近年話題となっているゴミ屋敷。放置しておくと行政代執行を受ける場合もあります。では、なぜゴミ屋敷は生まれてしまうのでしょうか?この記事では、部屋をゴミ屋敷にしてしまう人の心理、ゴミ屋敷の予防法や解決策についてご紹介していきます。

家がゴミ屋敷になる人の特徴は?予防策もご紹介

ご実家のお片付けにお困りですか?

みんなの遺品整理では、全国887社優良遺品整理業者から
複数業者の相見積もり・全国即日対応可能

あなたの地域の業者はいくら?希望に合う業者を探す

みんなの遺品整理 お客様相談窓口

相談無料

  • 複数見積もり可(最大3社)
  • 買取対応などの相談も◎
  • 即日・最速対応業者をご案内

※ゴミ屋敷になる人にはさまざまな要因があります。どのように対応すれば良いかわからない方は、下の記事もぜひご一読ください。


ゴミ屋敷に住む人の8つの心理|適切に対処する方法を解説
ゴミ屋敷は病気が原因?可能性の高い6つの病気と対処法を解説

 

【動画で解説!】ゴミ屋敷になってしまう人の心理と特徴

ゴミ屋敷になってしまう人の特徴

最初は綺麗だった部屋が気づけばゴミ屋敷に…ゴミ屋敷になってしまう人にはどのような心理や特徴があるのでしょうか?

 

① 片付けが苦手

誰にでも得意不得意はありますから、片付けが苦手な人もいます。

「片付け方がわからない」「片付けるつもりで物を取り出していたらどんどん散らかってしまった」お困りの方も多いでしょう。

 

② 散らかっていても抵抗を感じない

中には部屋がゴミだらけでも気にならない人もいます。

食事スペースや就寝スペースなど、最低限の生活空間があれば周りが散らかっていても大丈夫、と思うタイプの人です。

 

③ 多忙で片付ける時間がない

対して、片付けたくでも時間がなくて片付けられない、という人も。仕事で帰りが遅く、翌朝も早いので、家では食事をとって寝るのがやっとというケースもあります。

休日は日頃の疲れをとるためベッドで休み、部屋の片付けに割く時間がないのです。

 

④ 身体的な問題で片付けられない

高齢者に多いケースです。高齢で足腰が弱ってしまうと荷物の整理ができなくなったり、ゴミ出しも思うようにできなくなったりしてしまいます。

また高齢でなくても、持病や怪我が原因で片付ける体力がない、という場合もあります。

 

④「もったいない」と思ってしまう

いざ片付けに着手したものの、「まだ何かに使えるかもしれない」「いつか使うときがくるかもしれない」と、不要なものまで溜め込んでしまう人もいます。

物は処分しないと増えていくばかりなので、思い切りも大切です。

 

⑤ 何らかの疾患によるもの

何らかの疾患が原因で片付けたくても片付けられない場合もあります。例えばADHDやアスペルガーといった発達障がいの場合、先天的な脳の機能障がいが原因で片付けることができないのです。

ADHDの場合には「片付けられない」、アスペルガーの場合には「捨てられない」といった特徴もあるようです。

またセルフネグレクト(自己放任)に陥っている場合にも、部屋が散らかっていること自体がどうでも良くなってしまい、片付けの意欲がわかなくなります。

〈参考記事〉セルフネグレクトとゴミ屋敷の関係

 

自分が何らかの疾患かもしれない、と不安な方は医療機関に相談してみましょう。

 

⑥ 孤独を感じている

身寄りがない、これといった地域的な繋がりもないなど、日頃から一人で生活している人の中には孤独を感じている方もいらっしゃることでしょう。

一人でいることの寂しさや不安を少しでも紛らわそうと周りに多くのものを置いたり、あるいは他人と会話する機会が少ないので自分の部屋がゴミ屋敷化していることに気がつかなったりもします。

 

ゴミ屋敷がもたらすデメリット

ゴミ屋敷がもたらすデメリットは多くあります。自分だけでなく、時には周囲の人にまで影響が及ぶことも。どのようなデメリットがあるのか順にみていきましょう。

 

① 身体的デメリット

ゴミ屋敷には多くのゴミが溜まっているので、ゴキブリやダニといった害虫や、ホコリ、カビが多く発生します。これらはアレルギーや喘息、発疹の原因にもなるので健康に悪影響を及ぼします。

 

② 精神的デメリット

ゴミ屋敷と化した部屋に友人や家族を招き入れるのは気がひけることでしょう。誰にも会わず、ゴミ屋敷で過ごしていると気持ちが鬱々としてきてしまいます。

 

③ 経済的デメリット

ゴミ屋敷では探しものが簡単には見つかりません。すると、また新しいものを購入してしまい、結果として出費がかさむことになるのです。

 

④ 思わぬ怪我に繋がることも

ゴミ屋敷では物が高く積まれていたり不安定な状態で収納されていたりします。このような状況下では、地震があって物が倒れてくる、足元においてあった荷物で転倒してしまう、といった思わぬケガをしかねません。

 

ゴミ屋敷を防ぐには

ゴミ屋敷には上で見たように多くのデメリットがあります。ゴミ屋敷にならないためにも予防策を知っておくことが大切です。基本的には「今ある物を減らし、新たなものは買わない」ということを心がけましょう。

 

① 今使わない物は買わない

「安いからまとめ買いしよう。いつか使うかもしれないし…」と言って今必要でないものを買うのはやめましょう。まとめ買いは物が増える直接的な原因です。必要なものは、必要なときにその都度買うようにしましょう。

 

② ゴミは毎回捨てる

ゴミは溜めてからまとめて収集日に出すのではなく、毎回の収集日に少量ずつでも出すように心がけましょう。一度でも後回しにすることで、だんだんと出すのが億劫になってしまいます。

 

③ 今使わない物は捨てておく

「今使わない物は買わない」と似ていますが、今使っていない物は捨てるようにしましょう。2年以上着ていない服や、いつか使うだろうと残しておいた紙袋、割り箸などは今後使う可能性が低いので思い切って捨ててしまうのが良いでしょう。

 

④ 元の場所にすぐしまう

使ったものは面倒でも毎回元の場所に戻すようにしましょう。こうすることで片付ける習慣がつきますし、探しものも見つけやすくなります。

 

ゴミ屋敷になってしまったら?

では、すでにゴミ屋敷にになってしまった場合にはどうしたら良いのでしょうか?自力での片付ける場合、業者に依頼する場合に分けてご紹介します。

 

自力で頑張る?業者に頼む?

まず、自力で片付けるのか業者に頼むのかを決めましょう。時間がある、体力がある、ゴミ屋敷と化している範囲が限定的、という場合には自力で行うのも良いでしょう。

対して、早く片付けたい、体力があまりない、ゴミ屋敷と化している範囲が広く、ゴミの量も多い、という場合には、費用がかかってしまいますが業者に依頼するのが得策です。

ご自身の状況や、部屋の散らかり具合を鑑みて判断してみましょう。

 

自力で片付ける場合

ゴミ屋敷を片付けるにあたり、まずはゴミ袋や軍手など必要なものを準備しましょう。また、あらかじめゴミの処分方法を確認しておくことも大切です。

 

基本的な流れは「仕分ける→処分する」

ペットボトルや弁当がらといった明らかなゴミは処分するべきですが、それ以外のものは仕分ける必要があります。「処分するもの」「残しておくもの」「保留用」の3つのダンボールを用意して仕分けていきましょう。

ただし多くの物を残しておいては、荷物の量が減らないので、「1年着てない服は捨てる」といったように厳しめの基準を自分で設定して仕分けるようにしましょう。

 

ポイントは「少しずつ」

「早く片付けたい」と思うあまり全ての範囲に一度に着手してしまうと、かえって散らかってしまったり、余計な時間がかかったりしてしまいます。

ゴミ屋敷の整理のコツは、時間も場所も区切りながら少しずつ進めていくことです。「今日は台所を片付ける」「明日は服の整理をする」といったように少しずつ目標を決めて片付けていくと効率的に進められます。

より詳細な片付け手順やコツは、下の記事にまとめてあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

〈参考記事〉自力でゴミ屋敷を片付ける方法

 

業者に頼む場合

「多少お金がかかっても、短時間で片付けたい」という方にはゴミ屋敷清掃業者への依頼がおすすめです。仕分け、ゴミの処分、部屋の清掃や、時には不用品の買取まで行ってもらえます。

 

料金は?

業者に依頼する場合、デメリットとして費用がかさむことが挙げられます。業者によって料金体系が異なり、パック料金を設定している業者、部屋の広さやゴミの量によって料金を設定している業者など様々です。

 

ここでは目安として、部屋の間取り別の料金をご紹介します。

間取り 料金相場 作業人数 作業時間
1R・1K 30,000円~80,000円 1~2名 1~3時間
1DK 50,000円~120,000円 2~3名 2~4時間
1LDK 70,000円~200,000円 2~4名 2~6時間
2DK 90,000円~250,000円 2~5名 2~6時間
2LDK 120,000円~300,000円 3~6名 3~8時間
3DK 150,000円~400,000円 3~7名 4~10時間
3LDK 170,000円~500,000円 4~8名 5~12時間
4LDK以上 220,000円~要見積もり 4~10名 6~15時間

 

また料金については、下のリンクからの記事でも詳しく解説しております。

〈参考記事〉ゴミ屋敷清掃業者の費用相場は?

 

安くて評判のよいゴミ屋敷業者を探す方法

ゴミ屋敷の掃除を業者に依頼する際に何よりも重要なのは、「しっかりとした安心できる業者に依頼すること」です。

いい加減な業者、ましては悪徳業者には依頼したくないものです。

また料金を安くしたい・出費を抑えたいというご要望もあるでしょう。私たちみんなの遺品整理は「安心×低価格×高品質」なサービスを多くのユーザー様に届けたいと考え、以下のサービスを提供しています。

みんなの遺品整理の「ゴミ屋敷の一括見積もりサービス」が選ばれている3つの理由

1、700社からの一括業者比較で最安値が見つかる!

・業界最安値級 (1K:15,000円~)

・複数社への一括見積もりで、本当に安い業者がわかる

・見積もり無料・追加料金一切なし

・高価買取とリサイクルでさらにお値引き

・全国700社以上の空き状況、希望エリアから業者をご紹介

 

2、安心して利用できる仕組みを実現

・個人情報がいきなり業者に公開されない

・専門アドバイザーに無料相談可

・上場企業基準の厳しい加盟審査

・遺品整理士の資格をもつ優良業者のみ紹介

・作業後の口コミアンケートで評判の良い業者を厳選

 

3、ご利用満足度98.1%!カンタンで手間まで削減

・1度の問い合わせで3社に一括見積もり

・業者に何度も説明する手間を省きます

・キャンセルや日程調整も代理対応

・忙しい方、遠方の方は立ち合いなしの作業可

・即日対応、ハウスクリーニング、消臭除菌まで豊富なワンストップサービス

 

ゴミ屋敷業者の審査基準について

また当サイトみんなの遺品整理は、遺品整理士認定協会と提携しており、遺品整理士が在籍する業者のみをご紹介しています。またご紹介する業者はすべて厳しい加盟審査をおこなっております。

 

全国10,000社以上いるといわれている業者の中から、

・法律を守って運営しているか

・過去にクレームや追加料金がないか

・電話対応や接客の質が良いか

 

などの項目で審査し、厳選して掲載しています。 700社以上の業者から料金、口コミ、スタッフ、サービス内容、作業事例、実際の支払い費用で比較できます。

 

安くて評判の良いゴミ屋敷業者への実際の支払い料金事例や口コミをみてみる(無料)

 

まずは無料相談のみでもOK

はじめてのゴミ屋敷でどうすればいいかわからないという方のご相談も受け付けております。

 

・料金や流れはどうなっているの?

・どの業者が良いのかわからない

・ホームページでみつけた業者は大丈夫?安心できる?

 

など気軽にご相談くださいませ。業界歴9年以上の業界知識の豊富なスタッフが回答いたします。

 

まずは無料相談・お急ぎの方はこちら

 

 

ゴミ屋敷に至るには何らかの心理状態や状況が大きく関係しています。

ゴミ屋敷に至る原因を突き止めることができれば、すっと気持ちも軽くなることでしょう。

【監修者:一般財団法人遺品整理士認定協会】

遺品整理業界の健全化を目的に2011年設立。

遺品整理士養成講座を運営し、認定試験・セミナー・現場研修などを実施している。

法令順守をしている30,000名を超える会員、1,000社を超える法人会員が加盟。法規制を守り、遺品整理業務を真摯に行っている企業の優良認定、消費者保護のための遺品整理サービスガイドラインの制定もおこなっている。

 

【執筆者:みんなの遺品整理事務局】

東証プライム市場上場企業の株式会社LIFULLのグループ会社である株式会社LIFULL senior(ライフルシニア)が運営しています。2017年より業界最大級の遺品整理・実家の片付け業者の比較サイト「みんなの遺品整理」を運営し、全国で累計件数30,000人以上の皆様からご相談・ご依頼をいただいております。

はじめての遺品整理でも、専門知識が豊富な相談員が中立な立場で、無料アドバイスをさせていただきます。大切な人の生きた証を残しつつ、気持ちよく次の世代へ資産や遺品を引き継ぐために、私たちは、お客様一人一人に最適なお手伝いができる情報提供・業者のご提案を致します。

ご実家のお片付けにお困りですか?

みんなの遺品整理では、全国887社優良遺品整理業者から
複数業者の相見積もり・全国即日対応可能

あなたの地域の業者はいくら?希望に合う業者を探す

みんなの遺品整理 お客様相談窓口

相談無料

  • 複数見積もり可(最大3社)
  • 買取対応などの相談も◎
  • 即日・最速対応業者をご案内