断できなければ保留にすることです。
長い時間どこに仕分けようか迷っていると片付けが進みませんし、
迷っている間に子どもが早く仕分けることを急かしてしまうと親と喧嘩になる恐れがあります。
判断できない物については手元に残しておける保留にしておけば、親が後で物を見ながらどうするか判断する時間を作れるため、親と揉めることもありません。
親とトラブルなく片付けをスムーズに進めるためにも、5秒以内に仕分けの判断をし、できなければ保留にしておきましょう。
2-5. ステップ⑤残った物を収納していく
実家にある物を片付け終わったら、残った物を整理して収納していきましょう。
ただ、物の収納も子ども基準では失敗します。
親の目線で収納していくことが重要で、そのポイントとなるのが次の2つです。
1. 物の種類ごとに収納グッズを用意する
2. 物を出し入れしやすい位置に収納する
順に見ていきましょう。
2-5-1. 物の種類ごとに収納グッズを用意する
物の種類ごとに収納グッズを用意しましょう。
親が物を使うときにどこにあるか一目で分かって取り出しやすく、使った後も元に戻しやすくなるからです。
高齢になると体力が落ちてくるため、物を片付けるのが億劫になることがあります。
物の種類ごとに収納グッズを用意することは物の住所を決めることにつながるため、物を使ったらその収納グッズに戻せば良いだけです。
・フライパンや鍋などの調理器具…ファイルボックス
・印鑑や通帳、財産関係の書類などの貴重品…引き出し付き収納ボックス
といったように種類ごとに収納グッズを決めてみましょう。収納グッズを揃えたら、何をしまうのかラベルなどに書いて貼るのもおすすめです。
2-5-2. 物を出し入れしやすい位置に収納する
親が物を出し入れしやすい位置に収納するのもポイントです。
高齢になると体力が落ちてくるため、しゃがんだり、手を伸ばしたりなど労力を使って物を収納するのは親にとって負担のかかることです。
収納に負担がかかってしまっては、物をしまうのがさらに億劫になり、実家が散らかりやすくなります。
親がよく使う物は、腰から目線の高さの位置に収納するのが良いです。
しゃがんだり、手を伸ばしたりする必要がありません。
たとえば、料理でよく使う調理器具はキッチンの壁や冷蔵庫に吊るす収納をすると、取り出しやすくなるでしょう。
親がどの位置に物があれば出し入れしやすいかも意見を聞きながら、収納していきましょう。
3. 【実は要注意】実家の片付けを始める前に知っておくべき3つのこと
実家の片付け方法が分かったら早速動きたくなるかもしれませんが、その前に次の3つを知っておく必要があります。上記を知ることは、親と揉めずスムーズに実家を片付けるために重要です。1つずつ説明していきましょう。
3-1. 親世代は物を捨てるのをもったいないと思う人が多い
1つ目は、親世代は物を捨てるのをもったいないと思う人が多いことです。
親の年齢によって異なりますが、65歳以上であるとこの考えを持つ人が多いといえます。
片付けでは、実家にある物が今必要な物なのか、不要な物なのかを仕分けていく作業があります。
親世代にはこの価値感があることを事前に理解しておかないと、仕分け作業時にトラブルが発生する恐れがあります。
65歳以上の方は、物不足の時代と欲しい物を買える時代の2つを経験しています。
欲しい物が買えないときがあったため、今物を買えることは良いことと捉える傾向があります。
買った物がたとえ使えなくなっても、買った物に対して価値を感じるため捨てられないのです。
ただ、欲しい物を買えるときもありました。このときは、65歳以上の方にとっては豊かな時代です。
その時代に買った物は価値のある物であり、使えなくなっても捨てられないのです。
このため、片付けの前に親世代の物に対する価値観を知っておく必要があるのです。
3-2. 実家の片付けを親に納得してもらうのは難しい
2つ目は、実家の片付けを親に納得してもらうのは難しいことです。
実家とはいっても親が主体となって住んでいる家です。
ご自身が片付けたいと思っても親は片付けをする必要性を感じていないこともあるため、片付けを親に納得してもらうのは簡単なことではありません。
実家の片付けを親に納得してもらうには単に「片付けたい」と言うだけでなく、「4. 実家の片付けを早めにしておくメリット3つ」
で説明する片付けで得られるメリットなど、親にとってプラスになることも踏まえて伝える必要があります。
3-3. 自力で実家を片付けられない場合もある
3つ目は、自力で実家を片付けられない場合もあることです。
「6. 検討したい実家の片付け方法2つ」でも説明しますが、実家の広さや物の溜まり具合によっては業者に依頼した方が失敗なく片付きます。
業者に依頼すると経済的な負担がかかったり、親のプライベートなことに業者が関わったりするため避けたい方もいるかもしれません。
しかし、「失敗なく確実にキレイに片付ける」ことを目標にするのであれば、自力で片付けるのは難しい場合もあることは念頭に置きたいところです。
4. 実家の片付けを早めにしておくメリット3つ
実家の片付けは生前整理のタイミングで行うのがおすすめですが、早ければ早いほど良いです。なぜなら、次のようなメリットを得られるからです。
4-1. 親が安全な環境で元気に暮らせる
1つ目のメリットは、親が安全な環境で元気に暮らせることです。
実家の片付けでは身の回りの物を整理整頓していくだけでなく、安全な生活空間を作ることにつながる以下2つの作業も行っていくからです。
①収納スペースの上や床に置いてある物を片付け、不要な物は処分する
実家の片付けでは収納スペースにしまってある物だけでなく、その上に積み上げている物や床に置いてある物も片付けていきます。
このような物は、親にとって以下のリスクがふりかかりやすくなる物です。
・地震が発生したときに、収納スペースの上から物が落ちてきて頭や顔に大きなケガをする
・床にある物につまずいて転倒し、打撲や骨折などの大きなケガをする
実家の片付けでは収納スペースの上や床に置いてある物を片付け、その中で使わなくなったあらゆる物は処分していくため、
上記のような親にとって大きなケガのリスクとなる物をぐんと減らすことが可能です。
②必要な物は親が使いやすいように収納する
必要な物に関しては、親が使いやすいように収納していきます。
「2-5. ステップ⑤残った物を収納していく」でも説明した通り、実家の片付けでは親が脚立に乗ったり、
しゃがんだりせずに出し入れできる位置に物を収納していきます。
収納スペースの上や床に物を置く収納は行わないため、実家を安全な生活空間に変えられるのです。
人は年を重ねるにつれて免疫力が低下するため、一度大きなケガをすると回復までに時間を要します。
ケガの状況によっては寝たきりになってしまう恐れがあるため、そうなると高齢の親は今後元気に暮らせなくなってしまいます。
安全な生活空間に変えられる実家の片付けを早くすれば、親は大きなケガをしなくて済むようになりますし、その分いつまでも元気に暮らせるようになるのです。
4-2. 重要な貴重品や書類を見つけやすくなる
2つ目のメリットは、重要な貴重品や書類を見つけやすくなることです。
実家を片付けるタイミングは生前整理のときがおすすめであることを説明しましたが、その生前整理では以下の作業が行われます。
・貴重品(印鑑や通帳など)や思い出の物などを整理整頓する
・財産目録(財産となる物のリスト)を作成する
上記は重要な貴重品や書類の整理に該当するため、実家の片付けで行う必要な物の収納でこれらを見つけやすいように整理してしまっておくことができるのです。
重要な貴重品や書類が分かりづらい場所に置いてあると、探すのに時間と労力を費やすことになります。
親が入院することになったり、老人ホームに入居することになったりして必要になっても、すぐに用意できずに手続きが遅れるリスクが生じます。
実家を早く片付けておけば、親に何かあったときに必要な貴重品や書類をすぐに見つけ出し、使えるようにすることができます。
4-3. 後で物を処分する負担が減る
3つ目のメリットは、後で物を処分する負担が減ることです。
実家の片付けをしない間に物がどんどん溜まっていき、使っていない物や不要な物も増えていくことが考えられます。
この状況のままにしておくと、以下のように親がいなくなった状況になったとき、子どもがその物を処分する負担が大きくなります。
・親が老人ホームに入居することになり、実家には住まなくなった
・親が亡くなり、実家が空き家になった
親がいなくなった実家にある物は、子どもが処分しなければなりません。
使っていない物や不要な物が多くあればあるほど、処分のための梱包作業が多く発生します。
物によっては処分費用がかかることもあり、経済的な負担も強いられることになるでしょう。
今使っていない物や不要な物はいつでも処分できますが、
親が健在のうちに実家を早めに片付けておけば、親と相談しながら一緒に片付けられるため子どもにかかる処分の負担をぐんと減らせるのです。
5. 実家の片付けを早めにするデメリット2つ
ただ、実家を早く片付けることにはデメリットもあります。
詳しく見ていきましょう。
5-1. 親がストレスを感じるかもしれない
1つ目は、親がストレスを感じるかもしれないことです。
実家を片付けるということは、親の生活空間が変わる可能性があることを意味します。
片付けによって以前とは大きく異なる生活空間になった場合、その空間によっては親が違和感を覚えるかもしれません。
たとえば物がたくさんある実家の場合、片付けによってすっきりとした生活空間にはなりますが、
物がたくさんある空間が親にとって心地良いことであったら、すっきりとした生活空間を苦痛に感じるでしょう。
たとえ実家がキレイに片付いても、親にとっては居心地が悪く、今後の生活を楽しく送れなくなる恐れも生じることは押さえておきたいところです。
5-2. 兄弟姉妹と作業や費用の負担についてトラブルになる恐れがある
2つ目は、兄弟姉妹と片付けに関する作業や費用の負担についてトラブルになる恐れがあることです。
実家の片付けは相続にも関わるため、片付けたいと思う子ども1人が一方的に行うのはあまり好ましくありません。
兄弟姉妹がいれば、相続時にトラブルを起こさないようにするためにも事前に相談するのが良いです。
実家が日頃から片付いていれば別ですが、物がたくさんある場合はその物の片付けや処分をする作業に多くの時間が必要になります。
処分する物によっては費用もかかりますし、遠方に住んでいる場合は片付けのために実家に行く費用も発生します。
作業の負担と経済的な負担の両方が生じるため、兄弟姉妹の中には片付けに関わることを悩ましく思う人も出てくる恐れが高いのです。
親とは疎遠になっている兄弟姉妹は、片付けに関わりたくないという人もいるでしょう。
実家を早く片付けることは、兄弟姉妹と作業や費用の負担について問題が起こりやすくなることを念頭に置いておきたいところです。
6. 検討したい実家の片付け方法2つ
実家を片付ける方法としては、次の2つが検討できます。
詳しく見ていきましょう。
6-1. 自力で片付ける
1つ目は、自力で片付ける方法です。ご自身と兄弟姉妹、親など身近な人だけで実家を片付けていく方法です。
自力で実家を片付けるときに発生する作業
「2. 【自力で実家を片付ける場合】スムーズに片付けられる手順5つ」と重なりますが、自力で実家を片付けるときは以下のような作業が発生します。
・片付けの計画を立てる(いつ・どこから・どのくらい片付けるのか)
・実家にある物の仕分け基準を決める(必要な物と不要な物、残すか迷う物に分ける)
・不要な物の処分方法を決める
・必要な物を収納する
自力で実家を片付けるメリットとデメリット
自力で実家を片付けるメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット |
デメリット |
・自分や家族のペースで片付けられる ・お金がかからない |
・実家の状況によっては片付くまでに時間がかかり、途中で挫折する恐れがある ・ごみは自分たちで処分しなければならない |
必要に応じて掃除道具や収納グッズを揃える必要はありますが基本的にお金はかからず、自分や家族のペースで片付けられるのがメリットです。
ただ、実家の状況によっては片付くまでに時間を要し、なかなか進まずに途中で挫折する恐れがあります。
ごみも自分たちで処分する必要があり、家電や家具といった大きな不用品が出てきた場合は処分の手続きをしたり、
費用を用意したりと手間が発生することもあるでしょう。
自力で実家を片付けられるかの判断基準
実家を自力で片付けられるかどうかは、以下4つを満たしているかどうかで決められます。
1. 実家で片付けが必要なのが1~3部屋ほど 2. 兄弟姉妹や親戚など片付けを手伝ってくれる人がいる 3. 片付けのためのまとまった時間を取れる 4. 今実家へ定期的に通えるところに住んでいる |
上記を満たしていれば、片付けに十分な人数で短時間で実家を片付けられる可能性が高いです。
全て満たしていなければ絶対に片付けられないわけではありませんが、目安としてご参考ください。
6-2. 業者に依頼する
2つ目は、業者に依頼する方法です。
物の仕分けや不用品の回収・処分、掃除まで、実家の片付けで発生するあらゆる作業をプロに行ってもらう方法になります。
業者に依頼するときに発生する作業
業者に依頼して実家を片付けるときは以下のような作業が発生します。
・家の片付けサービスを提供している業者探す
・複数の業者に見積もりを出してもらい、比較する
・良いと思った業者へ正式に依頼する
業者に依頼するメリットとデメリット
業者に依頼するメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット |
デメリット |
・短時間で片付けられる (状況によっては1日で片付く) ・業者によっては不用品を回収してくれる ・片付け後の掃除サービスを提供している業者もいる |
・お金がかかる ・実家のプライベートな部分を見せることになる |
業者に依頼すれば、実家が短時間で片付きます。
業者によっては不用品を回収してくれたり、片付け後に掃除をしてくれたりすることもあるため、実家を確実にすっきりとキレイにできます。
デメリットとしては、片付けのプロに依頼するためお金がかかることです。
3DKであると15万、3LDKは17万が料金の相場です。
業者といえども他人を実家に入れるため、プライベートな部分を見せることになってしまうのもデメリットでしょう。
業者に依頼するかどうかの判断基準
実家の片付けを業者に依頼する判断基準は、以下の通りです。
1. 実家で片付けが必要なのが4部屋以上ある 2. 部屋に物が多く、散らかっている 3. 掃除が行き届いていない 4. 兄弟姉妹や親戚など片付けを手伝ってくれる人の確保が難しい |
4つ全て満たしたら業者に依頼した方が良いということではありません。
1つでも当てはまることがあり自力で片付けるのは難しそうと少しでも思ったら、業者に依頼するのが良いでしょう。
7. 【自力で実家を片付けられない場合】失敗せず業者に依頼する手順3つ
自力で実家を片付けられないのであれば、業者に依頼するのがスムーズです。
ただし、依頼するのは片付け業者であればどこでも良いわけではなく、何となく良さそうな業者を選んで依頼するのもあまり好ましいことではありません。
業者は多く存在し、業者によって特徴が異なります。漠然と選んで依頼してしまうと、以下のような問題が起こる恐れがあるため注意が必要です。
・予想以上に物が多かったため、追加料金を支払うことになってしまった
・作業料金が安いから依頼したのに、質が良くなかった
では、実家の片付けを失敗なく業者に依頼するにはどうしていけば良いのかというと、次の手順を踏んでいくのがおすすめです。
順番に見ていきましょう。
7-1. ステップ①実家の状態にあった業者を探す
実家の状態にあった業者を探しましょう。
家の片付けを行う業者は色々あり、作業内容が異なります。
「家を片付ける業者は、どれも同じなのでは?」と思ってあいまいに選んでしまうと、期待する作業が行われずに実家がキレイに片付かなくなります。
以下は、実家の片付けに関わる業者の種類と作業内容の例です。
【実家の片付けに関わる業者と作業内容の例】
業者の種類 |
作業内容(例) |
|||
物の仕分け |
不用品の回収 |
ゴミの回収 |
掃除 |
|
①生前整理業者 |
◎ |
◎ |
× |
◎ |
②ゴミ屋敷清掃業者 |
◎ |
◎ |
◎ |
◎ |
③不用品回収業者 |
× |
◎ |
× |
× |
④ハウスクリーニング業者 |
× |
× |
× |
◎ |
実家の片付けであれば、①生前整理業者、もしくは②ゴミ屋敷清掃業者に依頼するのが良いといえます。
①生前整理業者とは
「1-1. 生前整理のタイミング」で説明した生前整理を本人に代わって行うプロです。
ゴミの処分は自分で行う必要がありますが、業者によっては不用品の回収や家の掃除まで行ってくれるため、
生前整理のタイミングで実家の片付けも確実に終えられます。
②ゴミ屋敷清掃業者とは
物やゴミで溢れかえっている、いわゆる「ゴミ屋敷」の片付け・掃除を本人に代わって行うプロです。
物の仕分けと不用品の回収、掃除はもちろん、ゴミの回収まで行ってくれます。
もし、実家が以下のようなゴミ屋敷の状態であれば②ゴミ屋敷清掃業者、そうでなければ①生前整理業者に依頼するのが良いでしょう。
【ゴミ屋敷清掃業者に依頼した方が良い状態の例】
7-2. ステップ②複数の業者に見積もり依頼をする
業者をある程度探せたら、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。
複数の業者に見積もりを依頼すれば、業者間で作業料金を比較できます。
同じ作業内容なのに大きな差があれば以下が分かり、損を防ぐことが可能です。
・作業料金を上乗せして、利益を多く得ようとしているのかもしれない
・作業料金を安く見せて依頼させようとし、後で追加料金を請求してくるかもしれない
以下は目安ではありますが、片付け業者の料金の相場です。複数の業者に見積もり依頼をし、作業料金を比較するときにご参考ください。
間取り | 料金相場 | 作業人数 | 作業時間 |
---|---|---|---|
1R・1K | 30,000円~80,000円 | 1~2名 | 1~3時間 |
1DK | 50,000円~120,000円 | 2~3名 | 2~4時間 |
1LDK | 70,000円~200,000円 | 2~4名 | 2~6時間 |
2DK | 90,000円~250,000円 | 2~5名 | 2~6時間 |
2LDK | 120,000円~300,000円 | 3~6名 | 3~8時間 |
3DK | 150,000円~400,000円 | 3~7名 | 4~10時間 |
3LDK | 170,000円~500,000円 | 4~8名 | 5~12時間 |
4LDK | 220,000円~600,000円 | 4~10名 | 6~15時間 |
7-3. ステップ③事前対応が丁寧な業者に依頼する
複数の業者から見積もりを出してもらったら、事前対応が丁寧な業者にお願いしましょう。
このような業者は、実際の片付けでも誠実で質の高い作業を行ってくれる可能性が高いです。
事前対応が丁寧な業者は、以下のような特徴があります。
・見積書に作業人数や作業内容、作業別の料金などが細かく全て明記されている
・片付け時に起こるかもしれない問題点や懸念事項の説明がある
・依頼者の質問や疑問に対して、納得・理解できるまで説明してくれる
親がこの先実家で心地良く暮らしていけるようにするためにも、上記のような業者に依頼した方が安心です。
正式に依頼する前の業者の対応を見て、どの業者にお願いするかを決めましょう。
8. 実家の片付けを確実にうまく進めるには「みんなの遺品整理」で業者探し・依頼がおすすめ
実家は自力で片付けられたり、自分で業者を探して片付け依頼をしたりできますが、
確実にうまく片付けを進めるには当サイト「みんなの遺品整理」のご利用がおすすめです。
みんなの遺品整理は片付け業者を探せるサービスで、ご依頼者様の実家のスムーズな片付けを以下4つの点からサポートさせていただきます。
①生前整理業者やゴミ屋敷清掃業者など全国600の業者と提携
みんなの遺品整理では600もの業者と提携しております。
実家の片付けにおいて依頼をおすすめする生前整理業者やゴミ屋敷清掃業者とも多数提携しているため、ご実家の状態に合う業者を探していただけます。
提携業者は全国におりますので、ご実家近くの業者を探していただき、依頼いただくことも可能です。
【当サイトの業者検索画面】
②立ち会いなしで片付けに対応する業者も多数
ご依頼者様の立ち会いなしで片付けに対応する業者とも多数提携しております。
遠方だったり、多忙だったりしてご実家へ行くことが難しいご事情を抱えていても、片付けをお任せいただけます。
③厳しい審査をパスし、実際に利用した方からの評判も高い業者と提携
提携している業者は厳しい審査をパスし、実際にご利用いただいた方からの評判も高いです。
特に立ち会いなしでご依頼いただく場合、本当に信頼できる業者であるか不安なことも多いと思いますが、
みんなの遺品整理で業者を探しご依頼いただければ質の高いサービスをお受けいただけます。
評判の高さは、当サイトの各業者の紹介ページの口コミ・評判でご確認いただけます。
【当サイト提携の業者・ワンステップサービスの例】
④一度に3社見積もりが可能
みんなの遺品整理で業者検索画面でお探しいただいた業者には、そのままサイト上で一度に3社まで見積もり依頼が可能です。
個別に見積もり依頼していただく必要はありません。
一括で複数の業者へ見積もりを依頼していただけるので、作業料金もすぐに比較できます。
これまで片付け業者を探すサービスをご利用になったことがない方でも、依頼者様の状況にあった片付け業者を選ぶお手伝いをさせていただいています。
・お電話によるご相談窓口
・インターネットでの問い合わせによるご相談窓口
上記2つのご相談窓口でサポートさせていただきます。ご相談窓口のご利用料金は発生しません。
片付け業界の知識が豊富なスタッフが対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
まとめ
実家の片付けを考えているのであれば、実家の片付けにおいて重要となる3つのポイントの理解から始めるのがおすすめです。
実家の片付けにおいて重要となるポイント ・実家の片付けを始めるのに良いタイミングを知る ・実家の状態に合う片付け方法を知る ・実家の片付けを始める前に知っておくべきことを理解する |
1. 実家の片付けを始めるタイミングは「生前整理」と「遺品整理」の2つで、おすすめは生前整理のタイミングです。
2. 自力で実家を片付ける場合、次の手順を踏むとスムーズに進みます。
ステップ①片付けの計画を立てる ステップ②物の仕分け方法を決める ステップ③不用品の処分方法を決める ステップ④計画と物の仕分け方法に従って片付ける ステップ⑤残った物を収納していく |
実家を片付ける方法としては他に業者に依頼する方法があり、
どちらを選ぶかはそれぞれの片付け方法のメリットやデメリット、実家の状態を踏まえて選ぶのがおすすめです。
自力で実家を片付けられないのであれば、次の手順で業者に依頼すると失敗が少ないです。
ステップ①実家の状態にあった業者を探す ステップ②複数の業者に見積もり依頼をする ステップ③事前対応が丁寧な業者に依頼する |
3. 実際に実家の片付けを始める前に知っておくべきことが3つあります。
これらを知っておけば、親と大きなトラブルを起こしにくくなります。
①親世代は物を捨てるのをもったいないと思う人が多い ②実家の片付けを親に納得してもらうのは難しい ③自力で実家を片付けられない場合もある |
生前整理のタイミングで早く実家を片付けることはメリットもありますが、デメリットもあることも事前に知っておきましょう。
【メリット】 1. 親が安全な環境で元気に暮らせる 2. 重要な貴重品や書類を見つけやすくなる 3. 後で物を処分する負担が減る 【デメリット】 1. 親がストレスを感じるかもしれない 2. 兄弟姉妹と作業や費用の負担についてトラブルになる恐れがある |
この記事が、実家の片付けを考えている方にとってお役に立てることを願っています。
【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】
遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。
遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。
法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。
【執筆者:みんなの遺品整理事務局】
東証プライム市場上場の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。
はじめての遺品整理でも、専門知識が豊富な相談員が中立な立場で、無料アドバイスをさせていただきます。大切な人の生きた証を残しつつ、気持ちよく次の世代へ資産や遺品を引き継ぐために、私たちは、お客様一人一人に最適なお手伝いができる情報提供・業者のご提案を致します。
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